【AoE3DE】兵種について その③【AoE3】

はい、大分時間が空きました。パ〇ワールドが悪いよ。
というわけで今回は前回延期した砲兵について説明して行きたいと思います。「歩兵ぶっ飛ばすだけやん、何か説明することある?」と思う人もいるかもしれませんが、個人的にはこのゲームでぶっちぎりで操作が面倒なのが砲兵だと思っています。

あらかじめ言っておくと、
・擲弾兵(ヨーロッパ)
・フンバルク(オスマン)
・炎射兵(マルタ)
・アブス砲(オスマン)
・火炎放射兵(中国)
・ペタード(ヨーロッパ)
こいつらは砲兵ではありません。詳細な説明は紛らわしいユニット編とかでそのうちします。

砲兵を大別すると、
1.ファルコネット系
2.重カノン系
3.カルヴァリン系
4.臼砲系
の4タイプに分けることができます。といっても実際にはこの4つの内の複合タイプの砲兵もいるので厳密な分類というわけでもないかと思います。

共通事項

・砲兵には移動モードと砲撃モードがある
この辺は説明する必要はあまりないと思うけど、あまり離れた距離に移動しようとすると砲撃モードから勝手に移動モードに切り替わってしまいます。マルチではよくこれで事故るので注意。(一部のユニットのみ切り替えなしで撃てる)

・HP自体はあまり高くない
重カノン系やインドのシージエレファントとかは流石にHPは高くなるんだけど、大半の砲兵は硬さの割に実際のHPは実は低いです。ファルコネットでHP200なので、軽騎兵以下マスケ以上といったところです。
じゃあ何で歩兵であんなに撃っても死なないんだ?と思う人もいるかもしれませんが、遠隔耐性が75%(一部は50%とかだけど)あるのがその理由です。射撃で倒そうとすると実HPの4倍のダメージを与える必要があるのでファルコですらHP800換算になります。

・重騎兵と軽騎兵に弱い
遠隔75%とは裏腹に近接耐性は0なので、近接攻撃をされるとあっという間に死にます。砲兵側から騎兵側へのボーナスはないので、重騎兵に絡まれると素の攻撃力の高さから一方的に死にますし、軽騎兵相手なら遠隔耐性である程度防げるものの、軽騎兵側にボーナスがあるので大ダメージを受けます。あと言ってしまうと、歩兵に近接で絡まれてもあっさり死にます。対人戦では護衛なしで砲兵を出すと歩兵でつぶしに来る人も多いので、砲兵の周りを歩兵で固めるのは必須ですね。

・カルヴァリンに弱い
カルヴァリンの項目でも説明しますが砲兵は全部カルヴァリンに弱いです。ボーナス4倍+長射程攻撃なのでカルヴァリン側が一方的に勝ちます。

①ファルコネット系

・ファルコネット砲
・騎馬砲兵

がこのタイプになります。素の攻撃力が高く、歩兵に対して3倍、建物に対して2倍のボーナスがあります。まあ、これについて解説する必要も特にないか。しいて言うなら射程がTCや砦と同じなので、対建物については過信はできないよ、ぐらいでしょうか。

①-1、オルガン、ガトリング

上記①の亜種みたいな扱いで紹介します。威力の低い砲撃を連射するタイプの砲兵で、歩兵に対するボーナスはないものの総ダメージ量はボーナス込みのファルコと同等です。が、オーバーキルがないのでファルコネットよりも高効率で歩兵を倒すことができます。
半面、建物や馬に対してはファルコ系よりも効率が悪いです。また、連射攻撃をするのでスペック上のダメージが出きるまでに少し時間がかかるため、一瞬でダメージが出きるファルコ系と撃ち合うと不利になります。(この辺がTAD時代にオルガンが弱いといわれていた所以)

②重カノン系

・重カノン(イギリス、オスマン以外のEU)
・大型射石砲(オスマン)
・ロケット砲(イギリス)
・神火飛鴉(中国)
・教皇砲(イタリア)
(厳密にいうと違うが…)
が該当します。まあこれ①と分ける必要あるのか?と思いますけど、総じて射程が28(中国のみ時代によって可変)とファルコより僅かに射程が長いです。なのでファルコネット系に対しては先手を打つことができます。まあ、数が揃いにくく足が遅かったりするので相手の量によっては距離を詰められて反撃を食らいますが。あと対歩兵に対してはファルコネット系の上位互換といえる攻撃力と範囲です。(まあ、これは説明不要か)
各ユニット全部詳細に説明しろって言われたら1記事起こすことになるので省略します。

③カルヴァリン系

・カルヴァリン
系といいつつ純粋なカルヴァリンはカルヴァリンのみ。
基礎攻撃力40と低いながらも、対砲兵ボーナス4倍かつ射程34(ファルコ26,重カノン28)という対砲兵特化のユニット。対建物1.9倍、対攻城兵(ってなに?そのうち説明するよ)1.75倍は基本的に気にしなくていいぐらいのおまけと思ってください。
ボーナス込みのダメージ160かつ砲撃属性なので敵の砲兵の耐性を貫通して大ダメージを与えることができます。相手がファルコを出してきたなら2門、重カノンを出してきたなら3門準備するのが鉄則です。(1射で破壊できるため。)
対砲兵以外には役に立たないので作りすぎると人口枠を圧迫して他の兵が出なくなるので注意が必要です。4門以上はいらないのか?と言われると、相手が大砲濁をしてきた場合やカルヴァリン合戦になった場合は必要になってきますが。
ちなみにカルヴァリンも砲兵扱いでカルヴァリンからカルヴァリンへのダメージも当然4倍になるので敵もカルヴァリンを出して来たら注意が必要です。

④臼砲系

・臼砲(ヨーロッパ)
・和製臼砲(日本)
が該当します。対建物特化の超長射程砲兵でカルヴァリンをしのぐ射程40と高い攻撃力により砦すら簡単に落とすことができます。また、TADからの変更点として、壁に対して2倍のボーナスと建物以外に対する攻撃モード(まあ弱いけど)が追加されました。
攻めあがるには強いけど守る分にはカスなので出しどころに注意。

と、ここまで基本的なユニットについて説明してきましたが、実際には以上の砲兵の性能が複合された文明固有の砲兵がいます。以下、それについて説明していきます。

⑤ファルコネット+カルヴァリン複合タイプ

・ライトカノン(ホデノショニ)
・火矢(日本)
こいつらは射程がファルコネットよりも長く、砲兵に対してのボーナス(火矢はアップグレードが必要)があるため、射程の短い砲兵をほぼ一方的に倒すことができます。歩兵に対するボーナスもあるため、カルヴァリンとは異なり歩兵も倒すことができます。また、移動モードと砲撃モードの切り替えがないのも特徴です。
弱点としては、歩兵に対する攻撃力がファルコよりも低く、範囲も狭いため打撃力がファルコ程ではない、射程がカルヴァリンよりも短いうえに上記二文明はカルヴァリンを出せないので敵のカルヴァリンに対抗できない。といった点が挙げられます。
出始めは一挙両得なユニットですが、時代が進むにつれて器用貧乏になっていく印象ですね。

⑥カルヴァリン+臼砲複合タイプ

・シージエレファント(インド)
・軽手持臼砲(中華)
こいつらも上記同様にファルコネットより長い射程をもっており、かつ建物に対する高い攻撃力を持っています。ただシージエレファントはカルヴァリン程射程がないのと、手持臼砲は射程こそ長いものの単位ユニットのHP、攻撃力が低いのが弱点です。
ちなみにシージエレファントは結構特殊な属性を持ってて、「砲兵」「軽騎兵」「攻城兵」になっています。そのため、カルヴァリンからは砲兵*攻城兵分のボーナスダメージ(40*4*1.75=280)、軽砲兵から2.5倍ボーナス(騎兵属性がないので軽減なし)を受けます。ただし、騎兵属性はないので重歩兵からの近接ボーナスは受けないという特殊な仕様をしています。


さて、今回はここまでです。セバストポリとか固定砲みたいな特殊な砲もあるけど、またしても省略。記事が上がらない。

とりあえず兵士の説明は今回でいったん終わり。擲弾とかアンチスカーミッシャーとか説明できてない兵種はまだあるけどマイナーなので需要があれば説明します。次あたりから内政編を進めていきたいと思います。パルワールドも飽きたので執筆時間は取れるはず…


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