法人設立登記の電子申請についてちょっと調べた話

 合同会社の設立にあたって、必要な手続きを電子申請で済まそうといろいろ調べていた。

 当初、以下でそれぞれ手続きをしないといけないのだと思っていた。

・登記ネット(登記申請)
・e-Tax(国税関係)
・eLTAX(地方税関係)

https://www.eltax.lta.go.jp/

 が、「法人設立ワンストップサービス」を使えば、上記に加えて以下の役所への届け出もできることがわかった。

・ハローワーク
・労働基準監督署
・年金事務所
・デジタル庁

 ワンストップサービスはあくまで設立のためのサービスなので、以降の手続きは申請総合ソフトなどで行わないといけない。

 だから、法人の設立登記をする場合
・紙で出す
・申請総合ソフト(登記ネット)を使う
・ワンストップサービス
 の3つがあるらしい。もっとあるのか?


 ところで、GビスIDというのがあって、

GビズIDは、1つのID・パスワードで
様々な行政サービスにログインできるサービスです。

 とのことで、先述のワンストップサービスを利用すると、設立申請と同時に申し込むことができる。

 また、これとは別に、e-Govというのがあり、

e-Govでは、各行政機関がそれぞれのWebサイトで提供している行政情報を国民の皆様に有効に活用していただくために、総合的な検索・案内サービスを提供しています。

 というサービスで、GビスIDでログインできる。

 最初、どう違うのか混乱したのだけれど、たぶん下の感じ。

・GビスID=複数のサービスへログインできる鍵
・e-Gov=電子申請や資料の検索・閲覧システム

 なんか名前が似てて紛らわしい。まあでも、昔に比べたら格段に便利なんだろうな……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?