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ITパスポート学習の記録



前置き

今年の6月、知人と音楽フェスに行った。
知人は何かのテキストを持ってきていて、フェスの後勉強して帰ると言っていた。
フェスに勉強道具を持ってくる人なんて初めて見たぞ、と驚いたが、私も影響されて何か勉強したくなってきた。

それからしばらく勉強するなら何がいいかと考え、まず思いついたのがプログラミング。
小学校でプログラミング教育が必修化されたこともあり、一般教養として学んでおいた方がいいのだろうかと考え、しばらくはプロゲートやドットインストールでささやかに取り組んでいた。

しかし、そもそもITに関する基礎知識を向上させた方がよいのでは?と思うようになり、ITパスポート試験の存在を知る。
これが方法として適しているかは分からないが、とりあえずやってみることにした。
それが8月に入ってからのこと。

学習スケジュール・使用ツール

学習期間は95日。

・初日~
まずは評判のよさそうなテキストを購入。
「いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」
高橋京介(著)/SBクリエイティブ
テキストを読み、章末の過去問を解いていく。
この学習期間内で4回通読した。最後の方はサッと。

・20日目ぐらい~
過去問アプリで分野ごとの過去問を解く。
ITパスポート全問解説 by Trips LLC というアプリを使用。

・40日目ぐらい
プログラミングや難しい計算問題のところはやらなくていいことにした。

・50日目ぐらい~
過去問アプリで年度別過去問を解き始める。6年分解いた。

・60日目ぐらい
試験日を決め、申込みをした。
エラーになりがちのようで、PCからスマホから、ChromeからEdgeからと様々な手を使い苦労した。

・70日目ぐらい~
過去問以外の問題を解きたくて、新たな問題集を投入。
「かんたん合格ITパスポート過去問題集 令和5年度 秋期」
間久保恭子(著)/インプレスブックス
分野別や新シラバス等の問題を2周程度。
計算問題や新用語紹介のページは一回ぐらい解いたり見たりした。
B5で大きく持ち運びに適さないが、PDFダウンロードができたので通勤時間でも取り組めた。(スマホ画面では小さくてやりにくいが)

・80日目ぐらい
念のためコロナのワクチン接種をした。
万が一試験の時にかかったらやだなーと思って。

・1週間前ぐらい
実際の試験同様、2時間で過去問一回分を解きどんなもんかと実感してみる。CBT疑似体験もしてみた。

・直前
テキスト巻末の用語集の確認を多めにした。

学習時間・場所

・平日
1時間~1時間半ぐらい。
通勤の電車内がメインの学習時間。あとは始業前に会社の休憩室で少しやったり。
朝はアウトプット(過去問アプリや問題集)メイン、帰りはインプット(テキスト読み、用語暗記)メインで。

・休日
2時間半~3時間ぐらい。
朝7、8時にマックへ行き、コーヒーを飲みながら勉強。
家事等もろもろ片付けて、夜にまた勉強。
そんな過ごし方が多かった。

・その他
皮膚科の順番待ち、ライブハウスの開演待ち、どこかに出かける際は早めに家を出て付近のカフェに入る等、あらゆる場面で時間を見つけてちょこちょこ勉強していた。
テキストはどこへ行くにも持ち歩き、非常に愛着をもった。

結果と感想

結果は1000点中760点で、無事に合格点に達した。以下感想。
・平日に勉強できるんだろうか、と思っていたがコンスタントに学習時間を確保できたのが意外だった。
・朝からマックや時々ベローチェにも行って勉強するのは割と楽しかった。
・大人になってから一番真面目に勉強した期間だったが、勉強してる自分、悪くないな…と思った。

当初のIT知識向上とかプログラミング学習とか、そのあたりに対する効果はなんとも言えない。
でも日常的に勉強をするという新たな扉が開いたので、取り組んでみてとてもよかった。
この先勉強したいことは色々あるので、その時はまた何か記録するかもしれない。

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