ハイテク企業社員はドラえもんののび太君やカイジのように最後にはいじめられないとドラえもんを実現できないという話

 ハイテク企業の株価の動きを見ているとわかりますが、ドラえもんののび太君がいつもいじめられているように、株価暴落など会社員もいじめられないとドラえもんというものは実現できないのかなとも最近、思えてきた。経済学では説明がつかない話。カイジにある通り。 




経営、マーケティングで解決できることももちろんありますが、
経営が息詰まっていて、カイジのガラスの階段のような、粗利益率は上がっているけど純利益率は低下しているような、二面性のある状況から、一気に押し返すためには、 石田さんが落下し、佐原が内外の気圧差に飛ばされるような極限の状況に会社員が追い詰められないといけない。
最後にはいじめられないとドラえもんは実現できない。



今回のスーパーマイクロは粗利益率の低下と純利益率の上昇が起きていた。
純利益率の上昇ではいじめられていない状況になるので、何らかの悪材料が必要なようだ。
利益率低下の決算や株価暴落でようやく、スーパーマイクロがいじめられる状況に突入した。
株価暴騰前のテスラの場合、売上減少と長年の株価低迷からの急落、原油価格マイナスのようにいじめられている状況だった。

基本的には株式市場の信号機で述べたようにレッドサインでエントリーすれば問題ないが、いちおうこの知識も抑えておきたいところ。


テスラ急騰前にテスラ株を売った投資家は愚かなのか?
いや、彼らが嫌気をさしてテスラ株を見放さなかったらテスラ社員の気が引き締まらなかっただろう。彼らもドラえもん実現への手助けをしていたのだ。



経営が岐路にたった時から一気に盛り返す前のハイテク企業の内部ではリアルでこれが起きている。 











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