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Kroi Live Tour 2023 "Magnetic" 大阪公演・岡山公演


5/12 Zepp Namba(Osaka)


ツアー折り返しでようやくMagneticが関西上陸。お待ちしておりましたよ。大阪ワンマンでZeppはすごい。ついにここまできましたね。

横浜ベースの盤石セトリ、Jungle boogieマッシュアップももはや余裕でキマってた。Cosmic Pillowが化け始めたとの噂通り、遊びが入って音が厚くなってた?
突然の糸も自然に音合わせてて、普段からスタジオでこんなことやってんのかななんて微笑ましくておもろくて。

あとこのツアーriskがやっぱりいい。この日もマシマシフェイクに煌めく鍵盤。温度が足りないのところなんて昇天モノでしたね大好きです。

しっかり撮影入ってたので大阪初のフル映像化あるのかも。聴き苦しい(?)バチバチのライブがまた観れること期待してる。ガチャのサインに沸きかえるロビーを後に帰る夜道はいつもより明るい余韻。

            (2023/05/13 12:42)


5/13 岡山YEBISU YA PRO

ライブ3連チャンの中日となったこの日、Kroi初の岡山。スケジュールはタイトだけど、知ってますよこういう時の爆発力を。雨の中各地から集まった満員の観客が待ち受ける、この日のキャパは450。

メンバー入場まさかの"可愛くてごめん"で大いに沸くフロア。でもたぶんその前からわかってた。今日の観客の空気、何か違うよ。
まさに役者が揃った瞬間、カウントからのHard Poolで一気に火がついた。

初めての地ということを意識したこの日のセトリは確かに定番曲多めのラインナップ。でも不思議なくらい全てが新鮮だった。どれも生き生きと自在なアレンジ。風来のトークボックスも場を繋ぐセッションもリズムの変化に息を呑むネバエンも、軽やかにキマッていく。

そしてそれを迎え撃つ観客、すごかった。ここぞというタイミングで歓声を飛ばし、笑い、踊っていた。JudenでHORNでレモンで、楽しくて堪らない歌声が箱に満ちた。Kroiもフロアもそれぞれが能動的に楽しみ、それが見事にガッチリと噛み合って、互いのボルテージをどんどん上げていった。

野暮を承知で比べると(あくまでも個人の印象)福岡day2でKroiが観客を圧倒し完勝したのに対して、この日は終始せめぎ合ってのイーブン。終演後のフロアには放心ではなく笑顔が溢れた。こんな日もあるのか。最高じゃないか。

たまたまその日集まった観客と演者が起こす化学反応。だからこの日に限らず同じライブは二度とない。慌ただしく向かう次のステージにもまた、きっと全然違う楽しさが待っている。
それにしてもつくづく思う。

みんなKroi大好きじゃん。

                                   (2023/05/18 12:31)

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