仕方無く、便宜的に

とても嫌な出来事があって、ずっとそのことについて考えてしまっていた。

こういうネガティブなことは出来るだけ考えないようにしようと呼吸に集中したり感情の動きを観察したり「面白がろう」とポジティブに捉えようとしたのだけれど、僕のささやかな能力ではほとんど全てが徒労に終わってしまった。

ささやかでも効果があったのは、”時間”と”筋トレ”。特に今回は翌朝の筋トレに意識(と怒り)を集中して、いつもより効かせることが出来たような気がするし幾分すっきりしたような気もする。

僕の能力がささやかに過ぎるのか創意工夫が足りないのか、巷で言われるストレスの対処法って結局のところ「嫌なものは嫌」というところに落ち着いてしまうような気がする。それをどう上手く誤魔化すことが出来るか、ということに創意工夫が(仕方無く、便宜的に)使われるような気がする。

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