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デリケートゾーンケアって何なのか アンティームオーガニック

こんばんは、ブリタニ―です。

今日は人前ではなかなかできない話、デリケートゾーンについて。
デリケートゾーンってどこ?って方はグーグル先生に聞いてみましょう。

最近はドラッグストアでも専用のソープが何種類か売っていたりしていて、一般的に認知されてきているのかなぁと思います。
でも、何かきっかけがないとデリケートゾーンのケアをしようという気はわざわざ起きないようで。
というのも、日本の場合デリケートゾーンを「恥部」と言ったり、お手洗いのことをむかしは「憚り」と言ったりするように
触れてはいけない部分という認識が今も根強くあるように思います。
デリケートゾーンをケアしている=何らかのプロの人というイメージや、いわゆる「意識高い」系の人というイメージも一部にあるのかな。

私がデリケートゾーンケアについて知ったのは、アンティームオーガニック代表の森田敦子さんからでした。

植物療法士でもある森田敦子さんは、著書やインスタグラムを通してデリケートゾーンケアの大切さを説いています。

介護施設でエッセンシャルオイルなど植物療法を取り入れたケアを行っていたときに、デリケートゾーンの配慮やケアに欠けていることに非常にショックを受けたそうです。
特に女性にとっては、とても大事な場所であるデリケートゾーンを、本人達すら無関心になっている。
オムツを交換するときに無作為にアルコール消毒し、身体を洗うときにボディ用石けんを使っている介護現場では、皮膚がただれてしまい、痒みや痛みを伴う人も多くいらしたとか。
でも、そんな痒みや痛みがあることを自分からは言いにくい。女性なら恥ずかしさもあって我慢してしまうと思います。
オムツをつけたお年寄りの痴呆が進むきっかけに、こうした背景があるのではと著書で書かれています。

介護のようなシビアな現場でも使ってもらえるデリケートゾーンのケア用品を作りたい。
身体の中で一番大事な場所を守るためにアンティームオーガニックは誕生したのです。

デリケートゾーンケアの基本は洗浄と保湿。
デリケートゾーンは、身体の中でもpHが違うので、pHに合ったソープで洗うことが大事なんだそう。
そして、顔の皮膚と一緒で乾燥しやすい柔らかい場所だから、洗った後に保湿することも必要なんだとか。
森田敦子さん曰く、「お風呂の後はデリケートゾーンを何よりも早く保湿してくださいね。顔なんて後ですよ。」だそう。
とあるイベントで専用のアイテムの使い方を説明していて、難しいこと考えずに普通に洗って、ささっと保湿すれば大丈夫、と大ざっぱなジェスチャー付き(!)で話していたのが印象的でした。

私は、ソープで洗う→クリームで保湿  のシンプルなケアをここ数年続けていますが、ムレたり、痒くなったり、モゾモゾしたりする不快感が無くなりました。
生理のときも、デリケートゾーン専用のソープで洗うと不快感が薄れるし、ちゃんとケアができている感覚があります。
たまに旅行に行ったときにケアをさぼるとやっぱり気になることがあって、デリケートゾーンが快適なのって大事なことなんだな~と感じています。

身体に大きな変化はそこまで感じられないかもしれないけど、意識には変化を与えてくれる。
身体に関心を持つこと、大切に適切に扱うこと。
デリケートゾーンケアって自分を大事にすることにつながっているのです。


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