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バトスピ-宮城CS対戦レポート

バトスピ初めてはや2年、いい加減公認大会で完走くらいはしたい。

最高成績3-2。流石に人権が無い。
今回はtier1を握る選択を。

大丈夫、Tier1を黙って握ってるときの自分は結構やれる。


いざ出発。

当日。朝5時半。
何故この時間に起きなくてはいけないのかと機嫌を悪くしながら起床。

俺が遅刻しないように仙台に行かないmtrnが気を利かせてくれ、同時にモーニングコールしてくれた。

ありがとう。恩に着る。


話は前日。
仙台に前乗りして決起会をやっている面々が少し羨ましかったので、唐突に親友の櫻井を呼びだした。


サイゼでワインを嗜んだ後に焼肉屋でビールを嗜み、有意義な時間を過ごしたがそれはそれ。

付き合ってくれてありがとう。


機嫌は悪い。

空中に浮いていた櫻井を牽引フックに括り付け、渋々、夢メッセまで車を吹っ飛ばす。


『今日は15時には帰るぞ。』




夢メッセ着弾。


繁盛しているワンピースカードの宮城予選会場を横目に、同行していたhitoyasumi先生が『現実の道』と勝手に命名した道を歩く。

画像右が全部ワンピの会場。
バトスピはもっと奥の小さいところ。

駐車場からだと別館が遠い。向かう会場に活気はないのに。
ピクニック気分だったのに現実に引き戻される。


チェックインを済ませるとPayPayマネー4400円が強奪され、呪物が入っていると思わしき白い箱を貰う。

素直に邪魔なので『現実の道』を引き返し車の中に放り投げる。



会場で一葉大先生からwinnerアイボウで圧掛けましょうと押し付けられ、自分のアイボウと交換。

一回戦へ…。




一回戦 極契約 〇


ゼッター。

最前卓に座らせられて少しテンションが上がる。座った時ないし。

出した手の形は覚えてないけどジャンケンは勝ち。

手札に《ラルヴァンダード》が居たので先行を選択してみる。

後攻が正解な気がしてきたな。

いやこれ後攻だろ。


《アイボウ》を出して【突破覚醒】。Lv1で放置してエンド。


相手が《ムゲンドラ》まで煌臨。

怪しい気配がしてくる。
中間煌臨もう一枚持ってるやん。


アタックしてきたので《ラルヴァンダード》まで出すなりしてライフで受ける。



次ターン。
《フォースブライトドロー》から入るも白い防御札が来ない。


続く札もない。


《6つの輝石》は来たので貼ってみる。ドロー。





意識を失いかける。

俺の夏は終わりそうだ。




相手のターン、《アンピプテラ》を召喚。
2ドローもされ、スピリット全員がブロック不可になった。


概ね《ムゲンドラ》の【Uトリガー】はヒットし、回復されて上煌臨でゲームセットするだろう。


俺の夏は終わった…。


相手のミスと言えば《ゼッター》の上にソウルコアが置いてあることだ。


ここで俺が《ビランバ》を当てればゼッターの上にあるのがソウルコアだけになって煌臨できなくなるので、ターンを凌げるんだが…。


取り敢えず【突破覚醒】でドローしてみる。

来てくれ…。白い札、白い札、白い札…!!!!












遅いわボケ。涙出そうだ。じゃあな俺の4400円…。




「バスタースピアで。」



相手がソウルコアを残して《ムゲンドラ》の上から支払った。


ん?



目の前が明るくなってきた。
《マックスター》の類を持っていなかったらしい。


そしてさっき引いた紫色の鬼が煌々と輝き始める。


2回目のアタック、【Uトリガー】のコアブに引っ掛けて4コアをボイドに

ソウルコアだけの《ムゲンドラ》だけになった。


い、い、生きてる…。


二枚目の《6つの輝石》は持っていたので、捻り捲って勝ち。



二戦目 幻契約 〇


パルム。今度こそ黒星だ。運はそう長く続かない。

握ろうと数日前に思いついてから一回も練習したときも対面したときも無かった。

どう立ち向かえばいいか全然わからない。

握りしめた俺の拳は無事に粉砕されて先攻を取られる。



初手に《カシウス》を持っていたので、《ディフェレントドロー》で《パルム》を壊して《アイボウ》で1点。
このデッキにはライフ4以下で居てもらわないといけない。


相手のターンに《コンボカー》が乗ってきたので槍を突き刺して動きを止める。

バースト伏せエンド。


困った。コレだよ。
幻契約相手で一番困る現象だ。


概ね《パランティカ》なんだ。てか絶対《パランティカ》。


これを開かれると捲られる可能性が微レ存出て来るから、殴るとき、俺は《断罪》を絶対に絡めないといけない。


…相手が少しジャムっているようだ。刺さった槍が相当痛手だったらしい。


そういえば《ラムディフィールド》が1枚デッキの下で拾いづらい場所に潜ってた気がするな。


最近の構築は1枚って聞いた気がする。

そして次のターン、《アヴリフィールド》で《パランティカ》を拾ったのにバーストの張替え無し。バーストの中身は《パランティカ》で濃厚



行ける気がする。断罪も来た。ファイズもいる。


取り敢えず《ジークフリードXV》を降臨して剣を付け、《断罪龍》を出してEXターンを取る


相手がバースト宣言。
内容はもちろん《パランティカ》。
《ラムディフィールド》が捲られる。
まだおったんかい。


大丈夫。

相手のライフが4で、相手のフィールドにスピリットが1体でも居れば100%勝てる。



《パランティカ》を全力でスルーして1点もぎ取る。

「破壊はしません。」


EXターン。

横に《ラルヴァンダード》を出し、《ファイズ》に《Z魔神》を合体させて指定アタック。フラッシュ介さず4点でオーバーキル


このイージーWinをするために、わざわざデッキに入れてきたんだ。


わざわざ枠を割いて採用したカードが二戦にわたって活躍した。
気持ちは充分満たされた…。


三戦目 冥契約 ×

カミュ。構築も相まってほぼ確定で黒星が付く

まず知らない。幻契約より知らない
この後の試合は一切負けられないことが確定する。



お相手の中性的男性からは武装色の覇気が出ている。強そうだ。
ここでも握りしめた拳は粉砕されて先攻を取られる


先攻、血晶を探せる3コスのサーチャー。なんかを回収。

ここで確信する。この人は冥契約のプロだ

"モリア教授"の数倍、冥契約で気持ち良さそうにしている。

(最近仲良くしてくれる。)

間違いない。概ねこの人が冥契約プロでnoteを記していた人であろう。




…そうだそうだ。

俺の手札、どんなんだっけ。
カシウス居ないのだけしか把握してなかったんだよな。


絶甲→ボレーの順でドローする


ふ~~ん。



四戦目 突契約 〇

アイボウ。Winnerの文字が輝いている。

期待値あるな~~~~^^^^^^^^^^^^^^

俺の出した拳は粉砕されて先攻を取られたが、元から後攻のつもりだったので誤差。

先攻の《アイボウ》を《ディフェレントドロー》で焼却し、次のターンに貼ってきたネクサスを《ステゴウロ》で焼却。


此方カウント6。《ゼニス》は居ないけど場に《ジークフリードXV》と剣。
手札に《断罪龍》とZ魔ファイズ、《ラルヴァンダード》
彼方カウント3。フィールドは更地。



負けるわけがない。
苦し紛れに出てきた《ジークフリードXV》素投にZ魔ファイズで突っ込み4点GG。




五戦目 獄契約 〇

ジャバド。去年は2敗目するとき大体コイツだった。

ごめん、試合に関しては記憶がない。じゃんけんは負けた。弱すぎる。


次がおおむね《ヴァントゥース》が走ってくるターンで、ここら辺で《白晶防壁》が来れば概ね勝てそうな雰囲気あるな…(逆に来ないと死ぬ
ってところで

《フォースブライトドロー》から綺麗に引っ張ってきたあたりで嬉しすぎて昇天してしまって詳しい過程を思い出せない。


必ずお前を倒す!アリアン王家の名誉と誇りにかけて!


持っていた《ゼニス》を久々に受け降臨に使うなどして耐え、《ジークフリードXV》で1点1点詰めて無事に勝利。



ここら辺から記憶が薄い。

六戦目 極契約 〇

ゼッター。


今度は失敗しない。後攻だ。


差し出したチョキは相手のグーに粉砕される。先行。



一応《白晶防壁》は引けている。《ラルヴァンダード》も来た。
C6には概ねすぐに行けて、《ゼニス》くらいは構えられる。

《アイボウ》を出してエンド。



「ゼッター2体で。バーストもセット」


帰る支度を始める。


ガンスリ何握ろうかな~~。



《ゼッター》が普通にアタック。特にフラッシュも無し。
よかった、《ムゲンドラ》含む後手1じゃなかった。


持ってるドローマジックが《カウントドロー》だったので、メイン突破覚醒と《ステゴウロ》か何かでカウントを4にしてからドローを進めてみる。


とりあえず《メタリフェル》ではないようだ。



カシウスは相変わらず手札に入ってくる
U対面では出てくるなって教えたでしょカヲルくん。


次ターン、《ホーリードラゴン号》を2隻貼ってアタックステップに移行してきた。


これでC8。
案の定《マックスター》降臨。


3-4で合計コスト7。1点バーンは許容。

即座に《白晶防壁》を展開しスタービルドストライクに守ってもらう。


しかし、マックスターの連続アタックで山札から《6つの輝石》が全て消え去る。

相手のライフは5あるのに。



帰りの支度をしながら手札にいる真希波の顔を見る。


まさに〝Many a small bird drive away a hawk. 多くの小鳥は鷹を追いやる〟ね


受けマックスターと氷刃だけは割り切って死ぬしかないようだが手札にはフェブラーニとゼニス一応XVと剣もある。
…あれ?見えてなかったけど断么九だな?


  • アタックして剣の効果で飛蝗を焼いて1点

  • 【龍王覚醒】をする。《マックスター》を焼いて1点。

  • 《ゼニス》煌臨して【突破覚醒】して2点

  • 突っ込んでる打点が2点×2


一応足りるやん!行くしかない!


覚悟を決めて《ジークフリードXV》でアタック。
順当に《ゼッター》を殺して1点。


【突破覚醒】をして、【龍王覚醒】をする。回復。《マックスター》を焼いて1点。
《ショコドラ》が出てくるも、受けの《マックスター》は持っていないようだ。



じゃあ《ゼニス》を…。



ん?



リザーブにコアがないんだが???
てか《ジークフリードXV》全部のコア乗ってるし笑笑笑
(あとフェブラーニ開き忘れてるし)




一番やってはいけないプレミを披露してしまう。



吐き気が収まらない。



これじゃライフバーンが出来ねえだろうが。


アタックを通し切ったタイミングで《絶甲》提示されたら終わりだぞ。


一気に目の前が真っ暗になっていく


頼む頼む頼む頼む…!






「提示・・・。無いです!」








七戦目 零契約 〇

ウィズ。"congratulation"か"champion"だか、とんでもねえものを掲示されて目が飛び出る。



まあいいや。

俺は『完走』出来るんだ。




これは華々しく散る試合。
初手《メタルヴェルペ》から負けるのを嫌ったため先攻を選択


先行で動ける札は《アイボウ》のみ。《アサルトガンナー》が早々に煌臨してアイボウが消え、シンボル0でスタートするのだけは虚無だったため、《ステゴウロ》をセット。


正直今貼らなくてもよかった気がする、と思いながらも相手の様子をうかがう。


相手は《ウィズ》と《ティアドロップ》でスタート。

結構バカ寄りカード。

捲ったのは《ラバーズ》と何か。

長考の末、手札にあった《ラバーズ》を捨てて、どちらも拾い上げる。長考するということは多分手札が芳しくないのであろう。

殴っても来なかった
そういうプレイもあるのか。



構わずドローを進める。さっきは来なかった《6つの輝石》と白い防御札各種、真希波、槍、《断罪龍》、《ジークフリードxv》が続々と顔を並べる。


世界が明るくなっていく。



相手は《マーキュルドレイク》からスタート。


槍を当てようと思ったが手札の真希波が必死にカヲル君に

『今じゃない!!!』と呼び掛けている。

直感でタシカニが来ないことを察知



また少し考え、オープンした中から《ゼロフェンサー》を回収。

その後《ゼロフェンサー》煌臨。

ここしかない。
迷わず槍ををぶん投げる。


相手の動きが止まってターンが返ってくる。


ドローで剣が来たけども、殴られてないからコアが足りなくて断罪が投げられない。

《ラルヴァンダード》でも探すか。もう少しドローを進める。

ちゃんと来た。《ビランバ》が駆けつける。一緒に《ファイズ》もやってくる。《Z魔神》はお見えにならない。



相手のターン。《マーキュルドレイク》から《ゼロフェンサー》を回収。バーストをセット。


煌臨。バースト。《フリーデンXV》

知ってたよ。やはりくるか。お前が!!

盤面は更地にさせられたが、《ウィズ》の煌臨に対するコアブに《ビランバ》が反応。相手の《ジークフリーデンXV》を消滅させる。

そのターンは《氷刃》で耐えて自分のターン。



そろそろ時間も危うい。《ゼニス》は居ないが行くしかない。

俺の中のマリュー艦長がディスパール(ネクサス全種)撃て!と言い始める。


《ジークフリートXV》と《ラルヴァンダード》を建て、手札の足場という足場を貼る。

《ジークフリートXV》に剣を持たせ、《断罪龍》が出撃。

後ろに真希波と乾巧を待機させて全員特攻。

1t目は《ラバーズ》で耐えられ、2t目に《白晶防壁》も打たれるものの
真希波で〆。



勝った…。

こんなボロボロではない。
"必然”みたいな顔をしていた




初めての完走。初めての

予選突破


運営の人に免許書とデッキを差し出す。100分近く暇になる。

共に抜けた野生『リボ払いンズ・借金有ルマーク』君やシーガルプロ『bakasa』君と話す。二人とも予選抜けは初めてだそうで、3人で暇な100分を謳歌することにした。

bakasa「正直予選抜けた事実がメチャメチャ嬉しいから、もうクリュメノス貰ってガンスリ行きたい笑」

奴偽「これで一没しないで準決負けでガンスリも回れず何も得ずが1番虚無」

bakasa「ほんっっとうにソレ。決勝負けは想像したくない」

結果は俺が準決負。bakasaが決勝負

八戦目 突契約 〇

ローダーに入った、SHYのアクションポイントカードを眺めていると、スタッフの人からデッキが返却される。

お相手は5位抜けのお兄さん。
詩姫や可愛いプレマを眺めさせてもらって緊張を解き、いざ試合へ。

先攻になり(ならされ?)、《訓練場》を配置。
アイボウ》は出さず。強気すぎるか?とも思いつつエンド。


相手も《アイボウ》召喚。バーストセット。
ノータイムで捻ってくる。



「【突破覚醒】、ラルヴァンダード召喚。バースト、フェブラーニまで」



フルパワーすぎるだろ。あんたの優勝だよ。



圧倒的手札の差を見せつけられ、此方のターンを迎える。
一応《エデラ砦》があるので2枚は見れるな..。


ドローステップ…。




話変わったな?

《ディフェレントドロー》で《アイボウ》を焼却。
《エデラ砦》で《フェブラーニ》を焼却。4ドロー。


《6つの輝石》を配置。アタックステップ開始時にドロー…





話変わったな?!?!?!?!?!?!?!


次ターン、相手の《ステゴウロ》に槍を突き刺したところで動きが停止。


迎えた自分のターンで《断罪》を射出しカードを横に捻りまくって勝利。


九戦目 ハデス ×


ここまで来たら勝つしかない。
ただ俺は大好きな《スピッツァー》を抜いてきたんだ。


《ジャグラスジャグラー》の登場が遅いことを祈るしかない。


ニコニコで差し出したグーは無事に粉砕され、後攻を取らされる。


《ハデス》を配置、《冥府神殿》も配置。


バーストセット。



終わりや。






気を取り戻せ。

さてさて、俺の手札は….。











ファイズに殺された3人目。

それは


自分。奴偽。






Dead or alive 傷だらけの


状況 続いても


可能性はかならず ゼロじゃないはず


You will survive... 信じるなら





無理だよ。



おわり



zakuya先生とユニアリして帰りました。

楽しかった~~~(ユニアリが)

バトラーズツアーって書いとくべきだった。失敗


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