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たっくん杯優勝&多数入賞 【蒼波】解説

■ご挨拶

こんにちは😃

BS調整チーム【Shooting Star】です。

noteの更新は【超星】デッキ解説以来なので、かなり久しぶりです。
今回を機にどんどん更新していきたいと考えていますので、よろしければTwitterやnoteのフォローよろしくお願いします。🙇

■はじめに


契約編がスタートしてから少し時が経ちましたがみなさんどうお過ごしでしょうか?

公式の方でも、【解放祭】の開催や、【バトラーズカップ転生杯】【ワイルドバウト】の発表などと、界隈は盛り上がりをみせています。

今回は、新弾で追加された

青の契約デッキ【蒼波】

について解説していきたいと思います。

契約編1発目という事で、完全無料公開です!

■このデッキを使用した大会の戦績

先日姫路で行われた非公認大会【たっくん杯】でこのデッキを共有し、


いくみん 準優勝🥈


【Shooting Star】からは

レモン 優勝🏅

マエキタ トップ4🥉

はるき トップ8 

といったかなりの好戦績を残しています。

かなり強力なデッキに仕上がっておりますので、よろしければ最後までご覧ください。

今回の【たっくん杯】は2デッキ制でした。

共有したもう1つの【緋炎】デッキはチームメンバーのレモンがnoteを書いています。
よろしければご一緒にご覧ください。

■デッキリスト

【蒼波】デッキリスト

デッキリスト

契約スピリット

相棒鮫シャック ×3

スピリット

イノレーサー ×3
ヒョウモンパンサー ×3
アントラーウミウシ ×1
潮の刀士マシュバラ ×3
グラナート・ゴレム ×2
超星使徒スピッツァードラゴン ×2
EVANGELION Mark06 -カシウスの槍- ×1
アルケーガンダム ×1
時冠超神シン・クロノス ×2
闇輝石六将砂海賊神ファラオム ×2
三災獣・海災ディザイアタン ×3

ブレイヴ

青魔神 ×2

ネクサス

青の世界 / 青き異神 ×3
ヴィルカイックビーチ ×3

マジック

ストリームドロー ×3
白晶防壁re ×3

■【蒼波】の強さ

【蒼波】の強みはドロー力の高さにあります。ドロー力が高いと、デッキをデザイナーズで固めずに構築する事が出来るので、様々なメタカードを採用しやすくなります。

これは【金雲】や【血晶】には無い【蒼波】ならではの強さと言えます。


■採用カード解説

ここからは採用カードの解説をしていきたいと思います。

・相棒鮫シャック

青の契約スピリット
後攻1ターン目からアタックで手札を入れ替えられるのが強みです。
初手に持っておけるので1枚のみの採用もよく見られますが、今回は3枚採用しました。

3枚採用の理由

【相棒鮫シャック】は魂状態の時に効果を発揮しません。フィールドにいなければ、【イノレーサー】や【ヒョウモンパンサー】の破棄枚数を軽減する事が出来なくなります。

そのため【相棒鮫シャック】を毎ターン破壊されたり、【碧雷】デッキの重疲労&効果無効をうけると、手札入れ替えが困難になり、手札誘発カードや防御札を手札に残しにくくなります。

デッキを回す上で必須カードだと感じたので3枚採用しました。

・イノレーサー

【凍れる火山】【秩序戦艦バチマン・ド・ゲール-戦艦形態-】などの対策札でもあります。

主に召喚してリソース確保に使います。ドローだけでなく、【蒼波】を破棄することでカウント+2する事が出来ます。

このカウント増加はかなり重要なので、出来るだけ【蒼波】を破棄する事を意識しましょう。


・ヒョウモンパンサー

メインステップで煌臨し、手札交換をするカードです。
【イノレーサー】や【ストリームドロー】のように【蒼波】を破棄した時に出る追加効果はないので、他のリソースと使用タイミングが重なった時は、【ヒョウモンパンサー】で【蒼波】以外のカードを破棄することが大切です。

メインステップで【相棒鮫シャック】を魂状態から復活させる事ができるので、下手に使いすぎないのも大切です。

メインステップの最初に煌臨すると【グラナート・ゴレム】を踏む可能性があるので煌臨タイミングは注意が必要です。

・アントラーウミウシ

【相棒鮫シャック】のアタック時ドローに加え、ネクサスがあればコアブーストをするカードです。

このデッキリストはネクサスの採用枚数が6と少ないので、今回は1枚のみの採用としました。

【ヒョウモンパンサー】と同じように煌臨することで、魂状態の【相棒鮫シャック】の効果を復活させる事が出来ます。

そのため、

【相棒鮫シャック】3→2
【アントラーウミウシ】1→2

でもいいと思います。

【グラナート・ゴレム】を踏みたくなかったので、今回は【相棒鮫シャック】をとりました。


・潮の刀士マシュバラ

煌臨時に耐性貫通のコスト8以下破壊をし2コアブーストをします。
※破壊しないとコアブーストが出来ないので注意。

受け札として使えるのに加え、このコアブーストがフィニッシュである【時冠超神シン・クロノス】を出すのに繋がるので3枚採用しました。

・グラナート・ゴレム

契約環境におけるメタカードです。青シンボルで軽減に使えるのに加え系統が[起幻]なので【青の世界】と合わせると相手の召喚/煌臨時を止めることが出来ます。

紫契約【血晶】と黄契約【金雲】には煌臨したスピリットを自戒させて逃げられてしまうので注意が必要です。

・超星使徒スピッツァードラゴン

相手のバーストを破壊するためのカードです。
契約環境になり、【闇輝石六将砂海賊神ファラオム】の採用が増えてきているので採用しました。

・EVANGELION Mark06 -カシウスの槍-

相手の召喚/煌臨時を無効化させるカードです。
【グラナート・ゴレム】よりは優先度は低いですが、環境的に通りが良いメタカードなので1枚採用しました。

攻めの際に相手がカウンターで使ってくる煌臨に当てることが多いです。

・アルケーガンダム

制限カードの1つ
【アントラーウミウシ】【潮の刀士マシュバラ】のコアブーストとの相性がいいです。

主に相手のアタックに対してカウンターで召喚します。相手のターンに召喚すると青シンボルが1立つのでかなり動きやすくなります。
返しのターンに【青魔神】をつけて殴り切る事も出来ます。

・時冠超神シン・クロノス

このデッキのメインフィニッシャーです。
【Cブレイク6】でエクストラターンをとって防御札を使い切らせて殴り切ります。

エクストラターンで決めきれない場合は【Cブレイク3】で相手のトップドローをロックして次の相手の動きを抑制することが大切です。

・闇輝石六将砂海賊神ファラオム

言わずと知れた青の強力なバーストです。

紫契約【血晶】黄契約【金雲】相手に強く出る事が出来ます。

・三災獣・海災ディザイアタン

このデッキの2つ目のフィニッシャーです。
カウントが6以上ならノーコストで召喚され、相手のコアをほぼ全てトラッシュに送ります。

相手のバーストが伏せられている時は注意が必要です。

・青魔神

ブレイヴ枠
ブレイヴは採用しない型や【轟魔神】を採用する型がよく見られますが、今回はこの【青魔神】を採用しました。

【青魔神】の強さは

・後攻1ターン目に相手の契約スピリットを破壊できる

・【三災獣・海災ディザイアタン】【時冠超神シン・クロノス】が4シンボルになる

・【潮の刀士マシュバラ】に合体でアタック時の破棄枚数軽減出来る(【相棒鮫シャック】がいる時)

などです。

【相棒鮫シャック】で1点減らした後の【三災獣・海災ディザイアタン】&【青魔神】で4点アタックがかなり強力です。

・青の世界 / 青き異神

序盤の盤面処理と創界神のコア飛ばしに使います。
先行1ターン目に配置しておくだけで、相手の契約スピリットがアタックしづらくなります。

【時冠超神シン・クロノス】の【Cブレイク6】を使った後は転生しやすくなるので、後半まで腐る事なく使えます。

・ヴィルカイックビーチ

メインステップでカウント+2することができ、【三災獣・海災ディザイアタン】に繋げる事が出来ます。

【ヒョウモンパンサー】のアタック時にトラッシュから配置でき、カウント7以上になればソウルコアを回収出来るのも強力です。

・ストリームドロー



このデッキのリソース源です。
【蒼波】を破棄すれば序盤から相手の契約スピリットを破壊出来ます。

・白晶防壁re

防御札枠です。【絶甲氷盾re】でも可

■解説

今回使用したリストは【蒼波】デッキによく採用されがちな

【神海皇子ガブル・シャック】
【醒海皇ヴァルシャルク】

を採用しない形を作りました。

なぜ不採用なのか?

神海皇子ガブル・シャック

【神海皇子ガブル・シャック】は、【蒼波】デッキにおけるフィニッシャーで、相手の手札をロックしながら、盤面を制圧しつつ高打点を叩き込む事のできるかなり強力なカードです。

しかし、現環境下には天敵が存在します。

グラナート・ゴレム

それがこちらの【グラナート・ゴレム】です。
煌臨に反応する手札誘発カードで、【闇輝石六将砂海賊神ファラオム】のような効果を発揮します。
バーストではないので【超星使徒スピッツァードラゴン】などで対策が出来ません。

【神海皇子ガブル・シャック】を煌臨した際に当てられると、ソウルコアをトラッシュに送った状態で相手にターンを渡してしまうので、防御で【潮の刀士マシュバラ】が使えなくなり、攻めのチャンスを与えてしまいます。

煌臨条件が【C7以上】という点も、少し使いづらいと考えたので今回は不採用となりました。

※今回は不採用としましたが、【三災獣・海災ディザイアタン】がなかなか手に入らない方は、代用カードとしておすすめです。

続いてこちらのカード

醒海皇ヴァルシャルク


相手の手札をロックしつつライフバーンでゲームエンドを狙えるカードです。

しかし、今1番使われている防御札は手札保護が付与されている【絶甲氷盾re】です。
環境的に通りが悪く、フィニッシャーとは言えない存在にあると考えています。

使わずに手札から捨てることが多かったので、それなら手札誘発カードやリソースを優先して取ったほうが良いと思い、今回は不採用としました。


■デッキの動かし方

このデッキは【神海皇子ガブル・シャック】を採用した【蒼波】とは違い、少し速効性のあるデッキになっています。

主な動かし方は、

手札交換でカードを揃えつつカウント6を目指す

になります。

【相棒鮫シャック】
【イノレーサー】
【ヴィルカイックビーチ】

これらのカードのカウント+2する効果を3回使い、カウントを6までためます。

その後、このデッキのメインフィニッシャーである

【時冠超神シン・クロノス】
【三災獣・海災ディザイアタン】

を出し、早い段階でゲームエンドまで持っていきます。


【神海皇子ガブル・シャック】を使わないからこそ、目指すカウントは6でよくなります。

使用難易度も低めなので是非一度試してみてはいかがでしょうか?

■最後に

チーム【Shooting Star】の【蒼波】いかがでしたでしょうか?
かなり簡潔にまとめたので、質問等がある方はチーム【Shooting Star】のTwitterのDMにお願いします。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご覧いただいてる皆さんのデッキ構築の手助けになれたら幸いです。

これからどんどん更新していたいと考えていますのでよろしければTwitterやnoteのフォローよろしくお願いします。🙇

投げ銭していただくと、今後記事を書くモチベーションになりますので、よろしければお願いします。

それではまた👋

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