「生き金」と「死に金」

最近、家の環境を変えようとしている。
物が増えてしまったこともありキャパオーバーになっている。
なので要らないものは処分して、新しいものと入れ替えている。
そこで感じたのがタイトルの「生き金」と「死に金」。
何かいい方向に変えるためやいい経験に使うお金は「生き金」。
反対に無駄遣い、ただお金が減るだけに使うお金は「死に金」。
お金を使うなら「生き金」に使いたいものですが
どうしても「死に金」になってしまう場合もあります。
これは経験して、使ったお金がどっちかを判断するしかないのですが
私は無駄遣いはしない方なので「余計な物を買わない。」
ことを重視していました。
ところが今回家の環境を変えるにあたり、「これがあれば便利。」とか
「これを買い替えた方がストレスが減る。」という基準の下で購入した
ものがいくつかありそれは「生き金」なので早く買っておけばよかったと
反省しました。

例えば「掃除機」。
今まで百均の小さいほうきとちりとりがセットになったもの(部屋が狭いため事足りていた。)を使用していたのですが、ハンディタイプの「掃除機」を購入したところ便利すぎて色々吸い込んでます。
また、「灰皿」も新たに購入したのですがこちらも百均の車用の灰皿を
今まで使用していたのですが、吸い殻を捨てる頻度が多く煩わしく感じ
容量の大きいものに変えたところ頻度が桁違いに変わりました。
あとこれは賛否分かれると思いますが「健康器具」も買ったのですが
これも今まで何故買わなかったのでだろうと反省しました。
正直、毎日はやらないのですが「何もしない」よりは遥かにいいです。
数千円の投資でここまで変化があればやった方がいいなと感じました。

「無駄遣いをしない」ということと「必要なものを買わない」という
線引きが自分の中で曖昧になっていたと実感しました。
また、預かりものもあったのですがそれも送付することでスペースを
空けることが出来ました。送料はかかりましたがこれも「生き金」。
どちらかというと「死に金」が多かったので貯める方に走っていたのですが
自分の生活を豊かにすると考えると、「生き金」は使った方がいい。
生活に支障をきたすレベルでなく可能な範囲の中でやれることは
探せばまだたくさんありそうなので今後も徐々にアップデートして
いきたいと思います、

個人的に今まで生きてきて「生き金」と思ったものは
・健康に関するもの。
・ストレスを減らしてくれるもの。
・本。
・旅行など経験。
・他人へ使う。(但し人は選ぶ)
・寄付。(寄付先は要選択)

「死に金」と思ったものは
・他人の借金の返済。(マジで無駄)
・ギャンブル。
・使わないファッションアイテム。
・コレクション系の趣味。(途中で飽きた)

です。
時間も同じで「生き時間」と「死に時間」があると思います。
時間は油断するとどんどん無くなってしまうのですが
「時間」は「お金」と同じとても大事なリソースなので
「お金」と「時間」はどちらも上手く使いたいものです。

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