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咳用のシロップ”密炼川贝枇杷膏”
咳が止まらなくてこまっていたら、妻が子供の頃から風邪のときに飲んでいたというシロップ”密炼川贝枇杷膏”をくれました。中国伝統の咳の薬とのこと。
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黒くてかなり粘度の高い、液体と言うか半分個体みたいな感じ。お汁粉よりも粘度が高くて、硬め(?)のはちみつみたいな感じ。
味は甘いんですが、いろいろはいっているのでちょっと複雑です。でも喉に良さそう。
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Googleで調べたら、日本でも同じような商品が買えるようです。”京都”は日本の京都ではなく、北京のこと。
「念慈菴川貝枇杷シロップ」の名は北のいたるところまで広がりました。それは、楊孝廉がなくなった後も、薬を求める人が日増しに増え続けたため、楊氏の後代は北京で開設し、「京都」2文字を冠するようになったのです。
そういえば原料の”川貝母”ってどこかで見たことあるなと思ったら、人面瘡を消すための薬でした。人面瘡が出来たら、このシロップを飲ませたいと思います。
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