カイジの内外の気圧差について

2012年のAmazonのクラウド技術の前のApple、
2019年のテスラの自動運転の前のAmazon、
2022年のNvidiaのAIの前のテスラ
のように、新しい革新的なテクノロジーが話題になってきている時は、
すぐ前のトップテクノロジー大型株の業績、利益率は必ず、はちきれそうに膨らんでいるのだ。なぜ、このような奇怪な現象が必ず起きるのだろうか。

 
 

ガラスの階段、つまり、対抗馬が表れるまでの間は敵なしの独占状態なので利益率が上昇する。トップテクノロジー大型株の敵なしの独占状態が崩れることで、利益率が低下し、それが、
テスラの利益率低下→自動運転に使うAI半導体の価格低下のように、内外の気圧差による突風が必ず起きる。 この時の打撃が次なるガラスの階段のハイテク企業にも大きく及ぶ。



だから、佐原の内外の気圧差による突風はガラスの階段にも及んでいて、ガラスの階段にカイジが気づいていて飛び乗っていたら、突風で滑ってツルンと吹き飛ばされていただろう。だから、佐原が吹き飛ばされた後にガラスの階段を握らねばならないのだ。カイジ「佐原、よせ。」「え、なんで、石田さんに止められてガラスの階段を見つけて乗っているから安全なはずなのに、風がここまで来る!」「滑る!うわあああ!」

ガラスの階段を佐原が吹き飛ばされる前に発見し、エントリーしてしまっていたが、そもそも、トップテクノロジー銘柄の利益率低下を決算で確認できるまでの間はガラスの階段探しはしないことをオススメする。佐原の内外の気圧差による突風で石田さんが同時に落下するパターンも多くあるし。
カイジ「佐原ー!石田さんも飛ばされた!」

グロース投資における2大教訓
・投資CFは見ない 
・ガラスの階段探しは内外の気圧差による突風が起きるまでしない。



売買代金ランキングでガラスの階段銘柄は容易にわかってしまうが、トップテクノロジー大型株の決算で粗利益率が低下するまでの間はトップテクノロジー大型株の業績動向にのみ注視すべき。   

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