ランジャタイのこと

なんとなく、名前だけ知っていた。
漫才もしっかり見たこともなかったけどなんとなく変な人たち、怖い、などの印象がありちゃんと見ようともしていなかったと思う。

そんなランジャタイをちゃんと知ったのは、千鳥のレギュラー番組である「チャンスの時間」だった。

そんなランジャタイを大悟は「憧れ」と言っていた。

憧れ?あの大悟が?
自分が1番面白いと思っている人がそんなことを言っていた。
よく分からない。

チャンスの時間では長回し選手権というものがあって、どれだけロケで長回し出来るか時間を競う。ランジャタイが出ていて、もちろん見たけど正直よく分からなかった。

漫才も見たけどよく分からない。
面白いのか面白くないかも分からなかった。


チャンスの時間でまたランジャタイが出た。
今回は社会の闇をランジャタイが暴いていくというもので、架空請求業者だったりぼったくりバーに突入していく。

そこで国崎さんがやっていたエレベーター芸?(大悟が言っていた)がツボにハマってしまう。

本当に笑った。あんなの初めて見た。
こんな面白いボケってまだまだこの世にあるんだ。

やっと大悟が言っていた「憧れ」の意味が少し分かった気がした。

その年にランジャタイはM-1グランプリの決勝に上がっていた。
そこでした、「風猫」という漫才に完全に心を奪われてしまった。
テレビの前でめちゃくちゃ笑って、ずっと頭をぐるぐるさせられて、その年の漫才で1番記憶に残っている。

突然ランジャタイの世界にバチッとハマって抜け出せなくなった。

相席食堂めちゃくちゃ面白かった。
大悟さんは国崎さんの行動や意図を凄く理解しようとして、リスペクトしてていいなと思う。

千鳥がランジャタイで笑っている姿を見るのが好きだ。

千鳥のNetflixの「トークサバイバー」という番組で、国崎さんの話があまりにも面白くてまた心奪われた。

国崎さんほど、わくわくしてしまう芸人はいないと思う。どんなことしてくれるんだろう、どんなこと話すんだろうといつも期待してしまう。

千鳥以外にこんなに好きになった芸人は初めてだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?