名古屋市でライブを初めて観た 始発待ちアンダーグラウンド2024/02/17sat/18sun

 noteを初めて書きます。X(旧Twitter)では僕が書く長文の駄文を目にした方が「ぅゎっ…気持ち悪…」となる事請け合いなので。そもそもタイムラインで流れてきても読まないだろうし。
ライブの詳細は実際に観て各々の感想があるだろうし、それを書くと本当に痛く気持ち悪さの極限に達して自分も耐えられないし、貴様如きの昨日今日観たヤツが語るなと自分でも思うので短く。
初日【かっこいい】二日目【楽しい】

長く観ているファンの方々はもっともっと表現できるのだろうが、頭が混乱を超え、ボヤッとし、正直初日は直視できなかったのです。帰路では鼻血を出して帰宅するという会心ノ一撃のライブを初見した時と同じ症状が起き、おそらく興奮と気候の為。同日共、湿気が多く霧雨が散布されていて、多分気圧が…

初日に「かっこいいなぁ…」とぼんやりと思い、二日目に「楽しいなぁ」と思いました。他人様の、始発待ちに限らず、ライブや音源とかの感想で、「エモい」「泣いた」とか大袈裟ですね、フフフ…(^ω^)と思っていたどころか、ちょっと小馬鹿にしていたのは事実です。すみません。「エモい」は感じた事がありますが、「泣いた」はおそらく肉親の死でも泣かない鬼畜ですから無いと思っていました。二日目に頭を縦に振っていたせいか涙が目頭からまぶたを上に走り、感情的には「これは…うぅ…」とか無かった上、初日のかっこいいなぁより楽しいなぁに個人的軍配は上がっていた筈なのですが。
「なんなんだ」と思えど、理由なんぞありません。ただただ涙がばさばさと目の上下を行ったり来たりしていました。
いい年をした中年男性が泣くとか「ぅゎっ…」としか思えないでしょう。実際に自分が目撃したら(ぅゎっ…)って思います。泣く事にこんなに否定的でイヤだなと思っているのに深層心理なのか、感情というのはいつの時代も理解できないものですね。特に自分のモノは。(感情のせいにしときました)

チェキをいくつか撮って頂いたのですが、いつも頭の中は真っ白で何をしていいのかわかりません。ふざける行為だったらできるかも?と思いましたが、ふざける事もできず、目視すらできず。中学生男子なのかと。そういった状態でしたので、撮って頂いたチェキも恥ずかしい気持ちでいるので、まだ見ていないのです。ジワジワと恥を紐解く行為をしていこうと思います。

特典会というアイドル文化があるのですが、そこで演者様と御自身と一緒に、もしくは演者様ピンでチェキを撮ってもらうのですが、始発待ちのメンバーのひとりモナ・ミダレさんのお客を壁を背にする形に誘導する手法は反則だと思いました。「これは恋に落ちる悪魔的技術である」と思いました。僕は直接ひとの前で思った事を言えないコミュ障なのですが、「めちゃくちゃ可愛いですよね(断定)」と言いました。この子はアレだ、前にも言ったけどクラスに一人いるめちゃくちゃ可愛い子だ。男子みんなが「これは無理です」と告白はできず、悶々とさせられるそんな子が至近距離でお話してくれるのだから目も合わせられません。そこにモナミさんは目を合わせてくれようとするものですから呼吸を忘れました。色々な表情を見せてくれたモナ・ミダレさんに堕ちそうです。
デザイン、服飾、芸術、音楽の専門学校出身の方を目の敵にするクリエーターコンプレックスな僕は、絶対的技術を有する方々に俯瞰でいっつも「スンっ」としているのですが、フカミ・アスミ様に質問攻めをするというコンプレックスの反対側に居る羨望の眼差しをした僕が居ました。普通に面倒くさいおじさんですね、嫉妬心というか、自分には無いモノへの悔しさというか。「旧日本陸軍の制帽に型が似ていて」~とかミリヲタ丸出しの話をするという女性には一寸も刺さらない話題群を振り続け、そんな没交渉的会話ですら成立させて下さいました。流石大人です。自分自身は他者に合わせる事はとても難しい事で、ソレをさらりとできる才女でした。卑屈の塊である僕が会話できていたと思ってよいのでしょうか。それとアスミ様のお顔が小さく美しいこと。youtubeやワンマンのDVDでしか始発待ちのライブを観ていなかったので、実際に観ると、麗しく、美しく凛と咲く美しい桜の様な存在でした。初日のゴリゴリに「私たちが始発待ちアンダーグラウンドだ!」という名刺代わりな強いライブでは陰と陽、狂気と虚無を入れ替わり憑依して、鋭い残像を残す表現が印象的でした。
ブン・ブンさんの今年はヒーロー戦隊シリーズが「ブンブンジャー」でオレンジ色の登場もあり当たり年であるのは明確なのですが、日々ブン・ブンさんって可愛くなってないですかと言ったら、「自撮り技術の向上による効果」と謙虚に仰っていたのですが、実際のブン・ブンさんを見て、確実に可愛いのです。ステキです。凄いキレてるダンスを観て思ったのが、このひとはガチでダンスのひとなんだなと。ダンスの素養がある方なのだろうと感じるパフォーマンスでした。
むらたせんせーのステージングは凄い。声量が大きい。マイクいらず。悲しい話をしますが、あの日観たロックスターがダブったのは僕の中では事実。ムラタ・ヒナギクという存在に僕は消えていく儚いモノを見る様な感じがずっとあって、だからいつも「27Clubは幻想で偶然なんだ」と言い続けています。底抜けの明るさと広大な優しさの持ち主であると同時に、背に潜む「死」というイメージを払拭できなくて不安だった。でも、「まだまだやれる、終わる理由が無い」という印象的な事をスッとお話してくれて安心しました。他人の何倍も速く生きている気がして心配になっていたけど、なにか安心させてくれた。僕より先にムラタ・ヒナギクを亡くす事は無いとあやしてくれた。さすがは元幼稚園教諭だ。
そして最後に運営様、安井さん。裏方である方を表に引っ張り出すなんて事は、メンバー様、運営様に対して失礼であるとは本心では思いながらも、安井さんの様な人柄が始発待ちアンダーグラウンドの屋台骨になっているのかなと言いたくて書きました。ブン・ブンさんも然り、優れたグループには優れた運営があっての事なのだと改めて思いました。立ち位置が違うかもしれませんが、会心ノ一撃のリーダーKumaさんにも思っていた事です。だから僕は安井さんとチェキ画撮りたかったのです。第五のメンバーとして。肩まで組んで頂き、ちょっと此処で「ううっ…」となっていました。泣くとか見苦しいと未だに偏見がある自分が許せず、物販が終わって、「いかん、コレは泣く」と察知してすぐに帰りました、泣きながら。

始発待ちアンダーグラウンドの皆様方とお話をさせて頂き、不安定な心持ちでおりました。自分の声のボリューム調節ができず、いきなり大きな声が出てしまったり、後から「ああっ!!!」と思う事が多々あったり、某他国の方と思われているのではないか、と心配になっていたり。自分の日本語による表現の方が達者だから気持ち悪さでは負けないモノを感じていたりしていて、本当に心配だったのです。
あと多くの始発待ち野郎共が会話をしてくれて嬉しかった。本当に。
自分の気持ちの悪さは自重しようと思いますがおそらく漏れ出るでしょう、今後も。すみません。

おわり

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