20240710 鳥栖 ホーム 天皇杯

打ち砕かれた希望

7月10日、天皇杯。
天気は悪い予報だったが、筆者は試合前からワクワクしていた。
それは、メンバー見たときにサブでも良いメンバーが揃っていて、層が厚くなってきたなぁと思ったからで、もしかしたらJ1に勝てるかもしれないと思っていたからであった。
そんな中、蓋を開けてみれば1-3で敗退。J1の厳しさを痛感する試合となった。

以下に採点してみました。(個人的な見解です。)

永井、5.0、キーパーなのに安定感がない印象。
足元に自信があるのだろうが、危なっかしいプレーが散見。

岩武、5.5、奮闘したが、武田、ナカタクとの3バックは厳しかった。
失点場面は寄せも甘く、最後のところで踏ん張れなかった印象。

武田、5.0、ボールを落ち着かせられなかった。ディフェンダーとしては厳しいと思った。ボールキープ、トラップ、パス、推進力、全てがちょっと足りない印象。

ナカタク、5.5、後半持ち味を出すところもあったが、相手が3点取った後だった。
あくまで攻撃型ディフェンダーだと思うので、真ん中がボニでカバーしてくれないと生きづらい気がしました。

和田、5.0、J1相手に強度が足りなすぎた。
だいたい後ろにパスしていた印象。
強度が足りないと、ボールが前に行かないので、後手後手に。

小倉、5.5、キレのある良いプレーはあったが、大ピンチになるボールロストも多かった印象。リーグのレギュラー目指すなら安定感が足りないと思った。

トウマ、6.0、クロスの精度はイマイチだったが、ドリブルで推進力を出す場面が多々あった。シュートチャンスもあったので決めたかった。
途中から右サイドに入ったが、左サイドのほうが明らかに良いような。

松下、5.0、持ち味はほとんど発揮できず。
前半はボールもあまり来ず右サイドの攻撃は少なかった印象。パスミスも多く、ドリブルも少なく脅威にはならなかった。

ショーイトー、4.5、3失点目はがっかり。
今日の審判はファール取らない人だったからセルフジャッジは良くなかった。
パスコースはあったので早く出せば失点は無かったと思います。

室井、5.5、切れを見せる場面はあったが、強度がやや不足していて、あたりでやや負けていた印象。

カルロス、6.5、久しぶりの得点!次節にも期待したい。
体を張り、強度はあった印象。

途中出場

中野、5.5、期待を持たせてくれるプレイヤーだと思うが、今日はチャンスまで行けなかった。もうちょっとミドルシュートとかあれば。

ユーリ、6.0、和田に代わり、持ち味のボール奪取と推進力を発揮した。やはり強度が違う!

カプリーニ、5.5、ミスパスが多かった印象。勿体無いプレーが散見。 

ソロモン、5.5、2試合連続ゴールとはならなかった。
ほぼノーチャンスだった印象だったが、受け手の問題か出しての問題か。

ボニ、6.0、少ない時間ながら、ディフェンスで違いを発揮した。


総評
今日はサブメンバー中心だったが、8連勝中とは思えないくらい前半は覇気が無かった印象。
前半、後ろはバタバタし、中盤はほぼ制圧されて、ワーストゲームに近かったと思いましたが、何とか0-1で折り返す。

後半、よく分からない形から2失点。(ボールロストから始まったが、ちょっと諦めていたように見えたのは残念。)

そこから反撃が始まり1点返す。その後も何度かチャンスが訪れるも惜しいシュートで終わってしまった。(反撃ムードは良かった。シュートが上手ければ同点までできたかもしれない。)

その後は相手も持ち直し、試合は1-3で終わったのであった。

福森、ボニ、ユーリ、市川は、必須だなぁと思わせる試合でした。
切り替えるしか無い!

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