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[TB]その跳ね様、バネの如く「Jeffrey Springs」

モンスターハンターのクエストの様な見出し

静かなオフシーズンも終わりかけていた頃1月26日(日本)にTB RaysはLHPのSpringsと4年$31Mで契約延長しました。

どんな選手?

2015年ドラフトでTEXに30巡目(全体888位)で指名され2018年にメジャーデビュー。
2020年にBOSへトレードされるも16試合7.04と活躍できず2021年澤村の加入に合わせてDFAされると翌日TBにChris Mazza(現在SEA傘下所属)と共にトレードで加入しました。
2021TBではリリーフとして43試合3.43の好成績でTB魔改造組の1人として活躍しました。

30歳となった2022シーズンは序盤は前年と同じく中継ぎやショートスターターとして起用されて好投し怪我人が続出しまくった中で先発に転向すると

33試合(25先発)2.46 9W 5L  135.1IP 144K WHIP1.07
だいちゅき

防御率はMLB全体で6位に入る(シーズン途中での転向&規定未到達に目を瞑れば)レベルの活躍でTB四年連続のPS進出に大きく貢献しました



躍動の要因と懸念

躍動の要因
baseball.savantより

主にフォーシーム チェンジアップ、スライダーの3球種をバランスよく組み立てるタイプの投手で今シーズン何より目立ったのは

四死球率とチェイスレート「見逃せばボールの球を振らせている」率がかなり高くコントロールの高さが現れています 四球で大崩れする事もなく今年も安定感のあるピッチングは見れそうです

懸念点

上の指標で懸念する点は球の軽さとフォーシームの質とシーズン通してでの先発としての不安やイニング数問題くらいだと思います
元々イニングイーターと呼べるような投手もなく超投手分業制のチームなのでうまく回してはくれると思いますが…

まとめ

そこまで実績もなく遅咲きの30歳になる投手に四年という契約を掲示したTB RaysのSpringsへの大きな期待とDFAから這いあがったこの左腕に期待しない訳がありません

ガラスのローテーションが過ぎる

打者補強を一切せずEfrin1人で迎えそうな2023年シーズン
どう転ぶのかクッソ弱いのかなんかめちゃくちゃ強くア・リーグを荒らしまわるのか、このチームほど読めない面白いチームないと思います
Springsの更なる進化と五年連続のPS進出を願ってここでこのnoteを終わります

是非TB RaysとJeffrey  Springsを知って興味を持って頂けたら嬉しいです!

出典 mlb.com
baseballsavant.com

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