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巨人少年アルヴァ救済への道①

どーも、皆さんこんにちは。今までⅩレアが1枚しか当たらなかったためにためらっていたTDGを組むことにしました、ユウです。(そっちの紹介はまたいつか…)

皆さんはカードゲームにおいてデッキを組む際に一枚の使いたいカードからデッキを組むタイプですか?それともおおまかな組みたいテーマを見つけてそこから細部を弄っていくタイプですか?僕は前者のタイプなのですが、ある1枚のカードだけがこの手法で唯一デッキを組み切ることが出来ていません。

それがこちら

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巨人少年アルヴァ/英雄巨人ガイア・タイタスです。転醒編第1章から登場した転醒スピリットで、情報公開当初はそのド派手な転醒時効果でTwitter上を騒がせていました。その転醒時効果は「相手のライフが2以下のとき、相手のデッキを残り五枚になるように破棄する」というもの。

…はい。以上です。一応2シンボルとかコスト8になったりとかありますがこれがガイア・タイタス君の効果の全てです。

このカードが主に抱えている問題点は2つです。

①転醒時効果の条件が厳しい。

基本的にこの手のLO(ライブラリアウト。意味 山札切れ)を狙うタイプのデッキにおいて、バトスピではできる限りライフを狙う必要性はありません。ライフを減らせば減らしてしまうほど相手に強力なカードを使うために必要なコアを与え、逆転の機会を許してしまうからです。それを示すように多くのデッキを破棄する効果はアタック時に発揮しますし(必然的にライフを狙う形になりますが、コアの使い方次第でライフをとらずに済みます。)さらに強いタイプの場合、煌臨時や召喚時といったライフをとるような動作すら必要がない条件の効果もあります。それに対してガイア・タイタスの転醒時はなんと相手のライフが初期状態から3つ削れている前提。普通、それやるくらいだったら最初からライフを削り切る方向にシフトするので実質バニラ(効果なし)になってしまうというわけです。

②それ、ライフ通すだけでよくない?

①から続く形での問題点です。仮に転醒時の効果が発揮できたとしましょう。長くつらい道のりでした、転醒時発揮、相手デッキ残り5枚さぁあと1押しでLOだっ!…ここでガイア・タイタスのシンボルを見てみましょう。

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シンボル2つじゃねーかぁ! 

なんということでしょう。ここまでしてデッキを破棄したのに直接ライフを削り切れそうではありませんか。なんのためにここまでしたのかわかりません!確かに相手にLOの圧をかけることはできますが、それだけです。相手にトラッシュからキーカードを拾う手段があれば余裕で返されてしまいますし、そもそもトラッシュをフルに活用するようなデッキタイプにはただ中途半端にトラッシュを肥やしただけ…ということにもなりかねません。

さて、このカードを上手く使いこなせるデッキとはどのようなものなのでしょうか?現環境を考えるとまだ何も思いつかないので(自白)転醒編1章環境で実際に使っていたデッキレシピを記憶を手掛かりに紹介していこうと思います。

スクリーンショット (531)

細かい枚数忘れたけどこんな感じのデッキでした。(あとアルケー入ってた)巨人少年アルヴァがコアブしながら強襲できる点に着目して、速攻でネクサスを立てられるシャークマンを採用。できる限りアルヴァとアルケーは見せたくないので、縦引きができるウォズやカーティス、ドゥーガルドを採用しました。防壁は万一に備えて2種類採用。私たちとカチドキは防御札としての使用がメインでカチドキ着地後はラクシュマナもだして総攻撃…みたいな感じだった気がします。んで、まず普通にやったら速度が追い付かないので女神顕現。バーストゾーンになくても発動できる効果を結構使ってた記憶。もう皆さんお気づきだと思いますが、完全にガイア・タイタスをアルヴァのオマケとして運用しています。なんだこいつ。


とまあ、一章環境ではこんな感じで使ってSBでも実は1回優勝しています…

しかしこれは納得のいくデッキとは最終的にはなりませんでした。

なぜうまくいかなかったのか?その辺も含めて次回お話出来たらと思います。

それではみなさん!よきバトスピライフを!!!

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