結婚ものがたり7。お世話になります仲人さん、そして式が始まった。




披露宴の招待客への招待状も、能面両親がやっていたと
記憶しております

結婚式場のカウンターで、二人仲良く、いろんなことを決めるって
ドラマとかでもあったし
ウエディング雑誌の写真も見たことあるし
楽しいものなんだろうなぁ、本当は。。。という思いの中


仲人さんを頼みたい上司の方がいたのです
ふたりとも知っているし、彼の上司だったので
お願いしようかとふたりで話していたのですが

またしても、またしてもね

あの能面様が

「今、東京には研修でいるだけで、本来の勤務先の上司にするべきだ」って
言い出して

入社して即東京で研修だった彼も、もちろん私も

「知らないよ、この人」 だったんです


話したこともない相手だったんです

そんなに、土地ばかり気にするのも、もう理解する気にもならないし。。


メンドクサくなっていたので
もう、いいです状態、どうでも、いいです!!


さぞかし、満足だったのでしょうか、あちらの両親
だけど、能面だから、きっと何をしても不満なんでしょうね

笑わなきゃ、楽しくならないもんね

だからずっと、不機嫌な顔、作り笑顔はしていたね


初対面の仲人さんにお世話になり
結婚式が始まるんですね



ここで私は、神前なのは別にいいとして
一番、気になったことがありました
それは

巫女さん


二人いたんですけどぉ
きっとアルバイトかな、学生かな、まぁ、それもどうでもいいが

二人ともロングヘアだったんですよ
それで

巫女さんの衣装で、なんか舞っていたんです

その時に、気になったのがヘアスタイル
ボサボサでね

髪を伸ばしたまま、まとめてもいないし
なんかちょっと、それで舞われても、ガッカリって感じで
しかもちゃんとやっていない、照れてるような適当なっ


そんなんで 委員会!

って思いましたよねぇ


結婚式って、 困難かい!


ちっとも神聖じゃなかったわぁ

感動とかないね、まったく



ま、白無垢、憧れて、なかったし、角隠し重すぎ

結婚式と言うと、重い角隠しがずれてきたのとボサボサヘアのバイト巫女さん

その記憶だ!



ようわからん感じで披露宴に突入なわけです

入場から、エレクトーン演奏でーーす、正直、音が合わない
教会じゃないんだからさ!!

もう不要な過去の話ですけどね。。。


一生に一度の、ヒロインになれた日でしたよね。。



つづく


まだ、それでも信じていた、見えない何かを私は。


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