無知と既知

　最近私の地元山梨県にコストコができた。コストコがどんな感じの店なのかは知ってたけど、会員制だとは知らなかった。

今日何気なくネットしていたら偶然知ったのだが、こんなことも知らない自分が内心恥ずかしいと思った。まあ行ったこともないなら知らないのはある意味当然とも言える話で、特段大した話題じゃないな、と大概そう感じられるだろう。

でもふと思う。もし会員制だと知らないままお店に行って、そこで気づいたら自分はどうしただろうか？

①なんで会員制なんだ！と憤慨し怒って帰った。
➁( ˘•ω•˘ )えー、なんで？という思いをしながらも「会員になりたいんです」と伝えてなんとか会員になる。

①はもちろんいやだ。こんなおじさんかっこ悪いしなりたくない。となればやはり➁が一番だと感じる。

でも世の中には新しいこと(そんな大したことやモノでなくとも)に億劫になったり、知ることを怖がって避けてしまう人もいる。

でも億劫でも怖くてもすぐに➁を選べれば、時間と手間はかかっても、楽しく買い物をして、会員のシステム等を理解して学んだ楽しさで

「今日はなんだかんだあったけど、楽しかったな」

と感じるのではないだろうか？ほんの少し思考を変化させるだけで、大したことではなあけど自分にとっては真新しい価値観に触れられる。それはきっと素敵なことではないだろうか？