上半期の終わりに

またまた備忘録になる
しかしこの時期で上半期の総括という内容ではない……。

実はコロナに感染していた。

24日(0日目)
仕事の昼休み明けから急に寒気と体調不良を感じていた。
体温計などは持ち合わせておらず、事務所にもないので、手でおでこや首周りを触っていたのだが、特に発熱している様子はなかった……。
定時で仕事を切り上げ、帰りの電車を待っていた時の事。寒気が悪寒に変わり気持ち悪さもこみ上げてくる。
慌てて自販機でスポーツ飲料を購入しておき電車に乗り込む。
最寄り駅まではそのまま眠るようにしていた。
最寄り駅につくと「もうどうにもならない」と直感的に感じた。
今年は1月と2月にも同じことがあったのだがその時の比ではないほどにヒドかった……。
帰宅すると「急に具合悪くなってしまったから今日はもう寝る。」と家族に伝え布団へ入る。
体温計で熱を測ると39℃近くまで熱がでていた。

25日(1日目)
朝には目が覚めるも体を動かせず関節がきしむため、風邪であることは間違いなさそうだと判断した。
会社へは「急な発熱があった。午後に病院に行くから今日は休みにしておいて欲しい。また連絡します」と連絡する。
その通りに、動き出すも歩くことさえしんどくなっていて、もはや地獄である。
ちなみにバスやタクシーなどには乗る自信がなかった。
やっとの思いで病院に着く。
「急な発熱。頭痛と喉の痛みです。」
そんな感じで受付を済ませる。
そしてウィルス検査をしてもらったのだが、普段なら痛いのが何もわからないままに終わっていた。
(鼻の穴から棒を突っ込んでグリグリされるやつ。)
椅子にかけるもしんどさは増すばかりだった……。
そして診察室へ呼ばれる。
「コロナが陽性でしたね。」とあっけなく言われる。
「マジか!?」と思いつつも5類に変わってからはどういった経過診察なのかがぱっとわからずに「今ってどうするんでしたっけ?」という頓珍漢な返事をしてしまった……。
「えっとその辺は書類出しますのでそれに準じてください。あと薬も出しますからこの後に薬局にも寄ってくださいね。」と諭された。
その通りに動いた。

26日(2日目)
この日が一番きつかった気もするのだが、熱も最高の40.5℃をマークした。
夢を見ていた……。
そういえば余談ではあるが昔に聞いた話。
三途の川を見るのは、脳は体が危機的な状況に陥ると記憶にある安全な場所を思い起こすようにプログラミングされており、安全な場所≒川(自然界でマイナスイオン豊か)になりがちだったと言う説はその後、どうなったのだろう?
(聞いたのが〇〇年前なのでこの話が嘘の可能性もある。)
さて三途の川こそ見なかったが、自分の人生で後悔している部分がモロに出てきたのは驚いた……。
今更と思う内容ではあるのだがそれを自分なりに紐解くとやはり環境への不満とかやらなかった後悔とかそんな所に着地する。
むしろ、そこで写真に対しての何かが出てきてたら多分、今頃は入院してたと思う……。
写真は結果こそ作れてないけどそれなりにやっているからかもしれないし、足りないピースがあるからこそ次につながるのかもしれない……。
やはり未完のパズルほど美しいものはないのだろう……。
というか(生物学的な意味として)死にかけていたのだろうか……?

27日(3日目)
まだ熱も少し残っていたのだがだいぶ落ち着いてきた。

28日(4日目)
熱は完全に下がり切る。
しかしながら寝すぎたことで体のあちこちが痛い。

29日(5日目)
今日までが自粛期間。
久々にしんどい日々だった。
明日からは少しだけ体を動かしておきたい。

そんな訳で下半期は自分の後悔している部分にも触れつつそれを解消する取り組みも何か作っていこうと思う……。

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