あと何回会えるのか、という話(サラリーマンの備忘録)

コロナウイルスの感染拡大が騒がれ始め1年が経過した。

以前も書いたかもしれないが、私は地元から離れた大学を卒業した後、Uターン就職のつもりで故郷の会社に就職した。結局Uターンは叶わず、現在も故郷を離れ東京にいるのだが、出張等々の仕事で月に3〜4日程度は故郷に滞在する仕事があった。おおむね同じペースで両親とも顔を合わせていたように思う。

しかし、コロナウイルスの感染拡大による移動制限や自粛で、最後に両親と顔を合わせてから、間もなく丸1年が経過する。その間に父親は2度の手術を経験している。当時とは外見も内面も変化が生じていることだろう。

あまり想像したこともなかったが、今後は両親や故郷の友人なんかには年に1回程度のペースでしか会えないのだろう。逆算すると、今生で顔を合わせてきちんと話ができるのは、残り数回なのかもしれない。生まれてから18歳で家を離れるまで、嫌になるほど毎日一緒にいたのに。

伝えておきたいこと、聞いておきたいこと。まだ沢山あるように思うし、顔を合わせられる1日1日をもっと大切にしなければならないのだなぁ。これを書いている現在、泥酔しているのだが、忘れないように記録に残しておく。

#サラリーマンの備忘録

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