スパイスカレーいいじゃん
こんにちは、ほうき山農園です。
今、有機農業について農家の方々と討論していることもあり、
野菜を多く使う料理を探していて、カレーが好きだから、カレー店をよく検索します。
それで、少し前にお手伝いしていたところで出会ったお客さまから、スパイスカレーのおすすめのお店を紹介してもらいました。
それが、東京にあるということで、
東京に、いったタイミングで伺おうと機会をずっと待っていました。
そして、最近、その機会に恵まれて、ついにカレー店に行くことができました。
HOPPERSというお店です。
お店で働いている方々が、
インドから来られている方のようで、
英語でお話したほうが意思疎通が取れました。
日本の方以外とお話したのも久々なので、それが少し嬉しかった。
注文して出てきたカレーがこちら。
9種の野菜料理とカレーです。
ボディビルダーをやっている方ともお話したことがあるのですが、
肉や魚のタンパク質を中心に取っていると、
野菜を食べたときの体の軽さが違うみたい。
いつも果実ばっかりの自分には、お話したとき、その気持ちがわからなかったですが、
ここ最近、すき家の鶏そぼろ丼に紅生姜を器一面にかけて食べる偏食をしていたので、
これだけ野菜が少しずつ使われているとなんだか、ホッとする。
野菜いいじゃんって。
野菜も育て方で、栄養素が変わる。
スーパーに並んでいる野菜を取っているだけでは、栄養不足になるって話も聞く。
どうにかして、栄養のある野菜を店頭に並ばせたい。
そのために、一つの方法として、植物生理学にもとづいて、栄養吸収を促す。
土の中や地上部に注目して、状態を確認する癖をつけないと、ひょんなことから、野菜はしおれてしまうから、
だから、どうにかして、定期的に分析して、野菜の環境を育てたい。
これまで、百姓の方々が代々守り抜いてきたときを生き生きとさせて、
みんなが寄り添える場所にしていきたい。
そのためには、やっぱり大きくふたつ。販売と栽培技術。
日本の食材は美味しい。海外でも評判。輸出も取り入れた販売ルートの構築は必要になってくると思う。
どうしたら、高単価でやり取りできるか考えていきたいね。
後は、どうやって食べてくださる方に栄養を届けるか。栄養を失わずに食べて元気になる食材をつくる。そのための生理学に基づいた代謝機構の理解とその実践が必要だと思う。
ここまで、知見が蓄えられてきたのに、それを使わない手はないなと思うのです。
この知見はこれからも増えてくるだろうし、毎度アップデートして次に活かすこと。
そうやって、百姓が強くなっていくのではないかと思うのです。
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