見出し画像

【WS】宝枝SAO

ご無沙汰しております。蒼流と申します。
連日の猛暑で冷房三昧につき、電気代の請求に震える7月末です。

6月30日にはウマ娘 プリティーダービーのブースターパック、7月21日にはSPY×FAMILYのトライアルデッキとブースターパックが発売され、各所で研究されているようですが、筆者は「カードの使用制限に関するルールの変更(2023年度後期6月更新)の影響を受けたSAO、かぐや、艦これのデッキを調整していました。

というわけで、古参プレイヤーとして、懐かしタイトルである艦これの紹介…といきたかったのですが、オーパーツがあるとはいえ流石に出力不足が否めず上手くまとまっていないので、2023年前期トップメタだったSAOのAnniversary軸デッキについて書いていこうと思います。
※互換名や俗語が出てくるので、それらがわかる人だと読みやすい内容です。


前置き

使用制限の変更で「真っ直ぐな道 アリス」が使用不可になり、レベル1から
「戦場に響く大音声 アリス」を展開することができなくなり、早期からの盤面制圧とリソース稼ぎが不可能となりました。

さらに選抜に手札交換とリソース変換を一手に担う「兄妹の絆 リーファ」、ループもできる山札調整要員の「パーティードレス ソルティリーナ」が追加され、構築の自由度にも制限がかかるようになりました。

元々選抜であったアンコール封じの「《血盟騎士団》ギルドリーダー ヒースクリフ」、8門構築の安定性を向上させる「《スプリガン》の剣士 キリト」と合わせると4種選抜になり、プール独自の強みになるカードを複数種類採用できなくなりました。

特に「パーティードレス ソルティリーナ」をコンボパーツとして採用したい「妖しい微笑み ユナ」「天真爛漫 ユウキ」は安定性に大きく寄与する「兄妹の絆 リーファ」が採用できない形になり、非常に苦しい状態です。

Anniversaryプールだとレベル2から強力なクライマックスコンボを使用できるのが「戦場に響く大音声 アリス」か「妖しい微笑み ユナ」に限定されるため、必然的に「戦場に響く大音声 アリス」続投が望ましいかなーという感じです。

構築コンセプト

「《マザーズ・ロザリオ》」を共有できるクライマックスコンボ持ちである「“マザーズ・ロザリオ”ユウキ」と「折れぬ闘志 アスナ」を採用することで、レベル2のクライマックスコンボ持ちである「戦場に響く大音声 アリス」を無理なく採用できる形とします。

素直にAnniversaryで固める場合には「想いを重ねて アスナ&キリト」を採用する方がデッキスロットの圧迫もなく、綺麗にまとまりはするのですが、クライマックスコンボのコストが重い上、先払いの割に効果が発動するかどうかは不確定なので、やや取り回しが複雑になってでも条件を満たせればダメージを刻める「折れぬ闘志 アスナ」の方が良いという判断です。

デッキレシピ

デッキログ:https://decklog.bushiroad.com/view/75703

採用カード説明

レベル0(19枚)

“情報屋”鼠のアルゴ(2枚)

イベントの色無視、新婚互換、控え回収の4枚集中持ち。
集中枠で2枚。

思い募る金木犀 アリス(4枚)

自ターン中に2500出る、所謂オカ研の亜種。
レベル0のアタック要員やレベル1キャラのサーチ要員として4枚。

兄妹の絆 リーファ(4枚)

所謂ドキテマ互換と手札1枚をストックに変換する効果を持っているヤバイカード。
1枚で2枚の手札を処理できる他、余剰分の手札があればストックに変換できるので想像以上に強いですね。
強気のマリガンにも寄与するので4枚。

また逢う日まで ユウキ&アスナ(4枚)

リバース時に自身を思い出にし、1ストックと手札のAnniversaryキャラをコストとすることで2ルックして1枚を手札に加える効果と、思い出にあると「思い出とともに アスナ&ユウキ」名称として扱う効果持ち。
効果が弱いのであまり採用したくないのだが、「折れぬ闘志 アスナ」のクライマックスコンボを使用するにはこのカードが思い出にないといけないので、なるべく労力をかけないで盤面に送れるように4枚。

再会の時 キリト(4枚)

登場時に自身のパワー+1500と控え室に送られた時に手札1枚をコストに4ルックしてAnniversaryキャラを手札に加えられる効果持ち。
青発生要員とストックを消費せずに手札を整えられる点を評価して4枚採用。

子供時代 キリト(1枚)

登場時に他キャラが2枚いれば1ドロー1ディスとクライマックス交換持ち。
クライマックス交換役として1枚。

レベル1(6枚)

“マザーズ・ロザリオ”ユウキ(4枚)

クライマックスコンボで5ルックしてAnniversaryキャラを手札に加えられる効果持ち。
レベル1のメインアタッカーなので4枚。

本音のぶつかり合い ユウキ(2枚)

コスト0以下のクロック相殺、1ストックと自身をコストに控えのキャラを回収する効果持ち。
確定で控え室のキャラを拾えるカードが欲しいので2枚採用。

レベル2(11枚)

戦場に響く大音声 アリス(4枚)

他のAnniversaryキャラ1体につき+1000される効果とクライマックスコンボで1回収1ストブ持ち。
レベル2のメインアタッカーなので4枚。

木陰で休憩 アスナ(2枚)

以前ほど潤沢にリソースは稼げないので、コスパのいい思い出拳を採用。
なるべく「戦場に響く大音声 アリス」を守りたいので2枚採用。

時穿剣の使い手 ベルクーリ(1枚)

登場時にハイライト互換効果。
邪魔なキャラをメインフェイズ中にどかしたい時に欲しいので1枚。

Infinite Weavers(2枚)

レベル応援と起動使用時に+1000、自身レストでクロックキック付与。
なるべく「戦場に響く大音声 アリス」を守りたいので2枚採用。

親子愛 アスナ&ユイ(2枚)

色無視、4面で出したら1ストック返還、アタック時に他キャラに最大4000パンプ持ち。
「戦場に響く大音声 アリス」のパワーパンプ役として2枚。色無視が嬉しい。

レベル3(6枚)

折れぬ闘志 アスナ(4枚)

登場時ヒールと11連撃クライマックスコンボ持ち。
Anniversary特徴がないが、「戦場に響く大音声 アリス」で回収できるので意外と集めるのは苦ではない。
コストの関係で大体2面連動できればいい感じ。
レベル3メインアタッカーなので4枚。

千年の旅路 アスナ(1枚)

4面早出しと千鳥ヒール、バトル中に自分がキャンセルすると手札に戻れる効果持ち。
レベル2帯のヒール要員として1枚。

そろって冒険 キリト(1枚)

いつもの光景互換。
アタック時に13500までパワーが出るので面取り性能が謎に高い。
「親子愛 アスナ&ユイ」を減らして2枚でもいいかも。

クライマックス(8枚)

《マザーズ・ロザリオ》(4枚)

レベル1、3のクライマックスコンボ担当。
トレジャー4枚としていますが、チョイスも悪くないのでお好みで枚数調整可能。

人界の守護(4枚)

レベル2のクライマックスコンボ担当。
4枚確定。

デッキの回し方

レベル置き場の色発生順は緑→黄→青が良いでしょう。

レベル0
マリガンはクライマックスとレベル0をキープでいいでしょう。
「兄妹の絆 リーファ」が既にある場合はクライマックスと「兄妹の絆 リーファ」のみキープで強気に入れ替えたいところ。
「再会の時 キリト」でアタックしていくのが理想的で、「思い募る金木犀 アリス」「また逢う日まで ユウキ&アスナ」も併用して「“マザーズ・ロザリオ”ユウキ」を集めていきます。

レベル1
「“マザーズ・ロザリオ”ユウキ」のクライマックスコンボでレベル1中のリフレッシュを目指しつつ、「戦場に響く大音声 アリス」を筆頭にレベル2のカードや、様々なカードにアクセスできる「本音のぶつかり合い ユウキ」「“情報屋”鼠のアルゴ」を集めていきましょう。
レベル1が終わるまでには「また逢う日まで ユウキ&アスナ」を思い出にしておきたいところ。

レベル2
「戦場に響く大音声 アリス」のクライマックスコンボで「折れぬ闘志 アスナ」や「木陰で休憩 アスナ」を回収しつつ、リソースを貯めていきます。

レベル3
「折れぬ闘志 アスナ」のクライマックスコンボでフィニッシュを狙っていきます。
場合によっては「そろって冒険 キリト」の効果も使っていきましょう。

終わりに

というわけでSAOの宝枝(トレジャーチョイス)デッキ紹介でした。
以前の安定性にはほど遠いですが、各レベル帯でクライマックスコンボが狙えるので、通常よりもちょっとお得な感じのデッキにはなってるんじゃないかなーという印象です。

そういえば8月はリコリス・リコイルの特別大会があり、4種類もPRカードを配るらしいです。

どのカードも結構採用したい効果をしているので、どうにか集めないといけないですね。

ちゃんと集められたら次回の記事にすると思いますが、集まるか非常に不安です。
リストが早めに出ていたら電撃文庫で追加がもらえたタイトルとかの記事もいいですね。

以上、ここまで読んでいだだきありがとうごさいました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?