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夫はカレー屋私は床屋vol.2

自分探しの旅に出たカレ
まず手始めに沖縄へいったそう

何歳からでも始められるとはいえやはり若い頃の勢いは心から凄い!と思う
皆さんにもそういう経験一つや二つあるのではないでしょうか?

沖縄では自主的に生活を営む
ビーチロックビレッジという場所があって
そこでは10代〜30代の仲間がいて
思い思いに過ごしていたそう
ある時は皆んなでツリーテラスを作ったり
ある時は皆んなで料理をしたり
海で遊んだりして

自分の気持ちと向き合って
自分は何をしている時が楽しいのか
どんな事にわくわくするのか
見知らぬ土地で出会った仲間達と過ごす

自分探し、何を探したらいいのか
彼の体験はとても参考になる

余談だがその半年はずっと素足で過ごしていたとの事
足の裏ががっしりとした皮膚へと進化したんだっと得意気に話してくれた
ありがとう

感じ方は人それぞれと思いますが
将来何になりたいかを、この世に生を受けて
15年位で決めなきゃないの大変な事

考え方も変わるし
状況も変わる
一つの仕事を一生やり続けられるのは
中々ある事ではないのだなぁと

私は物心ついたのが
高校2年生17歳の秋だったような気がする
ここでいう物心とは
将来の事を初めてちゃんと考えた時の事だ

急に「どうすんの?」と
現実を突きつけられた気がしてかなり焦った
「そうか!ずっと学生のままでは居られないんだ」その時分かった笑

授業の一環でお仕事図鑑の様な物が配られ
パラパラとめくって仕事を決めた気がする
まるで旅行先を決めるかの様なノリで

のびのび育ててもらったのは有難かったが
よそのご家庭は両親と話し合ったりして将来の道を決めてた事に驚いた!
「あぁ💡それで塾に通ってたの?」
「それでピアノ習ってたの?」
みたいな!つじつまが合っていくあの瞬間
謎が解けたようですっきりした

話が逸れまくったけれど
夫は今カレー屋で
子供の頃からカレーが好きだったそう

たまにホワイトシチューの日があって
どうして途中まで材料や工程は同じなのに
カレーが選ばれなかったんだろうと
不思議に思ったんだって
私にその考えはなかったな!笑

少年はそんなにカレーが好きで好きで
毎回でもいいからカレーが
食べたかったんだなぁと
感心して面白がって聞いた

うちの食卓は昨日カレーで今日シチュー
とっても簡単で
とってもあったまるのだ


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