映画デトロイト・メタル・シティを観た

松山ケンイチは偉いなと思った。
松山ケンイチが出る映画の感想は大体いつも、松山ケンイチってすげー、に集約してしまうんだけれど、なぜなら私が松山ケンイチのファンだから。だったから。

何年か前に見た時は、こんなんてんかんの発作起こすわと思ってしまう途中で止めてしまったのと、漫画を熱心に購読していた頃はキバとのラップバトル辺りまでは読んだことがあって、面白いなーと思っていたこともある。話の大筋は知ってたので、それをなぞる形で観た。
犬飼の実家に帰った根岸、突如現れるクラウザーさんを受け入れる母親、ちょっと泣きそうだった。こんな映画で泣きたくねー!と思いつつ、大分の母(第二の母)を想起し、思わずうるっと。(最悪だよ〜)

あと加藤ローサが終始可愛かった。そして根岸氏の二面性が怖すぎ。

そして何度も言うが松山ケンイチはすごい。

音楽をテーマにした漫画作品が映像化されるのが結構好きかもしれない。けいおん!も好きだ。
デトロイト・メタル・シティも作中に出てくる曲はどれも良くて、よく出来たいい映画だと思った。
(デス系のメタルもおしゃポップも好きだけど買うほど好きではないのでそこは割愛)

昔作者がなんかのインタビューで「カヒミ・カリィが好き」と言っていたことを思いながら見ると、また気持ちもひとしおだったりした。


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