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Taskmaster Series 15

ジェニー・エクレア「Brace! Brace!!」
リトル・アレックス・ホーン「I am bracing.」

と衝撃的に幕が開ける今回のTaskmaster シリーズ15もユーチュブ配信始まった途端に毎回2回は視聴、更に公式ポッドキャストを聞き復習し理解を深める程に大ハマリ。毎回、シリーズ中間位に「ああ、後3回しかないのか...」とか思い始めるのだけど、今回なんてエピソード1が終わって「ああ、後9回しかないのか...」と思ってしまった。13の配信は結構待ったけど、14と15は割と本国16開始を目前に控えていた事もあってかどうかで早くも配信開始しくれたの嬉しい。

正直に言えばシリーズが始まる前、以前見た印象や出演者個別インタビュー(これもタスクの一つ)からアイヴォ・グレアムとジェニー・エクレアの二人はどうだろう?と少々不安だったのだが、始まってみると、この二人こそ楽しみで超可笑しくいつもエキセントリックでいて全力で真剣だし常に大爆笑しながら応援しまくりで観ていた。
当初この人苦手だな、と偏見バリバリ先入観で見始めたらシリーズの中頃には大好きになっていると言うのもこの番組ではよくあって、そこも最大の魅力だと思う。

個々タスク(特に今回のロケーションタスクは全部自分もやってみたい!!出演者の人が羨ましい!!と思わせる独創性に富んでいる最強のものが多かった。)一つ一つどこが面白いか詳細に記述したくなる程素晴らしいけど、このシリーズで外せないのはチームタスク!!カイエル、メイ、ジェニーのチームのチグハグっぷりは勿論だが、フランキーとアイヴォの何とも言い難い緊張感が漂う中、絶妙に足をお互いに引っ張り合いつつその奥底には深い深い愛情が溢れていてとにかく全面的に愛しすぎる。とりわけスプーン拾いタスク(このタスクの妙は何と言っても裏声。指示する側のみ(フランキー)で探す方は地声で良いのだが、何故かアイヴォまで裏声(気持ちは痛いほどに判る)) 、錠前外して手錠外してハグタスクは何度観ても永遠の傑作。

タスクマスターにはまるきっかけとなった一番最初に観たシリーズ12で「チームタスク」の存在を知った時は、個人競技なのに何故チームタスク??と疑問だったけど、見てみて速攻で納得、このチームタスクこそタスクマスターの最大の魅力であると今回改めて感じた。

グレッグ(タスクマスター)の採点がこれまでの鬼の採点が懐かしく思える程今までになく甘めに感じたのだけど(全員に5点満点とかあり得ない!)、一つ絶対納得が行かないと思ったのはフェイクタスクの採点。ポッドキャストでアイヴォも指摘していたけど、アイヴォのフェイクの減点の理由が完全に間違っているし、どう考えてみたってあのアイヴォのフェイクに気付いた時のリトル・アレックスの顔がアイヴォの完全勝利を物語っているだろう!
私が採点してたら

アイヴォ 5
カイエル 4
ジェニー 3
メイとフランキー 1
アイヴォのフェイクに気付いたリトル・アレックス・ホーン(タスクマスターアシスタント)の顔  100


かつてあんなに好きだったテレビバラエティでジェネレーションギャップかカルチャーギャップかでいつの間にか全く笑えなくなった身としては、心の底から笑えるこのタスクマスターがお笑いの最後の砦とも思えるので、末永くこのアシスタントのリトル・アレックス・ホーンとタスクマスターのグレッグ・デイヴィースの二人で続けて欲しいし、今後とも本国放送終了後待ち続けるのでユーチュブ配信も続けて欲しい。

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