イメージはCOLORから〈参考文献追加〉|#noteで実験
以前、noteの記事タイトルのヒントを、色んなタイプの雑誌で想像してみては如何でしょうか?という極私的な提案をさせて頂きました。
↓ ↓ ↓
今回のnoteはその続きとなります。
🌹サムネイルの画像について。🌹
noter様なら、様々な工夫をなされていると思います。
実際に写真を撮影する方、
最近多いのはAIで画像を作成して使用される方、
ピクサベイ等から画像を選んでダウンロードして使う方(私もその一員です)、
noteの提供画像を見繕う方・・・
等々。
では、その画像、
貴方様のnoteのイメージに合っておられるでしょうか?
また、
noter様ご自身ののブランドイメージを作るものだと意識して選んでおられるでしょうか?
アパレルで販売促進を経験し、企画でデザイナーとしてイメージづくりの一端を経験したため、少し
そんなヒントになりそうなことをお伝え出来ればと存じます。
振り返って販促/企画時代。
そのシーズンのカラートレンドや、
時代のニーズに合ったものを見つけ出すために、まず足を運んだのは、
その都市で最も信頼され、購入者のレベルの高いと思われるデパート
でした。(体感として知覚しやすいのです)
今なら尚更ですが、セールではなく正規の価格で、わざわざ顧客に出向いて頂いてご購入頂くようにするためには、並大抵の魅せ方では成り立ちません。
ですから、売り場のディスプレイは心血が注がれていますし、カラー戦略にしてもブランドごとにイメージを壊さないための法則が決められています。
noter様はどんなイメージを打ち出されたいでしょうか?
厳密には、
配色含めカラーを学ぶには、
を学ぶとより深く意識出来ますが、
この度はもっと気軽に、ごくざっくりとわかりやすくお伝え出来たらなと
試みてみることにします。
あくまで参考程度にご高覧下さいませ。
では、
Amusez-vous bien
et jetez un coup d'œil !
(楽しんで見てみましょう!)
1.宝飾品売り場
▶イメージ画像
【色の構成】
・ゴールド、プラチナ、シルバー
・ダイヤモンド、パール又は色石
・きらきらした輝き、硬質
・プレミアムなイメージ、高貴
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a)愛らしいプレミアム感
このイメージを演出したい場合、
色石に似たディズニープリンセスの配色や、色調を取り入れてみましょう。
高貴で魅力的な雰囲気を演出出来ます。
色石のカラー+ゴールド、プラチナ
を意識してみて下さい。
▶参考画像/ディズニープリンセス
b)大人でビターなプレミアム感
【色の構成】
ゴールド、プラチナカラー中心。
どちらもアンティークな燻した暗めの色までグラデーションで使える。ほぼ無彩色。
プラチナグレー、ハニーイエローなども使える。
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▶参考動画
Kate Hadson/Cinema Itariano
この動画に出てくる色合いすべてが参考になります。(ステージシーン)
2.バッグ/靴売り場
C)仕事に充実感を覚えるキャリア層
宝飾品(エグゼクティブ、セレブリティ)よりもっとアクティブなイメージ。
【色の構成】
高品質なバッグ/靴売り場の色調や配色が参考になるでしょう。
なめし革のように強く、くっきりしたトーンです。落ち着いた暗めのカラー。
形がラフだと野性的に。
3.スポーツ用品売場
d)男性的なパワフル
【色の構成】
鮮やかで強いトーンの色合い。
モンクレールやパタゴニアなどのアウトドアシーンが似合うブランドカラーが参考になりそう。C)よりさらにアクティブ。+黒、ガンメタリックカラー。シルバーだとスポーティーに。
e)スポーティー
【色の構成】
d)のカラーと同じか明るめのカラーに、反対色を合わせたり、2〜3色をかけ合わせたりすると動きが出る。
アディダス、ナイキなどのブランドカラーを参考に。
4.子ども用品売り場
f)キッズのような元気
【色の構成】
c)〜e)の色目をマルチカラー(多色使い)にする。
元気でポップなイメージが作れる。
5.婦人服売り場
女性のnoter様なら、ここからがとくに意識したいのではないでしょうか。
その年のトレンドカラーを取り入れると、新鮮で女性らしいアクティブ感を演出出来るかと思います。
ちなみに、BRILLIANT_Sはこの秋冬、
以下の色調を意識してきました。
元々好きな色合いではあります。
これらは、「花のブリューゲル」と呼ばれるヤン・ブリューゲルの描く絵の色とも酷似しています。
この時代の花は散る寸前の咲き誇った花、果物なら完熟した果物がモチーフになっています。それゆえややダークトーンです。
このトーンだと、マルチカラーでもポップにならず、華やかな雰囲気になります。
では、2024年のこれからの時期、春夏はどうなるのでしょうか。
このトレンドカラーで特徴的なのは、同色のグラデーションまたはワントーンでまとめることです。
勿論通例どおり2〜3色を取り合わせても問題ありませんが、トレンド感は失われます。
もうひとつの特徴は、純色といわれる濃い色合いに白の量を加え、色と色の差を少なくしたロマンティックなムードが打ち出されているということ。
専門的になってくると分かりにくいので、以下の動画でお確かめ下さい。
配色等の参考になるかと思います。
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▶Bjork/utopia
《おまけ①》
🌸キャリーぱみゅぱみゅの変化
デビュー当時はパステル系のマルチカラーでポップに子供っぽく。
↓ ↓ ↓
5年ほど経ったら、色数を抑え、(ロマンティックは継続)少し成熟した印象に。
↓ ↓ ↓
《おまけ②》
しょこたん。
ダークファンタジーを演出するため、寒色系のダークトーン。
シルバーや氷のような輝きで、プレミアム感も加味している。
↓ ↓ ↓
▶参考文献
こちらをお読み頂くと、理論的・体系的に配色が理解出来るかと思います。
如何だったでしょうか?
どうぞお近くのデパートへ市場調査に足をお運び下さい。
極私的には感覚的に判別しているので、少し説明が難しかったのですが・・・
もし、「ここが分かりにくい!」または
「面白い/面白くない!」
何でも結構ですので、ご意見等コメント頂けると泣いて喜びます。
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また、次の記事でお会いしましょう!
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