ズィーガー杯2‐3が考えるぜくげ〜これくしょんアペンド環境
・前書き
久々にCSに参加してきました。
しかも中々行く機会がない関東のCS、ズィーガー杯です。ズィーガー杯は今回でなんと27回目ということで、開催し続けてくれる主催者の方々には感謝しかありません。
カードゲームをやりに東京まで日帰りで遊びに行くという、カードゲーマー以外は完全に理解不能な外出理由でいざ出発。カードゲーマーでもまあまあ理解不能って言われたらもうおしまいよ(
・使用デッキについて
新カテゴリーのチャレンジャーを使いました。
チャレンジャーの特徴としては、
・1.2ターン目から点を取れるビートダウン
・ターン終了時にリンク上のゼクスをバウンスする効果を持つリンクによる面開けとセルフバウンス
・手札を捨ててドローし、捨てたアイコンがトラッシュで効果を起動する
・3ターン目の移動連パンによる7パン相当のパンチ数
が挙げられます。
欠点としては、
・相手のアセンションに対してできることがあまりない
・赤単だと触れる領域に限りがある
・展開にリソースを使う
・全除去がない
あたりが気になりました。
そこを改良しようと意識して組んだのが今回の世羅チャレンジャーです。
まず、面除去兼スクエア除去としてイージスアノを採用しました。
アノのスクエア除去を活用するため、ライフリカバリーの枠はアルターマギ。
そして世羅を採用する最大の理由であるHere We Go!
ギガンティックのかさ増しのために、アイコンでただ強の極刃轟撃とルーター能力持ちの仮装転身を採用しました。
檜扇はHereWeGo!から出す面白枠です。アドバンスウルフを使うと面が邪魔になりやすいので無理に狙うものでもありませんが、やはりリソース起こせるのは強いですね。
デッキがドローである程度回せるためピン積みが2種あります。ここは好みが出る。
チャレンジャーは見た目通りの性能ですが、面白いポイントとしてはやはり、アドバンスウルフが「バトル中でも移動して攻撃できる」点ですね。
また、手札を引けること、アドバンスウルフやイージスにより、後攻でも明確な強さがあるのはビートデッキとして面白いなと感じました。
・対戦レポ
1回戦:ネフライト後◯チーム◯
後手の方が2ターン目の出力があるため、IGヒットからベア憑依ホノウルフで5パンしてライフ残り1まで減らす。相手アセンションするも、3ターン目はトップチャレンジャーがあれば、7パンくらい楽にできるのでそのまま押し切って勝ち。チームも3-0で勝ち。
2回戦:纏先✕チーム×
相手こちら先2で1点取るも後手2でしっかりアセンションしてくる。最低限ロモアアセンションして耐えを祈るも3回OBからのハチャメチャパンチでアセンション貫通5点ライフショットされて負け。纏封神やね(ブチギレ
チームも1-2で負け。
3回戦:ベイン先×チーム×
2ターン目に1点は取るものの相手のドゥームブラストでHereWeGoが咎められたのがキツく、3ターン目にフィニッシュできない。相手手札枯渇で無理か〜と唸ってましたが正解ルート見つけられて負け。ベインマジで強いですわ。チームも1-2で負け。
4回戦:エボルスター先◯チーム〇
1ターン目に1点取るものの、相手の後手2アセンションに対してこちらもアセンションするか、突っ張って点取るかで悩んでアセンション上から1点取るルートを選ぶ。結果返しで死にそうになるもライフリカバリーとゼクテンでギリ耐える。返しで流石に勝ち。普通にアセンションでよかった(反省
チームも3-0で勝ち。
5回戦:ネフライト先✕
後手2アセンションを超えてビートしきれず、トラッシュ完全に枯らされたので4ターン目に投了。ビートデッキなのに先攻のほうがキツいという謎。手札+2が大事なんよね。あとウルフかバカ強い。
チームも1-2で負け。有効勝利したかった〜〜〜(遺言
横の魔眼が5-0してたんでほんま申し訳ない……。
チャレンジャーデッキ自体は、色んな対戦相手や周りから「結構やるなあ」と言ってもらえて満足です。スタリソ緑でユグドラシルや緑BOSSしたり、グロリアPにして絶界したり、色々構築のバリエーションがありそうです。安くて面白いデッキなので、興味のある方はぜひエンジョイしてみてください。
・現環境について
とにかく今は黒が強いですね。
トラッシュの増やしやすさと活用しやすさはどんどんインフレしている感じがします。アラネの新カードにも期待したいですね(マジで頼む
今回のズィーガー杯では纏、ベイン、エボルスターが10.10.6でトップシェアを三つ占めていたことからもそれが伺えます。
また、メタとしてもそうでなくてもネフライトの存在感は強いと感じます。シェア率も5人で4位でした。いつの時代も殴らずに勝てるLO系のデッキは強いなと思います。
あとは緑系が目立ちました。2ターン目OD紅姫和修吉のゲーム破壊に加え、真っ当にゲームレンジが伸びた際に一番強いデッキタイプなので、対策やプレイングの意識は必要だと思います。
次の通常弾で追加される新プレイヤーや強化カードで、環境はどう変わるのか楽しみですね。
・まとめ
ゼクス自体は身内とフリーを週1ペースでやって、出れたらゼクスタに出るくらいですが、やはり封神の後で身内もショップで会う人もだいぶ気楽に遊べているのを感じます。オロンドはマジでなんだったんだ(
一方、纏やネフライトは封神の影響を受けてもなおあの強さなので、今後のカードデザインや封神、エラッタはどうなるのかなあという気持ちもあります。
なんだかんだ身内と一番遊ぶカードゲームなので、これからもいいゲームであってほしいなと思います。
・おまけ
チャレンジャー(チームメンバーに貸したデッキ)先3○
ネフライト先3○
イノスタ後3○
でした。2ターン目に大体ラスト1点まで持ち込んで、アセンションの上からぶん殴る感じ。
ラストライフと道中ODされなければ勝てます(
アラネの新しいカード楽しみですね。
最後に、チャレンジャーデッキを一緒に考えてくれてデッキパーツも貸してくれた身内に多大なる感謝を。金沢また行こうな!
そしてパイセンへ、アラネデッキの買い取りはもう少し考えさせて下さい(往生際が悪い
それではー。