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ミンドロ島カラパン旅行1日目


成田山で安全祈願

さて日本を出発する当日。期待で興奮していたのか少し早めに目が覚めたので成田山新勝寺にも立ち寄ることに。ちょうど縁日だったらしく、藤が揺らぐ涼しい初夏の青空の下、お神輿や半被姿の行列、屋台が出て賑やかで、9時の護摩祈祷も大盛況でした。こんなに成田空港近くなのに外国人の姿は皆無。あまり知られていないのでしょうか?とても歴史ある仏教のパーカッションやコーラス、ファイヤーショーの様でかなり面白いと思うのですが。

駐車場

成田空港の駐車場はGWということで満車のところもありましたが、ABCパーキングには空きがあり、無事に予約できて停めることができました。口コミでは酷いことを書かれていて心配だったけど、これらが他社からの妨害工作としか思えない、素晴らしい接客でした。送迎バスはマイクロバスではなく、大きな低床バスで、ターミナルでも一人一人の行き先を確認しておろしてくれました。かつて広大な水たまりだらけの土の駐車場に自分で停めさせられ、真っ暗な夜に帰ってきた時、どこに停めたか分からなくなってドロドロになりながら途方に暮れた駐車場もあったので、鍵を預けるこの駐車場の方がいい様な気がします。

セブパシフィック

成田空港では3時間前の10:15にAカウンターでチェックインできました。オンラインチェックインしても、それ用の長い列に並ぶ必要があり、全く早いわけでもなかったのでそのまま並べばいいのかもと思いました。窓口はフィリピン人の方でしたがとても流暢な日本語でした。機内持ち込み7キロ制限に対し偶然6.9kg。ギリギリセーフでした。大きめのデイパックは厚さが制限を超えていたので何か言われるかな、と心配でしたが、スルーでした。

12:40に優先搭乗開始、12:43に一般搭乗開始、13:22ドアクローズで13:45 に離陸でした。滑走路脇には 見えるだけで6機も並んで離陸を待っていました。機内はGWで満席かと思いきや7割くらいでしょうか。お陰で隣に人がいなくて肘掛けも脚の組み方も自由にでき楽でした。

機内販売は事前予約の食事メインで、その場で注文の人には揚げ菓子かカップヌードルくらいしか残っていませんでした。幸い自分は空港で昼食を済ませ、飲み物も買ってきたので大丈夫。でも長袖着ていても寒すぎる機内温度には困りました。薄手のダウンを用意した方がベターだったかもと思いました。とりあえず長袖二枚重ねでok。

さて4時間ちょっとのフライトを終え17:00にマニラに到着しました。高層ビルが立ち並び、どこまでも街が続く空からの景色に圧倒されます。でかい街です。一応、入国審査官にバーコードを見せたのにスキャンするわけでもなく、登録してあるんだ、みたいな感じでチラ見で終わり。税関こそ本当に何もせずスルー。あっけない入国でした。

grabタクシーのコツ

さて、grabタクシー乗り場に行ってアプリで呼んでみました。すぐきてくれたそうで、電話は呼び出しはあるのに繋がらず。チャットで待ってる場所が違うとの連絡が。間違えて出発ロビーに呼んでしまったみたいです。謝ってキャンセルしました。でも、後から考えるとこの時、一つ上の出発ロビーに行けば良かったです。

到着ロビーにあらためて呼んでみたら、ここは大渋滞で全く流れていません。30分くらいは待たされてしまいました。夕方のラッシュ時はgrabは出発ロビーで捕まえるのが早そうです。まあ、市内はどうせ渋滞でスイスイとホテルに行けるわけではありませんが。

やっとホテルに

シティーステイトタワーホテルは結構、設備が古いホテルでした。窓用エアコンがなかなか賑やかで懐かしい感じです。近所の巨大ショッピングモールで遅い夕食を食べに行きました。一階を歩いていたら、ここで噂に聞いていた、僕はあなたのホテルのガードマンだよ、と呼びかけてくる怪しいお兄さんに肩を叩かれ、やばいと振り切りました。Tシャツにジーンズで荷物もないのに、なんで日本人と分かるんでしょう?溶け込むつもりだったのに早くもバレていてがっかりです。ツーブロの髪型とかが日本人的なんですかね。

四階のアリストクラットというフィリピン料理屋さんで鳥のセットを食べ、向かいの店でたこ焼きという名のチーズ焼きを食べました。鳥は甘辛いタレと沢庵みたいな付け合わせ、サフランライスがとても良くあって、バナナとマンゴーのジュースのバランスも最高でした。たこ焼きも注文を受けてから焼いてくれてカリッとしてるし、味はまさにたこ焼き。意外な完成度の高さに驚かされました。

明日の朝食は6時から、バスの受付は8時からとの事で今日は早めに休むとします。


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