投資CFを投資判断基準に含めないほうがよいという話

投資CFのマイナスが拡大していると、有望な気がする。


しかし、財政CF、つまり借金も拡大し大きなリスクを負っているので、多くの場合、投資家がその後に恐怖売りを浴びせてくる。
確かに、長期的には有望材料になりうるが、恐怖売りの後、投資が実を結び上昇するまでかなりの時間を要するので投資CFが拡大しているから有望に違いないと飛びつくと痛い目に合う場合が多い。また、投資CFが少ない場合でも革新的な商品で売上を急拡大する場合もある。投資CFは株投資の世界の罠である。


多くの場合、投資CF拡大から上昇まで時間を要す場合が多く、トップテクノロジー企業の利益率低下を決算で確認でき佐原が落下するまでの間は安全資産でスタンバイすべき。
カイジの4要素(石田さん、vip、佐原、ガラスの階段)だけで判断できるので、そもそも、投資CFを投資判断基準に含めないことをお勧めする。

ちなみに、桃太郎電鉄においても、追加投資は効果的にやらないと効果が出ない。  

今回の私はスーパーマイクロにおいて、競合他社の売上減少と投資CFのマイナスが拡大していたことで飛びついてしまった。
スーパーマイクロはトップテクノロジー株であるNVIDAの利益率低下を8月末決算で確認でき(予想ではダメで実際に利益率低下を決算で確認できないといけない。それまでは安全資産でスタンバイ)、佐原が落下するのを確認できてからエントリーすべきであったと反省している。








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