「CyberZ VISION PRESENTATION 2022」

昨日は僕が経営している株式会社CyberZの年一のビジョンプレゼンの日だった。Zは09年に創業した会社で、創業当時のコンセプトが”すごい人を集めて、すごいことをやろう”というものだった。会社って、なんかのサービスをやるから会社を建てるというのが普通だと思うけど、Zはどちらかというとそのようなプロダクトファーストというより、カルチャーファーストで始まった会社である。

経営者としての使命は、”会社の持続的成長”これに尽きると思う。一過性ではなく、半永久的に会社を発展させる。これが理想だ。では、どのようにそれを実現するのか。創業当時から今にかけてずっと僕の頭の中にあるテーマでもある。答えは出し切れてるわけではないんだけど、最強の組織は”変化に強い組織”だと僕は思う。創業来、言葉を変えながらも変化に強いことがとても重要であると伝えてきた。

”脱皮しない蛇は死ぬ””絶望から成長は始まる””内臓に汗をかく””崖タイガー”など

変化に強い組織が最強である理由の一つは、我々がいるネット市場の変化スピードに起因する。5年前、スマホで動画を見ている人はそんなにいなかったし、そのさらに5年前は、スマホを持っている人がまだあんまりいなくて、さらに5年となるとガラケーしかなかった。わずか5年で、こんなにダイナミックに、スピーディーに変遷する市場を他に見たことない。だからこそ、変化できなければ待ち受けているものは停滞、衰退そのものなのだと思う。

昨日のビジョンプレでは創業来掲げていたビジョンを刷新した。

新しいビジョンは、

”意志ある挑戦をし続け、価値のある未来を創る”

チームとしての情熱や自らの可能性にリミットをかけない意志のある挑戦と、自己満足ではなく社会の価値となるものを生み出し未来に押し出していく会社になれたらいいなという想いを込めて。

変化とはすなわち挑戦をし続けること。我々CyberZの根源にあるものは挑戦なのだ。今回ビジョンをアプデするにあたり、ビジョンキャンプなど会社と自分のROOTSについて考える時間が多くあった。僕は社会人になるまで、面倒なことを避け、他人の目を気にしながら右に倣えの生活をし続け、中途半端な自分を肯定して生きてきた。でもどこかに違和感を持ち続け、その違和感はドンドン大きくなってこのまま目をそらし続けることは出来ないと思った。

Zを創業し、自分たちの可能性を信じ続けて挑戦することの大切さ、その過程でチームメンバーに恵まれたこと、途中で諦めなかった我々は本当にラッキーだった。これからも躓くことや苦難はたくさんあるはずだ。SNSの普及によって、横の人が何をしているかが鮮明にわかるようになり、右に倣えの生活が定常化し、ありのままの自分を否定するような生活を強いられる世の中になってきた。でも、そんな時代だからこそ将来生み出したい価値、将来やり遂げたいことを素直にやることが大事な気がしている。周りの目を気にすることもあるとは思うけど、ありのままの自分、将来なりたい自分に率直になって、自分のポテンシャルを信じて社会に価値ある事業に挑戦する。CyberZのルーツはここにある。

一人一人の希望、ビジョン、パッションを尊重してそのハイレベルな集合体を創り、社会に対して凄い価値を生み出せる会社になるためにこれからも力を合わせて頑張っていきたい。

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