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パリオリンピック 柔道混合団体戦の代表戦について

1つ前に記事に、昨晩行われたパリオリンピックの柔道混合団体戦について、感想を書きました。

激戦の末、3-3の同点となり、代表戦に突入しました。

代表戦のカードは、ルーレットで決定されて、その対戦カードは、
最重量級の世界チャンピオン フランスの英雄 テディ、リネール選手対日本の若きエース斉藤立選手となりました。

このルーレットの決め方について、八百長だとか、不正だとかいう意見が飛び交っています。

正直、私も、リアルタイムでは「出来過ぎだろ!」と思いました。

ただ、よくよく考えてみたら、最も代表戦にふさわしいカードだったのかなと思います。

と言うのも、お互いどちらが強いかを競って戦っているわけで、全員戦った時点で、スコアが一緒なら、各チームで一番強い選手を選出して決着をつけるのが、一番まっとうな勝負の付け方ではないでしょうか? 
一番、弱い選手で決着をつけましょう!とはならないはずです。

とすれば、フランスで一番強い選手は、テディ、リネール選手。
日本の一番強い選手が斉藤立選手なわけで、その対決を持って、
団体戦の勝敗を決めるというのは、不公平でも不正でもないと思われます。

残念ながら、今回の試合は、不正ではなく、実力で負けてしまったのだと思います。斉藤選手は、まだまだ若く、今回の経験を糧に、もっと強くなる選手だと思います。4年後、斉藤選手は、個人、団体とも金メダルを取って欲しいです。





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