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バニラさんに片思い

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抱きしめたらバニラの香りがしそうなあなたのことを「バニラさん」と呼んでいます。あなたへのちょっと痛い片思いのつぶやきをここにとどめます。
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#あなたが大好き

今日はわたしの誕生日。でもあなたには何も言うつもりはない。あなたが一緒にいてくれるその時間が、わたしには何よりのプレゼントだから。これ以上望んだらばちが当たっちゃう! でも、来年はもっと近くにいられるといいな♡

この秋の日差しのように、やさしく微笑むことができるようになりたい。この秋の空のように、人をやさしく包み込めるようになりたい。そうすれば、あなたは振り向いてくれるかな?

あなたって最高だなあと思った。今すぐに抱きつきたい。でもそれは許されない。なぜって、片思いだから。このだだ漏れの思いを受け止めてもらえるのはいつ?

あなたのことを、みんなが好き。あなたも、みんなが好き。わたしひとりだけのものじゃない。独り占めしたいけど、あなたはわたしだけのものにはならない。それがちょっとだけくやしいな。

あなたのことが、大好きなのに。すごく大好きなのに。あなたを大事にできないときがある。それがくやしい。

大人だから、お互い忙しいときもある。だから、ちょっとしか話せなくても大丈夫。ほんとは、大丈夫じゃないけど。

ねえ、最近わたし、「変わったね」って言われるよ。たぶんあなたのおかげだね。あなたのおかげで、人にやさしくなれたから。

あなたの薦めてくる音楽は、ちょっと難しい。でも、あなたの世界を見せてもらっていることがうれしくて、同じ景色を見たくて今日もイヤホンをつけている。音楽がわたしとあなたをつないでいることがうれしい。

自分ばかりが好きという事実に、ニヤニヤしたり、落ち込んだり。あなたを好きになってから、毎日忙しい。

駅に向かう途中、手をつないでいる若い子たちがいた。それを見て、手をつないだらあなたの手はたぶん温かいんだろうなと思った。そしていつかあなたと手をつなげる日を神に願った。

あなたはわたしより大人だけど、時折見せる大人げないところが大好きなの。わたしはそれを見て、かわいいなあと思いながらニコニコ笑って「いいね」って言うの。