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フェアリー統一パ「妖精高校」【ポケモンSVダブル構築記事】

あいさつ

どもども、いいちこではなく、いちかです。”いいちこ”って何でしたっけ……焼酎か。焼肉ならこの前食べ過ぎ&飲み過ぎて苦しくなりました。

前回の電気統一に引き続き、フェアリー統一パーティでマスボ級に到達できたので、紹介して承認されたいと思います。

前置きは短い方がいいとはよく言われたもので、小顔効果ってやつです。それではどうぞどうぞ。

コンセプト

妖精高校の面々

「妖精高校」のコンセプトは、”行動順操作と個のパワーで殴り勝つ”

電気統一の時の”放電蓄電”のような、ダブルならではの連動コンボは無く、その代わりに一人でも仕事ができる個人力を上げている。

勝つにあたっては相手の選出セレクト行動アクション連動コンボをなるだけ読み切る必要があり、運用は難しい。

パーティ名を考えるにあたっては、インパクトが欲しいということで、ぽっと出の「高校」というフレーズと組み合わせて安直ながら「妖精高校」とした。

あおぎり高校のshortsを見ながら考えていたことと関係がありそうである……

メンバー紹介

画像は「VGC Helper」より

1.サケブシッポ

H115-A65-B99-C65-D115-S111

妖精高校1年C組。帰宅部。時間逆行トリックルームの超能力者で、過去の情景シーンをよく一人で眺めている。主人公。

サポート役その1。’岩石封じ’と’トリックルーム’で行動順を操作うごかし、’かなしばり’と’アンコール’で相手の選択権を剥奪うばう。理想の流れは、交代不可の局面で「’アンコール’→’かなしばり’」による強制’わるあがき’。

ヘイラッシャ対策メタも兼ねてるので、古代活性こだいかっせいでBが増強ブーストされるようにした。

技構成はビエラさんの動画(YouTube)を見てほぼパクりました、はい。

2.マリルリ

H100-A50-B80-C60-D80-S50

妖精高校2年A組。野球部の打撃王。上手くはないがカラオケが好き。

脳筋特性ちからもち鉢巻はちまきのおかげで瞬発高火力をデメリットなしで連発できる。その威力はなんとHAカイナ一撃ワンパンで打ち倒す。技が固定されるデメリットは相手の選出セレクトを見てある程度カバーできる。

みずフェアリーと補完の取れているほのおタイプの武器わざとして’炎テラバースト’を搭載。テツノブジン先輩と組んで初手にホイホイ出てきたサーフゴーを焼き尽くす(’やきつくす’は覚えない)。

3.ブリムオン

H57-A90-B95-C136-D103-S29

妖精高校3年C組。科学部(幽霊部員)。国立大学理系志望。友達が少ない。

こだわ眼鏡めがね×C136の超特殊火力をおしつける。又は、メガネトリックでキョジオーンなどの受けポケモンを無力化する。

サケブシッポ×マリルリ×ブリムオンのトリル連動コンボは、一方的に発動しさえすれば制圧力は圧巻もの。

4.ハバタクカミ

H55-A55-B55-C135-D135-S135

妖精高校1年C組。テニス部。ムードメーカ的な役回りをすることが多いが、実は大人数が苦手。

ゴースト技の一貫性で安定すると思いきや、物理耐久の低さから、針の穴を通す繊細な立ち回りが求められ、まさにカミ一重のプレイングが勝敗を分ける。HPはいのちたま仕様の「10n-1調整」だが、正直この持ち物は微妙かな、なんて。

練習で使ってみて、こいつの強さは普遍シンプルなモノではなく使い手に委ねられるな、と。

5.オーロンゲ

H95-A120-B65-C95-D75-S60

妖精高校2年F組。サッカー部DF。無難にロン毛。自覚は無いが、ある超能力を持っている。

サポート役その2。壁貼り担当。後攻こうこう尻尾しっぽ×’トリック’があまりにも強力かつ便利。サケブシッポとは別の方法アプローチで場の行動順を都合の良いように改変していく。

意外界ではよく知られている方である「オーロンゲのAの高さ」から繰り出す’どげざつき’は、相手の意識外しかくから削りを入れて、相手ポケモンの数を減らしていく。

6.テツノブジン

H74-A130-B90-C120-D60-S116

妖精高校3年C組。老け顔先輩。謎の人脈を有し、変な知り合いが多い。天文部部長。

能力値パラメータ調整は攻撃要員アタッカー仕様となっているが、’ワイドガード’で幾度となく「妖精高校」を勝利に導いた補助可能攻撃要員サポーティブ・アタッカー

’ワイドガード’の採用理由は基本的に’ゴールドラッシュ’を防ぐことだが、それだけに留まらず、アルマ×イエッサンの’ワイドフォース’、コータスのトリル’噴火’なども守備カバーできる。

’ワイドガード’以外の3枠およびテラスタイプは改良の余地あり。

これから気を付けたい点

毎回マスボ級に到達するまでを練習戦としているが、今回は積極的に構成ネタを変えながら戦った。前Sシーズンの肩から始められたこともあり、前よりは試合数が少なく済んだが、負け越しは悔しいものである。

以下に、練習戦を通してマスボ級で意識したいことを記す。

サポート陣のマッチアップ相手

まずはサケブシッポ。素早さの上下関係の不明瞭な、所謂マイナーポケモンを相手にしたときにやりづらさを感じた。

次にオーロンゲ。’どげざつき’で中火力の削り、手が空いたら壁貼りをして、一見仕事をしているように見えるがそれに満足しないこと。理想の成果はハバタクカミテツノツツミ後攻こうこう尻尾しっぽを押し付けること。それが一番強い。

両者に共通して言えるのが、それぞれに得意なポケモンとマッチアップするように選出を考えること。隙があれば交代サイクルを回してサポート役の温存もアリ。

攻撃と読み合い

3種の神器(鉢巻、眼鏡、命の珠)を持った3枚の攻撃要員アタッカーマリルリブリムオンハバタクカミについて。

個別に気になったことは特になし。終盤、劣勢で安直になってしまうと読まれやすくなるぞ。逆にこっちが相手を読んで不意の炎テラス、’まもる’でトドメを刺そう♪

対サーフゴー戦略

相手の構築パーティサーフゴーがいる場合、ほぼ100%ひゃくで先発に出て’ゴールドラッシュ’を打ってくる。それに対し、こちらは先発ブジンの’ワイドガード’でそれを無効にし、その間に隣の攻撃要員アタッカーサーフゴーを倒す(マリルリの’炎テラバースト’など)、という流れが練習戦では安定した。

上に行けばブジンのワイドガードは読まれる可能性が高いと考えるべき。その時は、「’ワイドガード’のタイミング」という新生思考ニューピースが必要になるが、それは試合数を熟さないことにはどうにも。(じゅくすじゃないよ、こなすだよ)

まとめ

使用率1位ハバタクカミを含め、Tier上位のポケモンがちらほらいることからも、フェアリー統一はタイプ統一の中でもかなり強い方に入りそうです。まあ私も流石に全タイプやるのは想像しずらいですが、初めに強い構築を使ってしまうと飽きるの早そうで怖いっすね。

この後マスボ級で25か50戦やったらまた結果編を書こうという所存。
朗報をマタレヨ。

はばないすはるやすみ。ではでは「


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