帰省の話

夏休みだったので1週間帰省した。
とはいえ移動で2日は潰れるので実質5日なのだがまぁとにかく疲れた。
毎回時間を割いてくれる友人達には愛を送りたいが最後の方は足がヨロヨロしていた。
毎年3回帰省しているが1回減らそうかと思う。
とはいえあと何年出稼ぎを続けるかわからないので先々どうなるかわからないが・・・

夏の帰省の主な目的は墓参りである。
墓参りについては皆様色々と考えがあると思うので
あくまで個人的な意見として書きますが
墓参りは以前は全く行っていなかった。
そこまで重きを置いていなかったことと
近くていつでも行けるからと先延ばしにしていた。
父方は納骨堂なので楽だが、母方は墓がある上に少し距離があるため
気づいたら誰も行かないまま10年放置していた。
仕事を一度辞めた時に暇が出来たので、後輩に付いて来てもらい行ってみた。
するとそこには以前の記憶には程遠く荒れた場所に墓があった。
その時「こりゃいかん」と思い綺麗に掃除をしてからは毎年行っている。
これは先祖の為でもあるが1番は自分のためである。
墓参りや仏壇に参るときには必ず「こっちは大丈夫だからゆっくり休んでね〜」と伝えている。
先祖の誰か1人でも欠けていたら自分はいないのだから年1回ぐらいは顔を出している。
今あまり行けていない状況の方、すごく気持ちわかります。
私もそうでした。
行くまでのハードルが高いんですよね。
でもお盆に限らず行ける時に行けばいいし
もし気が向いたら行ってみるのもいいと思いますよ。
墓参りって頻繁にはしないので非日常なんですよね。
実際のところ1番大事なのは気持ちだと思うので嫌々行く必要はないですし
綺麗にしているから偉いってわけでもないですからね。
私は島地勝彦さんが好きでエッセイに墓参りについて
書いてあったのがずっと引っかかっておりそれが
きっかけの一つになったので何か行動するに当たって
ガイダンスのようなものが降りてくるときがそのときなのかもしれませんね。
島地勝彦さんの本で私の好きな本貼っておきます。

このパンチラインやばいっすよね。

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