割安だったり、景気が悪いから底だろうと考え飛びつくのは投資において極めて危険な行為

 「石田さんが落下し、佐原が落下した後に、ガラスの階段に飛び乗る」という行為に対してチケットをもらえるのであって、その銘柄が割安か割高かどうかは関係がない。Nvidia急騰前も割高だったし割安でも暴落する株はある。また、景気が悪いから底だろうと考え、飛びつくのも極めて危険。

「その橋が渡れそうに見えるか、渡れなさそう見えるか幻影の違いに過ぎない。」

超長期的に見ると割安度が時価総額に影響するかもしれませんが、割安度には様々な要因が含まれているため、数年~10年程度では基本的には割安度は時価総額には大きな影響を及ぼさないというのが私の意見。


■「その銘柄の割安度が過去と比較して割安かどうか」が重要なのであって、
割安でも過去と比較して割高なら売りサイン。
 

中小企業のM&Aに例えると、割安で買収できそうか高値で買収できそうかどうかは関係がなく、競争力があり、ニッチな会社で面白いことやっている中小企業かどうかが重要といえるだろう。割安に越したことは無いけれど、それだけで判断はあまりに危険。

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