LIVEに行く人、見送る人、そして日曜日のラブレターを。

いよいよ明日から始まる髭男今ツアー最終地松江公演3days。本当にいよいよだね。

その時を想像するだけでもう胸熱涙腺崩壊の日々を送って今日を迎えております。想像だけで何度泣いたか分かりません。
きっとまた特別なものになることでしょう。

実は今回とても優しい髭団さんに松江公演のお誘いを頂いてました。住む地域も違う私に、是非一緒に!とお話を頂いたのは少し前のことなので、色々な事情も考慮し、すぐの返事は出来ない前提でしたが、その日から私は"行けるかもしれないLIVE参戦"の為、松江に行く交通手段を片っ端調べホテルも予約して待機しました。ついに私も髭男のLIVEに行けるかもしれない!という手の届きそうなその夢の時間は今までに感じたことないくらいワクワクしたし本当に嬉しかった。

それでも結局私は今回も最終的に行くという選択をすることができませんでした。
職場の環境と言えばそれまでだけどこれは誰のせいでもない。いっぱい考えたしどうにか行きたかったけど、私の今の最善は行かない選択でした。

色んな事情でなかなかすぐのお返事が出来なかったにも関わらず、ずっと私の返事を待ってくれた髭団さんにはただただ感謝しかありません。
髭男に会えるかもしれないチャンスを与えてくださっただけでも幸せなことです。

また今回、松江市で行われている髭男へメッセージを送ろう!という企画のメッセージボードに松江の髭団さんが代筆で私のメッセージを書きに行ってくれました。

髭男が導いてくれたこの世界は本当にみんなの優しさで溢れてる。
松江公演に向け色々とお声掛けいただいたこと、この場を借りてお礼をお伝えさせてください。
本当にありがとうございました。

今の今までLIVEに行ったことがないだなんて冗談みたいに思えるほど私には長い時間が流れていて、お見送り隊はお馴染みで、それが私のスタイルだと思っていました。

でも節目の大きな公演がある度に、どうして私はそこにいないんだろう、っていつしかそんなことを思う様になりました。
嫌な風に聞こえていたらごめんなさい。

今でも心から"おめでとう!"って思っているし、その気持ちは本当に本当。そう強く思うからこそ、その反動なのか、今まで受け止めてこれた参戦できない自分のこの現実が胸の中の深いところまでやってきて、あなたは行けないんだよって突きつけられてるみたいでずっと苦しかった。(←じゃあ行け!)

こんな心の声を吐き出すことで、私が今までみんなに送ったおめでとうと行ってらっしゃいが嘘みたいに聞こえるんじゃないか。
それが嫌でなかなか言えませんでした。

今回自分のモヤモヤの為だけにこんなこと吐き出すのは申し訳ないけれど、でもこの心のつっかえを吐き出さずに次のステージには行けませんでした。

みんなが松江公演行く時に、曇りひとつなく行ってらっしゃい!って言いたいし、おかえり!って言いたい。

実は心の声を吐き出せないのは、参戦できない私たちだけではなくて、参戦のみんなもどこかで気を遣いながら言葉を吐き出してるんじゃないかな。
みんなとっても優しいからさ。

私と同じように行かない選択をした方も、行く選択をした方も、色々な葛藤がありながらその日を迎えるのはきっと同じだと思うから、行く人は遠慮せずに行ってきますって言って欲しいし、行けない人も、本当は行きたかったなって遠慮せず言って欲しい。楽しい人は楽しいって言おう!悲しい人は悲しいって言おう!それでいいと思う。

私たちはどんな選択をしても、それを肯定してくれる髭男がついてるし、頑張ってたら会える。
それが明日の松江公演かもしれないし、ずっと先の公演かもしれないけどそれでいい。

だから参戦するみんなが迎える髭男との再会の日は、色んな思いに揺れることなく楽しい思いだけ抱きしめて最高の思い出を作ってきてね。

それが心からの願いです。

今日久々に車内で流れてきた日曜日のラブレターから聴こえた

「君が明日の朝も笑っていられるよう」

この歌詞が私の心に沁みて、そうだ私は明日もきっと笑っていられるんだ!って。とっても優しく寄り添ってくれている気がして涙出た。
やっぱりいつでも私の心には髭男がいるんだなぁ。

私も元気を出して笑顔でツアーファイナルまで一緒に駆け抜けよう!そしてまた、日曜日の終わりには、日曜日のラブレターを聴こうと思う。

みんな!明日から3days!心は一緒だよ!

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