金儲けてるやつがいる、バカみたいな保険売って。やめてあげてよ、もう!な話。

こんなお客様がいましたシリーズ。

ご主人:保険会社勤務。
奥さま:地方公務員。

奥さまは、月の医療費の上限は25,000円です。
意味がわからないと思いますが、公務員とはそういうものです。
『検索ワード:公務員 附加給付』

25,000円以上かかった医療費はすべて還ってきています。気づいていないだけで。

なので、民間の医療保険で必要なのは『先進医療』や『収入補償』くらいですね。

なのに、こちらのご家庭では奥様の保険代は、月々1万以上も払われていました。


もったいないし、かわいそうだな、と思いました。

ご主人は、保険会社にお勤めですが、販売などはされていないそうです。だから、公務員の医療費助成制度を調べても『わからなかった』『確信が持てなかった』そうです。ここも残念ですが、ギリギリ理解します。

では、販売のプロは?
①知っていたけど教えなかった。
②知らなかった。
③ご主人は保険会社のひとだから当然知った上で、より奥様を心配されているんだろうと思った。

このどれかでしょうか。

悲しいです。
いらない保険売って、儲けないでよ。頼むから。

さらに。
こちらの奥様は、お父様から払い終わった医療保険をもらっていました。
どういうことかというと、お父様がお金に余裕があったのでしょう。
ご結婚されより前に、医療保険を一括払いされていました。
なので、この方には医療保険は不要でしたが、保険屋は2人も自身の無知を武器に無駄な保険をかけさせて、自身のインセンティブにし、保険会社に多額の利益をもたらしました。

お父様に医療保険の一括払いをすすめた意味不明な保険屋がいます。
しかも過剰な保障で、なおかつ本来更新すべき先進医療については、更新を促さず外してしまっています。
売ったら終わりですか。信じられない。

今回のお客さまをしっかりフォローして、今後保険で損した分くらいは、保険屋のわたしがお役立ちしたいと強く思う一件でした。

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