見出し画像

帰国後の家探し

 上海からの帰国が迫ってきたので日本で住む家を探している。大体以下のポイントをざっくり決めたうえで、不動産屋さんに候補になる物件を上げてもらっている。今月、短期間帰国して、そこで決めることになる。

  • エリア(最寄り駅)

  • 建物のタイプ

  • 建物の構造

  • 間取り、広さ

  • 周辺の環境

  • 家賃

 私は正直、住居にほとんどこだわりがない。流石に屋根と壁はないと困るけど。気になるのはどちらかと言うと駅が近いかどうか、買い物が不便じゃないかくらい。場所にしても、私は勤め先の場所がまだはっきりしないので、交通の便が過度に悪いところでなければいいかなと思っている。
 あ、でも、駅前においしいパン屋さんがあるといいな。

 一方、妻はいろいろとこだわりがあるようで、結構なんども不動産屋さんと連絡をとっている。結局、私がOKと思っても妻がNGならNGだし、妻がOKなら私はNGではないので、あまり余計な口は出していない。屋根と壁は…
 これまで住んだ家も妻が選んだ。1回目に同棲した際も、仕事の都合で別々に生活したあとに再度同棲した際も、一緒に内見に行くスケジュールをたてたのに、その前に妻が一人で内見に行って「良い物件があったから」と決めた。まあ、実際に一緒に行ったところで選ぶ人は変わらないので同じことなんだけど。

 それにしても物件選びは面倒くさい。たくさんの物件情報を見ても、入居するのは1軒だけで、検討した幾多の物件は今後の人生で関わることがない。
 私は基本的に「特定の商品がほしい」がほしいと思うことはあっても「このジャンルの商品がほしい」と思うことはあまりない。例えば「この万年筆がほしい」はあっても、不特定の「万年筆がほしい」からいろいろなメーカーの万年筆を見る、ということはあまりない。
 だからこういう、たくさんの中から「ほしいもの」を探すというのは結構しんどいと言うか面倒くさいと思ってしまう。


 ところでこんな調査結果を見かけた。

同棲における理想の間取り1位は「2LDK」で4割超。住まい探しにおける主導権は、男女どちらもパートナーに譲っていると認識

上記

 我が家はカップルではないし、19歳~29歳ではないが、たしかに「2LDK」がいいし、私は主導を妻に譲っていると思っている……。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?