なぜレバレッジはかけるべきではないか

ドル円が1ドル=100円として、5円ランダムに上下変動している。
レバレッジ10かけるとしよう。
105円になったら、1.5倍。95円になったら0.5円。
ランダムに売り買いすると
2回のトレードあたり期待リターンは1.5×0.5=0.75となる。
なんと、売り買いを繰り返しているだけなのにマイナスのリターンになるのだ。このように、レバレッジをかける行為は極めて危険なのだ。  

三方ヶ原の戦いで大軍を率いていた武田信玄が密集した陣形である魚鱗の陣、小軍の徳川家康が包囲する陣形である鶴翼の陣を取り、徳川家康が大敗したのが良い例。

金融危機怖い。イングランド銀行を打ち負かした男、ジョージ・ソロスかっこいい。世紀の空売り、ジェーシー・リバモアかっこいいとか投資の初心者は思うが、愚の骨頂である。

トップテクノロジー銘柄に限り、金融危機が来ても下落は限定的だし、王道の株の長期投資で高いリスク管理を保ちつつ高いリターンをたたき出すことは可能である。

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