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Family Affair

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家族のことやインコさんのことを書きます。
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2024年4月の記事一覧

HPゼロになった瞬間。

昨晩のど飴を買いに外出しようとしたら、 母が「明日の13時まで待ってくれたら買いに行ってやる」と いうので待つことに。 なぜ13時なのか聞いたら「それまで寝るから」とのこと。 あっそ。12時間寝るの。 翌朝5時。母は早く目覚めたので家の掃除をしているとのこと。 薬局の開店は10時なので早めに行ってくれるかもと 淡い期待をしたがそのつもりはないようだった。 13時。母は「疲れたから寝る」と言って寝室に消えて行った。 もちろん疲れたので外出する気もない。 わたしはぼーっと

書きたいことがあったのだけど、 これもあれもあの人を傷つけるかもとか いろいろ考えたら嫌になったのでやめた。 暗い考えになるのも、きっと風邪のせい。 夢の中の遠くで、 ひなたちゃんの声が聞こえたのも きっと熱に浮かされたせい。 たぶん、ずっと寂しかったんだ。

あなたのためなら、悪者になろう。

母はよく、いろいろなことをわたしのせいにする。 生前の父が、わたしが怒っているから〇〇できないと 言い訳していた時のように。 その影響か、誰かのかわりに怒ったり 悪者を引き受けたりすることにあまり何も感じなくなった。 どうせみんな嫌われたくないんだから、 嫌われ者のわたしが嫌われればいい。 そう思っていた。 もちろん感謝されたことはなく、 一緒になって嫌いになられたこともある。 でも、愛がゆえにそれをすることはあまりなかった。 好きだからこそその人のために怒る、なんて

無償の愛は、意味ないですか?

ひなたちゃん(セキセイインコ。今年の二月に🌈)を救うことはできなかったけど、おくすりで一時的におなかの痛みをやわらげることはできた。 それも、病院に通って高いおくすりを買うお金があったからだ。 病院にも行かずただ「よくなりますように」と祈ってだけいたら、ひなたちゃんは痛みをずっと抱えたままもっと早くこの世を去っていただろう。 このことで、好きだったり祈ったりしているだけでは何も動かないことがあるのだと悟った。 わたしの大事な人がお金で困っている。正しくないことはわかってい

「味覚」

味覚が違う人とはわかりあえないものなのだろうか。 味覚が違うと、その人に多少あわせることはあっても それ自体が全く一緒になることはあまりないように思える。 あわせるというのは、そんなに好きじゃないものを 一緒に食べることだ。 わたしは母とは味覚があわない。 そんなことわたしはずっと前から知っていたが、 母は最近になって気づいたようだ。 母は最初、わたしと一緒のものが食べられないのは わたしの持っている食べ物が不味いからだと思っていたようだ。 でも最近、味覚が違うことを

自分が変わることが楽しい人に出会えたから言えること。

人を変えたいと思うよりも自分が変わるべきだという人がいる。自分が変わった方が方法もわかっているし、そのほうがうまくいくこともある。 でも、何回も何回も自分を変えることは、本当の自分を無視していることにならないだろうかと疑問に思うことがある。 わたしは母のために何度も自分を変えてきた。でも、母のために満足いくわたしにはいまだになれていない。今でも「なんであんたはこうしないの?」と疑問をぶつけられる。何十年もつきあってきて気づいたのだが、母が満足いく相手なんてこの世にひとりも