2022年の反省【「忙しい俺ポエム」という観点から】
思考回路の記憶のため、できれば毎週書けたらいいなーとか思っていた試みはものの見事に大失敗。5つの投稿を改めて読み直して、パッと思いついたよくないところをいくつか挙げていき、来年にいかしていきたいと思います。
1.毎週書いていない
毎週、書いていない。毎週書けたらいいなーと思っていたのに。1番書かなきゃいけないタイミングでは気力が残ってないから書けない、みたいなことが起こっていた。思考回路の記録にならんやろがい。
2.忙しいアピールが過ぎる
1つ目の投稿はよかった。この方向で書き続ければよかったのだが、その先からは徐々に「忙しい俺ポエム」が増えてきた。ポエムをネタにできていた3つ目には辛うじて自我が残っていたが、その先が驚くほどシンプルな「忙しい俺ポエム」だったのは衝撃だった。自我が蝕まれていく過程がありありと見て取れる。
3.そもそも書くことが無さすぎる
「忙しい…」で1週間が終わるため、書くことが無い。仕事内容についてはけっこう外に言っちゃだめだから、もう少し抽象的な話をしようとするとすぐにお仕事ポエムになってしまう、というジレンマ。きびしい。
4.書きかけの大作(予定)が多すぎる
書けそうなトピックが無くは無いのだが、書き出してから構成に凝りはじめ、未完のまま平日を迎えてしまう不幸な子供達も多々存在する。「これは大作になるぞ」という煩悩を捨てるべき。
(不幸な子供達の例)
「今井美樹も中央フリーウェイもシティポップだけど今井美樹の中央フリーウェイはシティポップじゃない件について」
「大戸屋、売り出し方下手すぎ問題(モスバーガーも然り)」
5.藤井風がうますぎる
あれっ紅白、ここまで「あーなんか音響があれなのかな…」とか思ってたりしたとこあったけど、藤井風君はシンプルにレベルが違いますな。優勝や。
6.今考えてみると、優勝はウエストランドで納得だ
優勝でいうと、今年のM-1は個人的には圧倒的にさや香派だった。何故今更その角度浅めの悪口が賞賛されるのがあまり理解できなかったのだけれど、YouTubeでウエストランドの漫才動画何個かみてたらめっちゃおもしろくなってきて(「大人のデート」がめっちゃおもしろかった)、決勝のも「そういうことか」と理解した。そういうことがどういうことなのか分からんけど。M-1最高!!
7.今年納得したことランキング ベスト3
第3位 東京人がやたらめったら「何線沿いに住んでいるか」で人間を判別してくる理由
第2位 第1話の高校時代の場面から、スピッツの「魔法のコトバ」が何度も登場してきた理由
第1位 国が政策を決定するプロセス及びそこに至るまでの無数のジレンマ、ひいてはなぜ国民が「効果的な政策だ」と思う政策が生まれ得ないのか、その理由
8.silentで1番グッときた場面は、意外と想と奈々が図書館で子どもに『シーっ!』って言われるところかもしれない
やっぱり普通に最終回かも。最終回の最後のシーンかも。
要すれば、silentはいいドラマだったという、そういうことだと思いました。ご都合主義はもちろんあるけども、ドラマってそれでいいんだもん。
長らく書き綴ってきましたが年を越しそうなので、そろそろ総評ですが、来年はあんまり今まで観てこなかった「神ドラマ」みたいなのもいっぱい観ていけたらいいなと思います。よい2022年でした。