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【WS】宝扉青ブタ

ご無沙汰しております。蒼流と申します。
気づけば新年度直前の3月末です。

今月は既存タイトルである「五等分の花嫁」「青春ブタ野郎シリーズ」「ホロライブプロダクション」に追加がされました。

「五等分の花嫁」「ホロライブプロダクション」は元々環境で戦えるパワーがあったことに加え、既存カードの強化に伴い主流ではなかったデッキタイプにも注目が集まっています。
「青春ブタ野郎シリーズ」については久々の追加となり、そもそもカードパワーが足りていなかった面があるので、新規カードを中心に据えるデッキタイプを模索中といったところでしょう。

というわけで今月調整していた「青春ブタ野郎シリーズ」のデッキについて書いていこうと思います。

※互換名や俗語が出てくることがあるので、それらがわかる人だと読みやすい内容です。


前置き

今回のブースターパックで新たに100種の追加がされ、合計は343種となりました。

レベル0では、待望の単レスト控え回収集中である「夢の続き 梓川 花楓」や、所謂オカ研互換にあたるレベル1以下サーチを持ちつつ、ノーコストで思い出を貯められる「積み重なる思い出 桜島 麻衣」が収録され、かなり必要札を集めやすくなりました。

レベル1のCXコンボは、4ルックしつつ返しまで高いパワーラインを維持できる「想いが巡る分かれ道 梓川 花楓&梓川 かえで」、任意の面にリバース要求ではあるものの山札サーチを付与する「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」、3ルックに加えて思い出に「積み重なる思い出 桜島 麻衣」があれば後払いのツインドライブを使用できる「不可思議のカルテ 桜島 麻衣」が収録され、選択肢が増えました。

レベル2は、自身をコストにバウンスを行える「進みたい道 梓川 花楓&鹿野 琴美」、2面に早出しクロック相殺を付与する「ハッピーパフェタイム 牧之原 翔子」、スタンバイと相性の良い2/2である「心に降り注ぐ不安 梓川 花楓」あたりはデッキ構築の幅を広げてくれるので嬉しい追加です。

非CXコンボ持ちのレベル3は、控えCX2枚以下で早出しできてヒールか相手の山札を上から10枚落とすかを選べる「踊る気持ち 豊浜 のどか」、所謂魔石互換にあたる相手のストックへ干渉できる効果を持つ「こぼれ落ちる涙 梓川 花楓」、4面早出しができるヒール持ちの「年下のかわいらしい女の子 牧之原 翔子」あたりが選択肢になってきそうです。

レベル3のCXコンボで目を引くのはやはり、早出し可能でリソース確保とバーンを使い分けられる「自分で決めた道 梓川 花楓」と、相手の山札へ干渉しつつ、複数回のバーンを放てる可能性がある「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」でしょう。いずれも十全に使うためのハードルは高めですが、得られるリターンは十分です。

また、旧弾のCXコンボ持ちをサポートするカードも複数収録されており、特に「不可思議のカルテ 豊浜 のどか」がサポートしている「クリスマスプレゼント 豊浜 のどか」は現代でも悪くはないスペックなのでこちらを主軸とするもの良いかもしれませんね。

構築検討

フィニッシャーの選定

新規のレベル3を使いたいので、今回は思い出を4種類用意して「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」を3面することを目標にしたいと思います。
「阿慈谷ヒフミ(水着)」を扱えない人間では「自分で決めた道 梓川 花楓」は難しい…

相性の良いテキストを持つ「二人きりのお泊り 桜島 麻衣」を配置してさらに上振れ要素を追加できるのもポイントですね。

思い出にするカード

最大出力で使用する場合は思い出が4種類必要になります。
今回の追加で思い出にできるカードも増えていますが、基本的には「積み重なる思い出 桜島 麻衣」「卒業生 桜島 麻衣」「新たな傷跡 桜島 麻衣」「大学合格 桜島 麻衣」での4種類をベースにするのが無難でしょう。

加えてゲーム中に触れる場合には「思い出の数々」を使用することで上記のいずれかを使えなかった場合に対応できるようにしておくとより達成しやすくなりそうですね。

その他にも思い出にできるカードはいくつかあるので候補にはなりますが、スペック的にあまり採用はしたくない感じがします。

あとは旧弾の「バニーガール先輩 桜島 麻衣」で「かけがえのない存在 桜島 麻衣」を思い出にすることでストック消費を抑えることもできますが、デッキスロットを圧迫するので要検討といったところでしょうか。

ストックの確保

1種は「積み重なる思い出 桜島 麻衣」でノーコストになりますが、残り3種は基本的に1ストックを消費するため、道中のストック消費多くなります。
アタックによるストックだけではヒールやサーチ、回収をする余裕がなくなってしまうため、別途ストックを確保する手段があると良さそうです。

手軽にストックを稼ぐ手段として「お見舞い 双葉 理央」でリバース要求の山上ブーストを行うか、「遠回りな解決法 梓川 咲太」で「買い物帰り 双葉 理央」をストックに埋める2パターンの内いずれかは採用したいところです。

レベル2での立ち回り

レベル3の早出しヒールは確定として、その他の面でもある程度相手の盤面を取れるギミックは用意しておきたいですね。

高パワーが出せて、CXがあればリソース確保もできる「当たり前の日常 麻衣」「瓜二つの姿 ランドセルガール」あたりは候補になるでしょうか。

複数面の早出しキャラを処理できる「ハッピーパフェタイム 牧之原 翔子」か、控え室にいればいつでも呼び出せる「デジャヴ ランドセルガール」も悪くはないでしょう。

レベル1のCXコンボ

ここまでの要素でメインギミックは赤、サブギミックが緑or青の2択になることが分かりましたので、レベル1のCXコンボ要員としては「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」「不可思議のカルテ 桜島 麻衣」のいずれかから選ぶことになりそうです。

それぞれのメリットとデメリットを書き出してみます。

「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」の場合

  • ◎CXのアイコンがトレジャーのためCXコンボが狙いやすい

  • ◎後列に配置しても使用できるCXコンボのため繰り返し使用しやすく、「お見舞い 双葉 理央」のレストコストにできる

  • ◎CXコンボによって得られるリソースの質が高い

  • ◎パワーパンプが他キャラにも振れるのでバッファーとしても使える

  • △山札の削り速度は遅めだが、圧縮の質は悪くない

  • ×パワーパンプ値と自身のパワーを合わせた合計値がCX込みで6500で、カウンターなどで容易に返される、7500ラインを踏みにいきにくい

  • ×CXコンボがリバース要求のため、踏みに行けない状況に弱い

  • ×「麻衣」ネームではないため「思い出の数々」の回収対象にできない

  • ×CXのアイコンがトレジャーのため、終盤にトリガーしても「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」のCXコンボの手札コストには使用できない

「不可思議のカルテ 桜島 麻衣」の場合

  • ◎CXのアイコンがカムバックのため、「思い出の数々」の疑似リフレッシュ効果を使え、「二人きりのお泊り 桜島 麻衣」の上振れ要素を引き当てる確率が増す

  • ◎パワーパンプ値と自身のパワーを合わせた合計値がCX込みで7500ラインに届いている

  • ◎「大学合格 桜島 麻衣」でサーチ、「思い出の数々」で回収できる

  • △山札の削り速度は速いが、圧縮になるかはめくり次第

  • ×CXコンボによって得られるリソースの質がめくり次第

  • ×「積み重なる思い出 桜島 麻衣」が思い出にないとパワーが低く、後払いのツインドライブも使えない

  • ×後払いツインドライブが強制なのでめくり具合を見て後から決める運用はできない

といった感じでしょうか。
どちらも長所短所がありますが、「不可思議のカルテ 桜島 麻衣」の方がしっかり噛み合うようにデザインされていますね。
「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」は後列でも使用できるCXコンボで「お見舞い 双葉 理央」と合わせてCXがある限り継続的にリソース獲得を狙えるのが大きなポイントです。

個人的には継続的に後列でリソースを稼ぎつつ、前列に高パワーキャラを配置して相手のキャラを踏んだり、思い出要員をバトルキャラとして運用しやすくなる点を評価して、今回は緑をサブギミックにしたいと考えました。

こういう感じで無理なくリソース維持しつつ思い出を作りたい

デッキレシピ

デッキログ:https://decklog.bushiroad.com/view/5YH3N

採用カード説明

レベル0(20枚)

時間と記憶 桜島 麻衣(4枚)

CIPで自分の山上から2枚を控え室に置き、そのターン中自身のパワーをそれらのカードのレベル1以上のカード×1000パンプする自動効果と、対面がリバースした時に他の自キャラをレストして後列の空き枠に動かす自動効果を持っています。
所謂霞互換にあたるカードで、主にレベル0での多面アタックを補助する役目です。
落下効果が強制の上にパンプが不確定値のため非常に使いづらいのですが、後述の「もう一つの世界 梓川 花楓」との噛み合いのよさを評価して4枚採用です。

お兄ちゃんと一緒に 梓川 花楓(1枚)

CIPで1ストックと手札のCX1枚をコストに控え室のCXを回収する自動効果と、自キャラ2枚レストをコストに自キャラのパワーをそのターン中+2000する起動効果を持っています。
CX入れ替えは新弾で「温もり感じる粉雪 双葉 理央」が追加されましたが、あちらは交換先が山札であり、今回の構築では不要とした側のCXは控え室にある方が都合がいい場面が多かったので旧弾のこちらを1枚採用。
2000パンプもたまに使うのでおまけとしては悪くありません。

夢の続き 梓川 花楓(1枚)

自分がCXをトリガーした時自分の山上1枚を見てそのままにするか控え室に置きつつ、自キャラのパワーをそのターン中+1000する自動効果と、1ストックと自身レストをコストに控え回収の4枚集中を行う起動効果を持っています。
基本的に後列枠は「お見舞い 双葉 理央」と「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」にしておきたいところではありますが、ゲーム中盤以降にCXを貼れないターンや、リフレッシュ直前の山札にCXが多く含まれている際に控え集中が欲しくなりますので1枚採用です。
CXトリガー時の効果はかなり強いので忘れずに処理するように。

お見舞い 双葉 理央(2枚)

500応援の永続効果と、自キャラ2枚レストをコストとして自キャラ1体にそのターン中、対面リバース時に自分の山上から1枚をストックにする自動効果を付与する起動効果を持っています。
ストック稼ぎ要員として後列に常駐させておきたいカードではありますが、被りは弱いので2枚の採用です。
レストコストに自身を含む必要がないので、後列枠を譲る際には前列でアタックしたり、自身の効果で控え室に送られる「もう一つの世界 梓川 花楓」や「おかしな出来事 梓川 咲太」を2枚をレストすることで1ターン中に複数回使用することもあります。

青春はパラドックス 双葉 理央(2枚)

CIPとPIGで1ストックと手札1枚をコストに控え室のキャラを回収する自動効果と、アタック時に相手の前列キャラ1枚のパワーをそのターン中-1000する自動効果を持っています。
レベル0のパワーラインが全体的に低く、パワーの補正をしつつ手札を整えられるカードとして2枚採用。

卒業生 桜島 麻衣(2枚)

自分がカムバックアイコンのCXをトリガーした時に自キャラ2枚までのパワーをそのターン中+1000する自動効果と、1ストックとスタンドしている自身を思い出にすることで、自分がレベル2以上なら自分の山上から2枚まで見て1枚を手札に加えて残りを控え室に置く起動効果を持っています。
起動効果のコストがスタンドしていないといけないので「お見舞い 双葉 理央」のレストコストしつつ同ターン中に思い出に送ることはできませんが、
加えるカードの種別が指定されていないのでCXを探す役としても悪くありません。
レベル2からではありますが、ゲーム中必ず使うので2枚の採用です。

積み重なる思い出 桜島 麻衣(4枚)

CIPで1ストックと山上から1クロックをコストに、山札からレベル1以下のキャラをサーチする自動効果と、自身のアタック終わりか自身がリバースした時に自分の思い出が1枚以下なら自身を思い出にする自動効果を持っています。
所謂オカ研互換にあたるカードで、自傷しつつ必要札をサーチでき、その後無料で思い出を増やせるパワーカードです。
序盤を支えるキーカードで、ゲーム中1枚は思い出にする必要があるので4枚採用。

もう一つの世界 梓川 花楓(4枚)

CIPで相手のキャラ1枚に次の相手のターンまで他の枠に動かせない永続効果を与える自動効果と、1ストックと自身をコストに自分の山上から4枚まで見てキャラを手札に加え、残りを控え室に置く起動効果を持っています。
山札を削りたい時、ストックを消費したい時に活躍するカードです。
普通のデッキであればそこまで大量に採用する必要はないと思いますが、レベル0時に「時間と記憶 桜島 麻衣」と合わせ引きしていると、移動ロック付与後に後列へ戻して次ターンに4ルックの動きができて無駄がない点、2枚被っても「お見舞い 双葉 理央」のレストコストにすることで実質1回は無料にできたりする点を評価して、今回は多めに4枚の採用。

レベル1(8枚)

想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵(4枚)

自分のCXがCX置場に置かれた時にそのターン中、自キャラ1枚へパワーを+1000し、対応CXの場合はCXコンボで自キャラ1枚へ対面リバース時に山札からキャラ1枚をサーチする効果を付与する自動効果を持っています。
リバース要求ではありますが、後列にいても発動する上に好きな面に付与でき、パンプ効果もあるので比較的通しやすくはなっています。
山札からキャラをサーチするので、次ターンに使用する想定のキャラを用意しやすく、山札内におけるCXの絶対数を落とさず堅実に圧縮ができるのが魅力です。
「お見舞い 双葉 理央」のレストコストとしても最適で、ゲーム中に触れる機会が多ければ多いほど強いので4枚採用。

久々の対面 梓川 花楓(1枚)

他の自キャラアタック時に自身のパワーをそのターン中他の自分のキャラ×500パンプする自動効果と、手札のキャラ1枚をコストにアンコールできる自動効果を持っています。
登場に1ストックかかるものの、継続的に10000のパワーでアタックできるので、パワーラインが高めの相手に対しては重宝します。
被りが弱く、対面によって使うかどうか分かれるので1枚採用です。

おかしな出来事 梓川 咲太(1枚)

手札1枚と自身をコストに控え室のキャラを回収する起動能力と、自身レストをコストに自キャラ1枚のパワーをそのターン中+1500する起動効果を持っています。
新弾で同様の回収効果を持った「これから続く夢のカタチ 牧之原 翔子」が追加されましたが、ついでで1500パンプができる点を評価。
ストック消費なしで控え室から回収ができると助かる場面は多いので1枚採用。

新たな傷跡 桜島 麻衣(2枚)

自身リバース時に対面がレベル1以下ならリバースさせられ、1ストックと手札1枚に加えて自身を思い出にすることをコストに山札からキャラを1枚サーチする自動効果を持っています。
相手のキャラを踏みつつ、思い出を稼ぎながらサーチを行える優秀なカードで、レベル1の高パワーカードでもリバースさせられるので「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」のCXコンボとも相性が良いです。
ゲーム中必ず1回は使用したいので2枚採用。

レベル2(6枚)

当たり前の日常 麻衣(3枚)

CIPでそのターン中自身のパワーを自分のキャラ数×1000パンプする自動効果と、対面リバース時に自分のCX置場にCXがあれば、控え室のキャラを1枚ストックに置ける自動効果を持っています。
CXと合わせることで、そのターン中は実質ストック消費なしの最大13000アタッカーとして運用でき、レベル2以降の「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」のCXコンボの付与先の筆頭候補です。
緑の発生要員的な部分も含めて3枚採用。

ハッピーパフェタイム 牧之原 翔子(1枚)

CIPで自キャラ2枚までにそのターン中、リバースした時バトル相手のレベルが相手のレベルより高いなら相手のクロックの上から1枚を控え室に置くことができ、置いた場合は対面キャラをクロック送りにする効果を付与できる自動効果を持っています。
1枚で2面の早出しに対応できるスペックのあるカードで、早出しでの面制圧を狙ってくる相手に対して有効なカードです。
対面によって使うかどうかといったところなので1枚採用。

大学合格 桜島 麻衣(2枚)

アタック時に自分の思い出置場の異なるカード名のカードが2枚以上あるなら自身のパワーをそのターン中相手のキャラ×1500パンプする自動効果と、スタンドしている自身を思い出にすることで山札から「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」か「不可思議のカルテ 桜島 麻衣」を1枚サーチする起動効果を持っています。
このリストだとサーチ先が4枚しかないので若干使い勝手が悪いのですが、
地味にソウル2かつ、単体でパワーも12500出るのでアタッカーとして使うこともできます。
メインフェイズ中に思い出を増やせる点を評価して2枚採用。

レベル3(8枚)

時間と記憶 牧之原 翔子(2枚)

自キャラが4枚いれば早出し可能になり、自分の他キャラのパワーを+1500する永続効果、CIPで自分の山上から自キャラの枚数まで見て、1枚を手札に加えて残りを控え室に置く自動効果を持っています。
自キャラを控え室送りにして早出しメタをしてくる助太刀を食らうとパンプ値がなくなるわ、「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」「当たり前の日常 麻衣」の効果トリガーにするリバースキャラがなくなるわで破産することがあるので、このタイプの助太刀を採用している相手には慎重に扱う必要がありますが、ゲーム中盤~終盤にCXを探したり、余剰ストックを消費したい場合に重宝するカードで、緑の発生要素という役割も含めて2枚採用。

黄昏の夕空 梓川 かえで(2枚)

自キャラが4枚いれば早出し可能になり、CIPで1点ヒールしつつ、自分の山上1枚を公開してレベル1以下ならストックにできる自動効果を持っています。
パワーは低めですが、1ストックで1点ヒールになる可能性があり、早出しヒール界でも上位に位置するカードです。
ヒールプランの時に多面する可能性もあること、アクセスのしやすさを上げるために2枚採用。

君と過ごした一年間 桜島 麻衣(4枚)

CIPで1点ヒールする自動効果と、アタック時にCXコンボで手札5枚以下かつ自分の他キャラが3枚いるなら、1ストックと手札のキャラ1枚をコストにすることで、自分の思い出が4種以上なら3回、3種以下なら2回、相手の山下から2枚を控え室に置き、それらにCXがあるなら相手に2ダメージを与える効果を発動する自動効果を持っています。
準備が必要なうえにコストも軽くないですが、相手の山札を崩しつつバーンを行える効果なので、それなりのダメージを見込めるフィニッシャーで、思い出3種以下や2面でのCXコンボだと出力がかなり下がるので、4種+3面は徹底したいところです。
当然4枚採用。

クライマックス(8枚)

照れ隠し(4枚)

「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」のCXコンボで使用するため4枚。

ふたりだけのキス(4枚)

「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」のCXコンボで使用するため4枚。

デッキの回し方

レベル置き場の色発生順は緑→赤が基本。
思い出に行くカードが4種類ぴったりなので、タイミングがあるなら逃さないように。

マリガン
レベル1で使用する「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」「照れ隠し」と、レベル0はキープ。

レベル0
「積み重なる思い出 桜島 麻衣」で1ストックを消費する都合上、先攻でも1ターン目に1アタックはしておきたいところ。
後攻や先攻2ターンには「時間と記憶 桜島 麻衣」でのリソース温存を当てにしつつ、「積み重なる思い出 桜島 麻衣」と後列に戻す想定の「もう一つの世界 梓川 花楓」「お見舞い 双葉 理央」あたりでアタックしていきます。

こんな感じでアタックできてるのが理想

レベル1
「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」のCXコンボを多面で狙っていきます。
4面+「お見舞い 双葉 理央」が理想盤面ではありますが、流石にそこまで上手くはいかないですし、手札上限に引っかかる場合もあるので、3面+「お見舞い 双葉 理央」+αを目指すことが多いです。
控え回収系のカードや、次弾のCXを探しに行けるカードをサーチして連打を狙いましょう。

この盤面ならかなり上出来

レベル2
引き続き「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」のCXコンボを多面で狙っていきたいですが、パワーラインが上がっている場合は、2面+「当たり前の日常 麻衣」+αとなる形が多いです。
「卒業生 桜島 麻衣」「大学合格 桜島 麻衣」あたりをサーチして、思い出3~4種にしつつ、手札に「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」「ふたりだけのキス」を集めていきます。
ストックが十分な段階になったら、後列は「夢の続き 梓川 花楓」にバトンタッチでOKです。

大体こんな感じでアタックしていってる

レベル3
「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」のCXコンボでリーサルを狙います。
1面につき1ストックと手札1枚を消費するため、返しのリソースはほとんど残りません。
3-0からは十分倒せるスペックですが、2-5はやや上振れ、2-4以下はかなり上振れないと難しいかなという体感なので、相手が2-5か2-4でリフレッシュ直前ならリーサルを狙うくらいがちょうどいいのかなと思っています。

採用したりしなかったりしたカード

策士 桜島 麻衣

思い出要員だけど行きのパワーが3000出るのが強み。
クロック0だと使えない、クロックから拾いたいのがないと微妙。

天然アイドル 広川 卯月

1クロックでXルックしつつ、何でも加えられるのでCX探しに最適でソウルも2出るのでダメージも増やしやすいのが強み。
早出しメタ助太刀に怯えなくていいXルックなので正直入れたいカード。「もう一つの世界 梓川 花楓」の枠を1つ譲ったりまた抜けたりを繰り返しています。

キュートなウェイトレス 古賀 朋絵

序盤の山削り要員と緑発生に最適。
残存効果やマーカー剥がしに使えるブリンク持ちなのでメタ要素としても悪くない。

夕焼けの帰り道 梓川 咲太

1帯のサブアタッカー枠としてはありだが、レベル1の枠がもうカツカツ。

おでかけ 梓川 花楓

レベル0で相手を踏みにいけてアドが出るかもしれない枠としてはアリ寄り。「時間と記憶 桜島 麻衣」から強制2落下のパワー不安定をなくした代わりに後列に召喚できるかは不明で質も担保できないので今回は「時間と記憶 桜島 麻衣」を優先。

二人きりのお泊り 桜島 麻衣

8カムバックなら上振れ要素として採用したいところだが、4カムバックなので期待値も低めということで枠を譲る形に。

お風呂上がり 梓川 花楓

行きの盤面はある程度取れて順調にゲーム運びができていれば使えるリソースもあるので正直入れたい。枠の都合で入ったり抜いたりしている。

思い出の数々

かなり強いがイベントのためサーチ、回収ができなくて、「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」が回収できないのもあって徐々に枚数を減らしていって最終的には0に。8カムバックなら入れ得だと思います。

温もり感じる粉雪 双葉 理央

CX入れ替え兼山札削り要員として採用できるが、山札向きの入れ替えなので不要な方のCXを山札に戻す形になるが、
カムバック→トレジャーに入れ替える時:「想い運ぶ桜の花 古賀 朋絵」のCXコンボを連打したいので山札からトレジャーを抜かない方が強い
トレジャー→カムバックに入れ替える時:「君と過ごした一年間 桜島 麻衣」のCXコンボを使ってる時なので山札にトレジャーがない方が強い
ということで絶妙に噛み合ってない。

これから続く夢のカタチ 牧之原 翔子

行きに1500しか出ない上に相手のキャラ前に移動する3000移動なのであまり返ってこない。
採用するメリットを見出すなら青発生ができる控え回収にワンチャン返ってくる移動くらいの認識にしておくこと。

仲良し姉妹 桜島 麻衣

序盤は控え室が肥えていないので使いづらい。
パワーも2000と低めであまりメリットがなさそうだった。

デートの誘い 桜島 麻衣

パワーは出ないが手札消費をおさえつつ思い出を増やせるのが強み。
枠があったら1、2枚程度入れるのはアリ。

シスコンアイドル 豊浜 のどか

先攻で置くカードとしてはおそらくプール内では最適になりそうなカード。
落下で破産する割には3500は単騎では取りに行けないということで今回は見送り。

ラプラスの悪魔 古賀 朋絵

いつでも嬉しい2ルックにレベル0の低いパワーラインを補助できるパンプ効果持ち。
山上2ルックはかなり魅力ではあるので、「青春はパラドックス 双葉 理央」と枠の取り合いをしている。

SD 古賀 朋絵

単体で8000出るレベル1サブアタッカーで、キャラ2枚戻しが時折光るワザップもある。枠の都合で抜けていった。

“シュレディンガーの翔子さん”牧之原 翔子

自分をレベル0だと思い込んでいるレベル3やレベル0のリバース時効果、PIGを許さないウーマン。
アタック時山上2ルックも序盤のトレジャーをトリガーする可能性に繋がるので悪くなく、常に「時間と記憶 桜島 麻衣」と枠の入れ替えを検討している。

終わりに

というわけでトレジャーカムバック(宝扉)構成の青ブタデッキについて書いてみました。

CXコンボが連打できていると凄い量のリソースになる反面、そうでない時が微妙になってしまうので、要調整ないし素直に8カムバックの方がいいかなとも思ってきています。
まだまだ納得のいっていない部分はあるので調整は続けたいところですね。

来月はブースターパック 葬送のフリーレンが発売になるので、おそらくそちらのカードを使ったデッキについて記事にするのではないかと思います。

以上、ここまで読んでいだだきありがとうごさいました。


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