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愚図で鈍間な亀です(比喩)


他人を羨ましく思うことや、人と比べて自分の足りないところばかりに目が行くことも、自分のことを諦めそうになることも、本当に何度も何度もある。


こんなんじゃない、もっとできるはず、悔しい、なんで私ばかり。
言葉に出さないけど、心の中ではそんな呟き がある。

今日もそんな日だった。
月イチのオンラインミーティングで、ネットにうまく繋げられず、多忙な上司の手を煩わせてしまい、「あぁ、きっとイラつかせてるんだろうなぁ」といたたまれない気持ちになった。


そんな時ふと、子どもの頃から要領が悪くて、トロくて、親や周りの人をたびたびイラつかせていた自分のことを思い出した。

忘れていたけど、私はそんな子どもだった。
その時の気持ちを思い出した。

そして、こうも思った。
そんなトロい自分がここまでこれたのは、いろいろな対処をしてきたからなんだろう、と。

今だって、足りないところや補わなきゃいけないところはたくさんあって、数えていくとキリがなくて吐きそうになるけど。
でも、予測して備えたり、考えたり、汗水垂らして泥臭く頑張るしか、自分にはできないのだ。

私の場合、人と同じ努力では全然追いつけないのだから、何倍も頑張らなきゃダメなのだ。
人より時間をかけて、集中して、恥ずかしい思いも悔しい思いもいっぱいして、頑張るしかない。
もっと先へもっと遠くへ行きたいと思っているから。

一発逆転ホームランを夢見てきた。
いまもその夢を捨てられない。
でもホームランを打つためには、ひたすら地道な練習が必要なことを忘れてはいけない。

簡単に手に入るものは、いつか簡単に手のひらから溢れていく。
黙って待っていても、白馬の王子様はやってこない。

欲しいものは手を伸ばして努力して得るからこそ大切にできるんだろうし、気持ちが揺るがないだろう。

まぁ、つべこべ言わずにやれってことですよ。

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