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初夏~着る防虫対策で快適な野外活動~

面倒だけど大切な防虫対策

遅い梅雨入りとなった本年。とは言え日々気温も高くなり、アウトドアシーンで気になってくるのが「虫」ではないでしょうか。

ところで皆さんはどのような防虫対策を実施されていますか?
初夏からのアクティビティは森や山での活動はもちろん。海や川等、水辺での遊びも多く、虫よけスプレー等では汗や水によって何度も塗りなおす必要があったりで面倒…
また、キャンプシーンにおいても虫よけスプレーや、蚊取り線香等の「臭い」が気になる方も多いはずです。とは言え防虫対策はしっかりと実施しなければ、蚊やブヨを始めとした害虫の被害は体質によって化膿しやすかったりと、大変な事態を招きかねない場合があります。店主も幼少期は蚊に刺されてしまっただけでも化膿してしまう体質で、シコリが残ってしまった箇所もあったりと、これからの季節のアウトドア・アクティビティにおいて防虫対策は必須なのです!

着る防虫対策!?

珈琲と森の案内人として森での活動時間が長い店主。「もっと手軽にストレスなく防虫対策ができたらな~」と思って気になっていたのが「着る防虫対策」。実際どうなの?と思っていましたが、趣味のフライフィッシングでもおなじみのブランド、FoxfireからGood Design賞100にも選ばれたSCアルティメットフーディなる商品が気になって実際に着用してみました。

そのそも、「着る防虫対策」とは服に使用されている素材そのものに防虫加工が施されている物です。特にFoxfireは渓流での釣りを想定したウェアが多く、不快な虫にに対しての防虫対策は長年力を入れて取り組まれているブランドです。そしてこの生地は防虫と言えば、あのメーカー。そう、アース製薬と帝人フロンティアとの共同開発によって生まれた生地なのです。

Foxfire SCORON


まさに防虫界の雄。実際に着用してみても、その効果は絶大でした。
特に渓流で釣りをしていると、目纏(めまとい)と総称される小さなハエや、アブやブヨと言った刺すタイプの虫に悩まされます。特に目の周りを飛び続ける目纏は、釣りの集中を欠くうえ、足元への注意が散漫にもなりとても危険です。
一般的に防虫対策と言うと、蚊がターゲットになっている製品が多いのですが、そもそも標高1,000m以上の高冷地ではあまり一般的な蚊に悩まされる事はありません。その為、虫よけスプレー等よりも目纏やアブ・ブヨと言った害虫の対策ができれば嬉しかったのですが、さすがはFoxfire。このあたりのノウハウをしっかりとSCスコーロンに活かされていました。

SCアルティメットフーディ(グレー)着用

渓流での効果は絶大でしたが、よりアクティブに活動する登山ではどうか?
と言う事で、今回は尾瀬への来訪予定があったので登山シーンでも活用してみました。
尾瀬へ足を運ばれた事のある方はお分かりと思いますが、とにかくなが~~~~~~~~~~~~~~い木道をひたすら歩きます。
日差しを遮る場所がなく気温が高い日中はとにかく熱い。来訪した時も本年の最高気温を周辺の前橋市で観測しており、標高約1,400mある尾瀬でもかなりの暑さでした。このような環境でもSCアルティメットフーディは接触冷間使用になっており、素早く放熱してくれる独自素材SCORONで出来ている為、ストレスなくロングトレイルを歩くことができました。
もちろん防虫対策もばっちりで、尾瀬は湿地帯と言う事もあり糠蚊(ぬかか)と呼ばれる極小の集団で行動する蚊がみられます。(こっわ…)
この糠蚊が意外と癖者で、ウッドデッキや東屋等の日陰に相当数溜まっていて…同伴者の方はかなり悩まされていましたが、店主はSCスコーロンのおかげで刺されることなく快適に過ごすことができました!

晴天時でもストレスなく着用できる

フィールドでの着用結果から

このように、実際に着用してみて「着る防虫」ってありだな!と言う成果を得る事が出来ました。もちろん、防虫性能は永久的な物ではなく、服も薄いマテリアルでできているため、何十年も着用できる物ではありませんが、一般的なミドルレイヤーと寿命比較・価格比較しても遜色のないコストパフォーマンスではないかと個人的には感じました。
また、幅広いシーンで活用できるので初夏~初秋のミドルレイヤーや行動着の選択肢としては最高クラスの評価となりました。
これからのシーズン、店主もSCアルティメットフーディをはじめとしたFoxfireの着る防虫、SCORONシリーズを着用して森で活動したいと思います!

渓流での一杯も不快な虫に悩まされない

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