よちよちある記#239『他者の立場を想像してみると』
いやぁ
すっかり寒くなって
季節は一氣に
冬に突入したみたい
布団から出るのが
嫌になるわ…
と感じる朝が続く
徐々に変化するのではなく
一氣に寒くなったのがしんどい
木々に色づく赤い実の数々
ハナミズキ
ヤマボウシ
クロガネモチ
ナンテン
マンリョウ
センリョウ
などなど
鳥たちが啄む貴重な食料
味わいもそれぞれ違うだろう
人氣の実はなくなるのが早く
あまり美味しくないのは
最後まで売れ残る
山には
エサになるものが少ないらしく
クマが人の生活エリアにまで
エサを求めてきてるみたい
シカやイノシシ
獣の目撃情報と注意喚起が
防災無線で流れてくる
わざわざニンゲンの所にまで
下りてこざるを゙得ない
ってことで…
彼らの立場を考えると
とても切ない…
ニンゲンがどかどかと
彼らの生活していた環境を破壊し
ニンゲンにとって(だけ)
都合の良い開発(=自然破壊)を
繰り返してる
他者の立場や立ち位置を想像してみる
一時の感情的な反応を抑えて
落ち着いて冷静に考えてみる
色んな可能性が見えてくる
おかしなことを言ってる人がいて
そいつに対して
何をおかしなこと言っとるんじゃい!
っていうのは解決に向かわないんだな
ちょっとは抑えめに発言したものの
直球をぶち込んだから
相手は目を背けて
正面からは受け止められなかっただろう
見るのもイヤだし聞くのもイヤ
きっと相手の心のシャッターを
降ろさせてしまった
あれってどーなんでしょ??
おかしくない??
っていうボヤキを聞いてもらう
相談ホットライン的な兄弟子への電話
何故にそんなことを
口に出してしまったのか?
何故にそんなことを
考えてしまったのか?
相手に寄り添って考えてみるだけで
もしかしたら…?っていう可能性が
たくさんあることを氣付かされた
きっとこんな風に
感じてるんじゃない?
たぶんこんなことで
ツライと思ってるんだよ
想像の選択肢の数の多さも教えてくれた
しばらく話して冷静になっていく
兄弟子とのやり取りを通して
その器のデカさを感じて
改めて信頼感が増していく
いつも穏やかで
怒った姿を見たのは
過去に一度だけ
それだけで信頼感の塊だ
一人ひとりがみんなそれぞれに
誇りを持った集まりで
こうしたご縁をいただけたことが
奇跡的にありがたい
こんな風にして
考えるきっかけを作ってくれた
あの彼には感謝だな
いつも師匠や兄弟子から
もらうばかりで恩返しできず
次は自分の番
恩返しでなく
あとに続く人に恩送り
彼もまた
苦しい道を歩んでるからこそ
将来笑ってお酒を酌み交わし
後輩たちにアドバイスできるような
そんな存在になってくれたら
ただただ嬉しいなぁ
今日もいい1日✨
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