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地稽古って・・・(4) 「開き足」

最初の授業で生徒が道場に入ると
「剣道!」
って言いながら
「一挙動の連続素振り」
擬きをする子が毎年のようにいました。
また、送り足から「めーん!」と踏み込む・・・、
それが一般的なイメージなんですね。

私の父の教えは「開き足」「歩み足」からスタートでした。
「右、左、右、左・・・。」
「挙げて、下ろして、挙げて、下ろして・・・。」
「開いて、握って、開いて、握って・・・。」
( これは、手の握りの動きです。)
「大きく、力を抜いて、リズミカルに~」
「後の足を引いて~、」
と進んで・・・、アッという間に開き足の切り返しになって行きます

動画  地稽古(3)  での生徒たちが
基立ちの先生の面に
左足からの抜きコテに挑んでいます。
もちろん抜けないのですが・・・。
基立ちの先生は、それを知っていて面に出ていってあげてます。
多くの場合、怒られるのでは無いですか?
コテも左足も・・・。

※ 写真は、私との地稽古の中で見事に捌いた時のものです。





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