転醒編　仮面ライダーフォーゼ！

どーもみなさん、こんにちは。noteが楽しくなってまいりました、ユウです。今回の記事は↓の記事の続きになっております。よかったらこちらから読んでみてください。

さて、今回は転醒編期の仮面ライダーフォーゼデッキについてあいも変わらず持論を展開しながらお話出来たらなと思います。　　　　　　　　　　　　今回、構築を紹介するにあたって一つだけ注意事項があります。

なんと今回…

転醒カードどころか転醒編のカードは1枚も…

入っておりません…！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理由はすっごく単純で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①転醒編のカードは基本的に「起幻」を中心としたカードが多い。

②モジュールというブレイヴの特性上スピリットはコズミックになる高コスト帯でないと採用が厳しい。（コズミックは白＆コスト7以上が条件）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

③汎用とされる白の世界でさえも②の条件を満たさない上にデッキの特性上スピリットカードも他のデッキと比べて少なく、さらに環境はネクサスにも厳しくなったのであまり好んで採用できない。

④転醒編のバースト枠は自分から開けるようになったものもあるが、その条件もカウントに依存していたり系統に依存するものが多くて使いにくい。

以上この4点が主な要因です。では、フォーゼにはどんな変化があったのでしょうか？今回は転醒編末期の構築を見ていただくことにしました。

デッキリストはこんな感じ。前回抜けると名言していたスピリットや特に抜けるとは言っていなかったブレイヴが抜け、新しいカードが4種類加入しました。前回と同じ理由で採用しているカードの説明は今回は省略し、使い方や採用理由が変わった或いは新規採用のカードについて説明していきたいと思います。

①仮面ライダーエボル　ブラックホールフォーム2枚

まさかの他作品ライダーの参戦です。しかも敵役。採用理由は主に2つで　１　系統「仮面」なのでベースステイツで気軽にサーチできる。

２　フラッシュタイミングでの召喚、ブロック、ブロック時効果と合わせると最大3面の除去が狙えてさらにコズミックステイツの煌臨元にもなれる。

という点があります。もちろんフラッシュタイミングでの召喚は相手に依存しがちというデメリットこそあるものの、それを加味しても受けられる恩恵がでかすぎます。ただし、あくまで相手依存であり正規召喚は地獄なので2枚採用。

②パワーダイザ―　ダイザ―モード2枚

前回のデッキが組める時点で実は追加されていたフォーゼの強化パーツ　　　　サーチで持ってくることこそ出来ないものの、フォーゼの召喚と入れ替わりに反応してノーコストで召喚でき、召喚時効果でコアブとバウンスが同時に行えるので防御札としての活躍も見込めます。さらにＬｖ２のフラッシュ効果で、手札のモジュールをノーコスト召喚しつつ手札に戻せるのでこのタイミングでチェーンソーモジュールを召喚することで耐性がつきにくいブレイヴでの除去を行うといったことも可能になります。

単体では少し使いにくいのと、ゼロカウンターの危険性を多少考慮して2枚採用です。

③ネメアー・レオSVL-00　2枚

前回の超煌臨編ではバーストに人権がなかったと書きましたが、この転醒編末期においては多少はマシになりました。（依然として発揮できないはありましたが）そのなかでも召喚時バーストとして着目したのがこのカードです。このバーストは破棄されるときにも発動でき、相手のスピリット/アルティメットを1体デッキの下に戻せます。スピリットとしてもコスト８ということで煌臨元にうってつけなのですが、注目すべきは再セットが可能であるという点。これ1枚で相手に圧をかけつつ立ち回ることができます。この時期の除去が激しく、創界神の神域をできれば使えるようにしておきたかったので神託できないこのカードは2枚採用にしましたが3枚採用でも全然アリだと思います。

④ドリルモジュール　2枚

レーダーモジュールの後釜として入ってきたこのブレイヴ。アタック時に相手のスピリット1体を手札に戻し、ロケットモジュールとも合体している場合これがデッキの下に変更されます（モジュール系ブレイヴは共通効果で「モジュール」を含むブレイヴ４つまでと合体できる効果をスピリットに与える）。さらにこれがあることにより、ロケットモジュールの方でもコスト6以下のスピリットからブロックされない効果がスピリットからブロックされない効果へとパワーアップするので、1撃の火力をより通しやすくなります。

⑤仮面ライダーなでしこ　3枚

前回から引き続き、初動枠としての採用ですが初動枠の中でも優先順位が1番になりました。というのもこの時期のバトルスピリッツは序盤における除去札としては破壊によるものが多く、ベースステイツよりなでしこの方が返しのターンでの生存率が相対的に大きくなったからです。1度生きたままターンが帰ってきてしまえば、次の自分のターンでモジュールをくっつけることで巨大なスピリットに早変わりするので優先してプレイしていきたいところ。場合によっては創界神より優先するかもしれません。

⑥変身！仮面ライダーフォーゼ　3枚

こちらも前回から引き続きの採用ですが、超煌臨編の時期と比べて「起幻」を持たない創界神に干渉する手段が圧倒的に増え、さらに6色メタというコラボ勢を絶望のどん底に叩き落すために生まれてきたかのような最悪なメタが生まれてきたので前回よりもさらに配置に慎重になる必要が出てきました。とはいえ神域や転神は相変わらず強力なので、多少のリスクは割り切る必要があります。少なくともできれば先行1ターン目には置きたくないですね。

⑦チェーンソーモジュール　3枚

爆アドの化身。お得兵器。いうまでもなく最強のモジュールですが、パワーダイザ―　ダイザ―モードにより相手の攻めに合わせた召喚を狙うことが出来るようになりました。ブレイヴによる除去は他のカードカテゴリと比べても対策は少ないので十分役に立つテクニックと言えるでしょう。しかし、それにこだわりすぎると展開のペースを遅くしてしまいかねないのであくまでプランの１つとして覚えておく程度の意識で十分と言えます。

以上が転醒編期の仮面ライダーフォーゼの構築の紹介になります。　　　　　新規のカードを使うことだけが強化になるというわけではないことをこのデッキから学ぶことが出来ました。この構築が何か参考になれば幸いです。

それでは！また次回、お会いしましょう！バトスピスイッチ・オン！