Kroi Live Tour 2023 "Magnetic" 浜松公演・名古屋公演
4/15 浜松窓枠
確かに毎回違うライブをするとは言ってたし今までもそうだったけど、こんなことってある?開始早々衝撃と歓喜と放心。JAMからのBug、ただレアってだけじゃない震えるほどカッコいい。
2日前のアンコール曲Judenが序盤に登場してもうなにがなんだかわからない。Finch inからのFinchなんて、横浜のMonster Playは豪華な前振りですか?終始込み上げる笑いを抑えきれないみたいな怜央君の表情。完全にKroiがこの激アツなフロアをリードしている。
でもこれちゃんと我々がついてこれるのをわかってる。長いセッションもアレンジもレア曲も、観客を信じてるからやれる。それに応えるように大歓声が今夜もKroiを撃つ。
この夜もAstral Sonarがほんとうに美しくて。マイクを通さない微かなGoodbye moonlightが窓枠を満たしてた。
それぞれが語る言葉を探しながら彷徨うように帰路につく浜松は静かな雨。
(2023/04/16 15:04)
4/16 名古屋ダイアモンドホール
セトリ変のスリルに満ちたツアー3日め、舞台は前回異様な盛り上がりでKroiを圧倒した名古屋。ドラゴンズ案件は意識してたものの確かに米騒動忘れておりましたスミマセン。続けてくれてありがとう。
この日は横浜バージョンのセトリでやはり序盤の展開が凄まじい。さらにまさかのMAMAで泣かせ、"急にやりたくなった"バルミーで沸かせる。
MCはここでも短めだけどメンバー全員の声が聴けて楽しい(同級生の腹痛エピソードはちょっとしたドラマのよう)。
ライブアレンジのためのいろんな試みにも観ていて少しずつ気づきはじめた。いつかメンバーの口から詳しく語られるといいな。改めてこのツアー、勢いだけじゃないのだ。
そしてアンコールはJuden。前のツアーくらいから予兆はあったが、ここで完全に化けた。声出し出来ない時期に生まれたこの曲が、声出し解禁で一気に弾け、Fire Brainを凌ぐほどの熱を放った。伝説を生む地名古屋、今回はKroiが終始観客をリードし、完封勝利で幕。
(2023/04/21 1:43)
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