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【WS】扉枝4色パズドラ

ご無沙汰しております。蒼流と申します。
今月は5月病の症状が辛かったですが何とか6月まで生き延びれそうです。

リコリス・リコイルは買うと決めていたので、その前後に新弾は買わないだろうと思っていたら、パズル&ドラゴンズの公開カードが中々に面白かったので、発売日当日に「これが久々のパズドラTCG新弾か~」と言いながら、R以下4コン+シングルでほぼRR以下4コン分カードを買ってしまいました。

ほぼデザイナーズ構築なので紹介ってほどでもないのですが、カムバックチョイスの4色パズドラデッキについて書いていこうと思います。
※互換名や俗語が出てくるので、それらがわかる人だと読みやすい内容です。


前置き

最近のブースターにしては珍しく、各カードの特徴が統一されていないためクセが強く、デザイナーズ以外で組むのは中々難しいプールになっています。

構成としては
4色推しのカムバックチョイス

アグロ推しの8トレジャー

ドラ推しのゲートチョイス

この3タイプが実戦レベルで戦えそうなラインを満たしていそうで、中でもゲートチョイスにおけるレベル3のクライマックスコンボを持つ「甘美の零龍喚士・ネイ」は、状況次第でレベル2前半の相手すらレベル4まで押し込めるほどの火力があり、パズドラのデッキについてはしばらくこのタイプが主流になると思われます。

まあそれはそれとして、今回は筆者が使いたがっていた4色推しのカムバックチョイスについて書いていきます。

構築コンセプト

「あなたの舞台のキャラの持つ色の合計が4色以上」の場合に高い効果を発揮できるカードが複数あります。

レベル0には1ターン中に2度任意のキャラにパワーパンプを行える「森衣の大魔女・アルジェ」、レスト1コストで5枚集中を行い、ヒット数に応じて控え回収とパワーパンプを行える「演舞の青龍姫・カリン」。

レベル1にはクライマックスコンボでカードを2枚増やすこともできる「ラー&ホルス」、レベル2ガッツンダーと条件付きストックブースト持ちの「親愛の紅龍刀士・アキネ」、登場時に手札1枚をコストに3ルックして何でも手札に加えられる「競合の龍契士・リクウ&ディステル」。

レベル2にはパワー13000とレベル2以上のキャラをリバースさせると1ドローができる「賀正の天陽神・アテン」、全体レベル比例応援とレスト1コストでクロック回収が可能な「彩妖精の水彩幻画師・アトリ」。

レベル3には盤面参照の早出しヒールに手札アンコール持ちの「初雪の大魔女・リーチェ」、クライマックスコンボでソウル-3の防御札を回収しつつ、2点バーンを追加で行うことも可能な「繋想の彩龍喚士・イデアル」。

「あなたの舞台のキャラの持つ色の合計が4色以上」という少し面倒な条件を達成することで、通常のカードよりも多くアドバンテージを獲得できたり、柔軟な選択肢を提供してくれるのが強みと言えるでしょう。

「あなたの舞台のキャラの持つ色の合計が4色以上」の条件達成については、舞台にいると「森衣の大魔女・アルジェ」が黄を、「彩妖精の水彩幻画師・アトリ」が青を、「繋想の彩龍喚士・イデアル」が赤を追加で獲得するため、これらを活かして達成を狙っていきます。

Lv0~1は後列に「森衣の大魔女・アルジェ」と「演舞の青龍姫・カリン」を配置し、前列に赤を配置することで達成

Lv2からはLv0~1と同様でも問題ありませんが、黄のキャラを前列に配置していく場合には「彩妖精の水彩幻画師・アトリ」でパワーラインの上昇も狙えます。

Lv3の理想盤面としては「繋想の彩龍喚士・イデアル」3体のクライマックスコンボに「彩妖精の水彩幻画師・アトリ」を2体添えて返しまで14500ラインでソウル-3を3回使える!といった形になります。(要求値が高いのでどこかで妥協するとは思いますが)

デッキレシピ

デッキログ:https://decklog.bushiroad.com/view/3GFGR

採用カード説明

レベル0(18枚)

アマテラス&ツクヨミ(4枚)
雪精互換のような効果とアタック時に任意のキャラへ1500パンプ持ち。
ストック消費なしでレベル1以下のキャラならなんでも加えられるので、序盤のパーツ集め、黄色発生役として4枚。

森衣の大魔女・アルジェ(4枚)
色補助とターン中2回任意のキャラへパワーパンプ持ち。
レストで+1000、4色達成時はクライマックスフェイズに+1500の2回に分かれているため、パワーラインの調整がし易い。
序盤はこのカードがないと4色達成の黄緑担当なのでかなり重要になるのだが、ここにサーチの手間をかける余裕があまりないため、緑色の発生役も兼ねて4枚。

親愛の癒し手・アリナ(4枚)
正面に2コストアンコール付与のデメリットと舞台から控え室に送られた際に1コスト1クロックで4ルックしてレベル1以上を加える効果持ち。
このプールでは貴重な序盤から手札を増やせる可能性があるカードで、「アマテラス&ツクヨミ」と併用してレベル1を集めます。
最初この枠は「城下の大魔女・マドゥ」だったのですが、他のカードに触れる点と、「演舞の青龍姫・カリン」のクロック入れ替えにおける選択肢が増えることもあり、現在はこちらを採用しています。赤色の発生役も兼ねて4枚。

初日の朱雀姫・レイラン(1枚)
登場時のトップチェックでレベル2以上ならストックブーストと、クライマックス交換効果持ち。
運が良ければストック消費なしでクライマックス交換ができるので結構強いです。基本的には保険枠なので1枚。

演舞の青龍姫・カリン(4枚)
登場時にクロック交換と、4色達成時限定の5枚集中持ち。
序盤から4色達成の青担当とクロック交換によるパーツ集めを行いつつ、中盤からは集中によるアドバンテージ獲得も狙います。
集中が4色あるときしか使えないのが惜しいが、パーツ集めもできて腐らないため4枚。

楽園の観察者・メタトロン(1枚)
登場時に手札1枚と1コスト1で控え回収と、相手がクライマックスを置いたら自身をストックに飛ばす効果持ち。
集中以外でメインフェイズに控え室へ触れるカードが欲しかったので1枚採用。

レベル1(8枚)

ラー&ホルス(4枚)
アタック時に自身のパワーが+2000され、クライマックスコンボでアンコールステップにレベル2以上回収 or 4色達成していて正面がリバースしていれば3ルックして1枚手札に加えて1枚をストックブーストするデドダム効果持ち。
デドダム効果を使えれば通常よりも多くリソースを稼げるが、発動タイミングがアンコールステップのため、通常のアタック時にクライマックスをトリガーしていると、そのクライマックスを控え室に落とすのは結構大変になるのには注意が必要です。落としたい場合には3コストアンコールも検討しましょう。
レベル1のメインアタッカーとして4枚。
パワーパンプは永続ではありません()

親愛の紅龍刀士・アキネ(2枚)
4色達成でレベル2ガッツンダーを得る効果と、アタック時にクライマックスがあるならトップチェックしてレベル1以上の場合にストックブースト。
レベル2に対するメタとストックブーストで2役あって優秀ですが、枠の都合で2枚。要調整。

競合の龍契士・リクウ&ディステル(2枚)
自ターン中+3000と、4色達成なら登場時に手札1枚をコストに3ルックして何でも加えられる効果持ち。
クライマックスを山札の上から探しに行きつつ、とりあえず自身で5000出るので非常に使いやすいです。
こちらも枠の都合で2枚。要調整。

レベル2(5枚)

賀正の天陽神・アテン(2枚)
4色達成で自ターン中にパワー+6000と、レベル2以上のキャラをリバースさせたら1ドロー効果持ち。
単体で13000出るので各種パンプも合わせると大体のキャラを踏める上、おまけで1ドローがもらえます。
レベル3キャラを複数並べてくる対面では必要になるので2枚。

転生貂蝉(1枚)
登場時に任意のキャラ2体にパワー+1500と、自身を山札の下に戻して任意のキャラをバウンスする効果持ち。
高いパワーラインを崩せる便利枠として1枚。

彩妖精の水彩幻画師・アトリ(2枚)
色補助と全体レベル比例応援に加えてレスト1コストでクロック回収持ち。
基本的には色の都合的にレベル3で出すことになりますが、クロック回収目的でレベル2から出すことも。
レベル3で2面を最大ラインとする用で2枚。

レベル3(11枚)

初雪の大魔女・リーチェ(2枚)
4色達成で早出しと、登場時1点ヒールに加えて、自分の他キャラが3枚以上ならパワー+3500に手札アンコールを得る効果持ち。
早出し自体は簡単にできるのでレベル2帯のヒール役としては申し分ないです。
枠の都合で2枚。

樹望龍の癒し手・アリナ(1枚)
登場時に1コスト支払うことで光景互換効果か、1点ヒールと自身に+3000する効果持ち。
相手のストック崩しが目的で1枚採用。

繋想の彩龍喚士・イデアル(4枚)
自分の他のキャラが2枚以上なら自身のパワーを+1500と色補助、登場時1点ヒール、クライマックスコンボで防御イベント回収に加えて返しまで自身のパワー+1500に追加コストを支払うと2点バーンと効果が山盛りなカード。
イベントは控え室から回収しかできないので、回収効果が余ってしまう場合はそのままバーン効果の手札コストにしてしまいましょう。
レベル3のメインアタッカーなので4枚。

彩龍喚士の子・アルトゥラ(4枚)
名称指定の正面ソウル-3付与イベント。
3枚回収が目標にはなるので最大枚数の4枚。

クライマックス(8枚)

烈腕の紅戦帝・シーウルフ(4枚)
クライマックスコンボ目的で4枚。

望外の灰幻魔・イルミナ(4枚)
クライマックスコンボ目的で4枚。

デッキの回し方

レベル置き場の色発生順は赤→黄→緑が理想。

マリガン
「烈腕の紅戦帝・シーウルフ」を1枚までと「ラー&ホルス」とレベル0はキープ。

レベル0
「アマテラス&ツクヨミ」「親愛の癒し手・アリナ」「演舞の青龍姫・カリン」でレベル1と4色達成に必要なキャラを集めつつアタックしていきましょう。パンプ効果が豊富なので、対面を踏むのは結構楽です。

レベル1
ここからは常に前列に赤のキャラを供給したいので、手札に1枚は赤のキャラを残しながらプレイすることを心がけます。
「ラー&ホルス」のクライマックスコンボでリソースを稼いでいきましょう。対面がリバースしている場合でも、控え室のレベル2以上キャラが拾いたい場合はデドダム効果を使わないこともあります。
デドダム効果を複数回使える場合は「烈腕の紅戦帝・シーウルフ」が再び手札に加わることもあるので、連続でクライマックスコンボを狙うことも可能です。

レベル2
基本的には「初雪の大魔女・リーチェ」の早出しを行い、ソウル2でアタックすることを狙いますが、対面のキャラを割る必要がある場合は「賀正の天陽神・アテン」でリバースを狙います。
レベル3に向けて「繋想の彩龍喚士・イデアル」を集めつつ、余裕があれば「彩妖精の水彩幻画師・アトリ」も盤面に登場させていきます。

レベル3
「繋想の彩龍喚士・イデアル」のクライマックスコンボを狙います。
詰めの破壊力はそこまでないので、2ターンかけて倒す気持ちでプレイしましょう。
「彩龍喚士の子・アルトゥラ」を使っても耐えられないこともありますが泣かないこと。

終わりに

というわけでパズドラの扉枝(カムバックチョイス)デッキの紹介でした。

リソースを作る能力は高いものの、山札の調整やストックに埋まったクライマックスの救出をするのが難しく、思っていたよりも考えることが多いと感じました。

また、最近は詰めの火力が高くて「彩龍喚士の子・アルトゥラ」を3枚構えてても普通に倒されてしまうこともあって泣いてしまいました。

悲しみのあまり主流構築になりつつあるゲートチョイスの方も作成して、レベル2の相手を倒して気持ちよくなってしまいました。初日に使うかもということで「輝虹の花嫁・エスカマリ」を買っておいてよかったです。

来月こそはリコリス・リコイルのデッキを記事にしたいと思いつつ、6月13日のブシロードTCG戦略発表会で手持ちのSAOデッキが処されるのを震えて待ちたいと思います。

以上、ここまで読んでいだだきありがとうごさいました。

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